ロシアW杯後に代表引退を表明した“イランの逸材”アズムーン、代表復帰へ

2018.10.09 09:30 Tue
Getty Images
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)終了後にイラン代表引退を表明していたルビン・カザンのFWサルダール・アズムーン(23)が、代表に復帰するようだ。

▽“イランのメッシ”とも称され、将来を嘱望されるアタッカーのアズムーン。これまで代表通算36試合23ゴールを誇り、ロシアW杯でも全3試合に出場した。しかし、イラン代表はグループステージ敗退。これにより同国は批判を浴びることとなった。すると、この批判はアズムーンの母親にも及び、これが原因で同選手は大会終了後に自身のインスタグラム(sardar_azmoun)で代表引退を表明していた。

▽そんな中、イラン・イスラム共和国サッカー連盟(FFIRI)は今月3日、16日にボリビア代表との国際親善試合を戦うイラン代表メンバーを発表。そのメンバーリストの中にはアズムーンの名が含まれていた。また、アムズーンが所属するルビン・カザンも7日、クラブ公式サイトで同選手がイラン代表に向かったことを報告している。

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