オランダ代表指揮官がDFファン・ダイクに苦言…シティ戦でPK献上

2018.10.10 17:40 Wed
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リバプールに所属するオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクに、同国代表を率いるロナルド・クーマン監督が改善を促した。イギリス『ミラー』が伝えている。

▽ファン・ダイクは7日、プレミアリーグ第8節リバプールvsマンチェスター・シティにフル出場。白熱の首位攻防戦は0-0の痛み分けに終わったものの、試合終盤の85分にはファン・ダイクが痛恨のPKを与えてしまい、リバプールはあわや敗北というところまで追い込まれた。

▽結局、キッカーを務めたMFリヤド・マフレズがシュートをふかして事なきを得たものの、オランダ代表を率いるクーマン監督はファン・ダイクに向上を促している。
「私は彼のことを良く知っている。そして、それは彼の細かな欠点がどこにあるのか知っているということを意味する」

「ヴィルヒルは改善しなければならない。多くはないよ。だが、彼は時々あまりにも後ろに下がっている。変化する必要があるね」
「ディフェンダーとして、マークしているストライカーから3フィート以上離れてはならない瞬間がある」

「特にファン・ダイクの場合だ。彼はあまりのも後ろに下がっている。強靭さとパワーがあるためにね」

「月曜日にザイストのトレーニングキャンプに到着した時、彼が土曜日のマンチェスター・シティ戦でリバプールの選手としてファールを犯した時に私が何を考えたか、表情から読み取ることができただろう」

「タックルが彼のチームにペナルティを科し、ヴィルヒルは間違った決定をしたと認識したんだ」

「それが私の下での彼のチャンスに影響するわけではない。彼は未だ私の主力だ。だが、彼により良くなって欲しいとは望む」

▽オランダ代表は、13日にUEFAネーションズリーグ(UNL)2018-19、第2戦でドイツ代表とのホーム戦を、16日にベルギー代表との国際親善試合を戦う。

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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

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