【質疑応答1】森保一監督、ロシアW杯組に期待「経験を言葉やプレーで伝えて欲しい」 出場機会減の柴崎&原口の招集理由も《キリンチャレンジカップ》
2018.10.04 17:10 Thu
▽日本サッカー協会(JFA)は4日、キリンチャレンジカップ2018に臨む日本代表メンバー23名を発表した。
──前回のコスタリカ代表戦で見事なプレーを見せたMF中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)が今回も招集された。ロシアW杯組も合流した中でどんなプレーに期待しているか
「中島だけではなくて、各選手たちがチームのコンセプトの中でそれぞれが持っている特徴というものを思い切り発揮して欲しいなと思っています」
──この2試合で何をテーマにしてチーム作りをしていきたいか
「やりたいことはいっぱいありますけど、2つ考えていることをお話させて頂きます。1つ目は、私が監督になって2試合目になります。チーム作りを進めていく、チームを成長させていく、コンセプトを浸透させていくということが1つです」
「もう1つは、選手も前回から多く入れ替わっています。選手の特徴やコンディションを把握すること、チームの融合をチェックするということをやっていきたいと思っています。戦術浸透と個人としてどう機能するかというところを見たいと思います」
「前回のキリンチャレンジカップからロシアW杯に出場した選手を招集させて頂いた中、本来であれば全員を招集して見てみたかったところはあります。前回のキリンチャレンジカップの選手たち+今回招集したロシアW杯組でどういう風にチームで化学反応が起きるかということと、個々のコンディションを見ていきたいと思っています。それはトレーニングからも見たいと思っています」
「彼らがロシアW杯に出場した選手たち、これまで長く選手としてのキャリアを積んできた選手が今回来てくれます。若い選手たちにいろいろな経験を言葉やプレーで伝えていってほしいと思います」
──先程コンセプトを浸透させていくという話が出たが、改めて今回の試合で出していきたいチームのコンセプトは何か
「ざっくり言えば全員攻撃全員守備です。前回のコスタリカ戦でも選手たちは表現してくれました。攻撃面では3点奪えて、守備面では無失点に抑えることができました。もちろん相手との力関係やその時のコンディションによって違いますが、全員攻撃全員守備をチームとして表現できるようにやっていければなと思います。バランスよく戦えること、このメンバーの中でどうやってやっていけるかというのを見ていきたいです」
──今回のメンバー選考で大事にした部分や基準は
「前回のキリンチャレンジカップで考えていたことは、ロシアW杯に行けなかった選手で可能性がある選手を招集したいということと、ロシアW杯には行ったが出場機会が少なかった選手、海外で活躍しているリオ世代よりも若い年代の選手たちを招集してチームを作りたいと思って前回招集させて頂きました」
「今回は前回のキリンチャレンジカップでの活動を踏まえて、さらに新たな選手を加えてチーム作りを進めていけるように。先程も申しましたが、我々のやろうとするコンセプトの部分を伝えていく、グループとしての化学反応を見ていければと思います」
──ロシアW杯を戦ったメンバーでMF柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)とMF原口元気(ハノーファー/ドイツ)が今回選出されたが、所属クラブでは出場機会に恵まれていない状況が続いている。彼らのコンディションをどう見ているか
「今回ロシアW杯で活躍した選手たちを招集したいと思っている中で、おっしゃる通り彼らはクラブで出場機会に恵まれていません。ただ、世界の舞台で力を発揮した選手たちです。そういう選手にチームに加わって欲しいという思いと、試合に出ることができていない部分でコンディション的にはトレーニングを積めている中で、我々の活動に加わってもらってコンディションを見極めて今後の活動にどうしていくかということを見ていきたいと思い、招集しました」
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▽会見に出席した日本代表の森保一監督はメンバー発表後、メディア陣からの質疑に応対。ロシア・ワールドカップ(W杯)組も加わった中で期待することや、パナマ代表戦とウルグアイ戦でのテーマについて明かした。◆森保一監督(日本代表)──前回のコスタリカ代表戦で見事なプレーを見せたMF中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)が今回も招集された。ロシアW杯組も合流した中でどんなプレーに期待しているか
「中島だけではなくて、各選手たちがチームのコンセプトの中でそれぞれが持っている特徴というものを思い切り発揮して欲しいなと思っています」
「やりたいことはいっぱいありますけど、2つ考えていることをお話させて頂きます。1つ目は、私が監督になって2試合目になります。チーム作りを進めていく、チームを成長させていく、コンセプトを浸透させていくということが1つです」
「もう1つは、選手も前回から多く入れ替わっています。選手の特徴やコンディションを把握すること、チームの融合をチェックするということをやっていきたいと思っています。戦術浸透と個人としてどう機能するかというところを見たいと思います」
──ロシアW杯でレギュラー格だったDF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)、DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)、FW大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)らが今回招集されたが、彼らに期待することは
「前回のキリンチャレンジカップからロシアW杯に出場した選手を招集させて頂いた中、本来であれば全員を招集して見てみたかったところはあります。前回のキリンチャレンジカップの選手たち+今回招集したロシアW杯組でどういう風にチームで化学反応が起きるかということと、個々のコンディションを見ていきたいと思っています。それはトレーニングからも見たいと思っています」
「彼らがロシアW杯に出場した選手たち、これまで長く選手としてのキャリアを積んできた選手が今回来てくれます。若い選手たちにいろいろな経験を言葉やプレーで伝えていってほしいと思います」
──先程コンセプトを浸透させていくという話が出たが、改めて今回の試合で出していきたいチームのコンセプトは何か
「ざっくり言えば全員攻撃全員守備です。前回のコスタリカ戦でも選手たちは表現してくれました。攻撃面では3点奪えて、守備面では無失点に抑えることができました。もちろん相手との力関係やその時のコンディションによって違いますが、全員攻撃全員守備をチームとして表現できるようにやっていければなと思います。バランスよく戦えること、このメンバーの中でどうやってやっていけるかというのを見ていきたいです」
──今回のメンバー選考で大事にした部分や基準は
「前回のキリンチャレンジカップで考えていたことは、ロシアW杯に行けなかった選手で可能性がある選手を招集したいということと、ロシアW杯には行ったが出場機会が少なかった選手、海外で活躍しているリオ世代よりも若い年代の選手たちを招集してチームを作りたいと思って前回招集させて頂きました」
「今回は前回のキリンチャレンジカップでの活動を踏まえて、さらに新たな選手を加えてチーム作りを進めていけるように。先程も申しましたが、我々のやろうとするコンセプトの部分を伝えていく、グループとしての化学反応を見ていければと思います」
──ロシアW杯を戦ったメンバーでMF柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)とMF原口元気(ハノーファー/ドイツ)が今回選出されたが、所属クラブでは出場機会に恵まれていない状況が続いている。彼らのコンディションをどう見ているか
「今回ロシアW杯で活躍した選手たちを招集したいと思っている中で、おっしゃる通り彼らはクラブで出場機会に恵まれていません。ただ、世界の舞台で力を発揮した選手たちです。そういう選手にチームに加わって欲しいという思いと、試合に出ることができていない部分でコンディション的にはトレーニングを積めている中で、我々の活動に加わってもらってコンディションを見極めて今後の活動にどうしていくかということを見ていきたいと思い、招集しました」
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レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5