南野途中出場のザルツブルク、ライプツィヒとの姉妹対決に競り勝つ《EL》
2018.09.21 06:09 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)グループB第1節、ライプツィヒvsザルツブルクが20日に行われ、2-3でザルツブルクが勝利した。ザルツブルクのFW南野拓実は71分からプレーしている。
▽セルティックとローゼンボリが同居しているグループB。大手飲料会社のレッドブルをバックに持つ両チームの公式戦初対戦。ライプツィヒは負傷のヴェルナーが欠場となり、フォルスベリやY・ポウルセンをベンチスタートとした中、オギュスタンやブルマらが先発となった。
▽南野がベンチスタートとなった中、ほぼベストメンバーで臨んだザルツブルクに対し、立ち上がりからショートカウンターを受けたライプツィヒだったが、18分にカンプルのミドルシュートでGKを強襲。
▽しかし20分、ディフェンスライン裏を取ったダブールがGKとの一対一を制してザルツブルクが先制する。さらに23分、再びディフェンスライン裏を取ったウルマーが左サイドを抜け出してクロスを送り、ハイダラが蹴り込んでザルツブルクがリードを広げた。
▽後半からY・ポウルセンやデンメら3選手を投入したライプツィヒだったが、55分にダブールにディフェンスライン裏を取られて右ポストを直撃するシュートを浴びるなど、流れを引き寄せられない。
▽失点を受けて南野を投入したザルツブルクだったが、82分に南野が振り切られた流れからカンプルの左クロスをY・ポウルセンに頭で押し込まれ、同点とされてしまう。
▽それでも終了間際の89分、ザルツブルクが勝ち越す。ヴォルフのラストパスを受けてディフェンスライン裏を取ったグルブランドセンがGKとの一対一を制した。
▽これが決勝点となってザルツブルクが勝利。姉妹対決を制し、白星スタートとした。
▽セルティックとローゼンボリが同居しているグループB。大手飲料会社のレッドブルをバックに持つ両チームの公式戦初対戦。ライプツィヒは負傷のヴェルナーが欠場となり、フォルスベリやY・ポウルセンをベンチスタートとした中、オギュスタンやブルマらが先発となった。
▽南野がベンチスタートとなった中、ほぼベストメンバーで臨んだザルツブルクに対し、立ち上がりからショートカウンターを受けたライプツィヒだったが、18分にカンプルのミドルシュートでGKを強襲。
▽後半からY・ポウルセンやデンメら3選手を投入したライプツィヒだったが、55分にダブールにディフェンスライン裏を取られて右ポストを直撃するシュートを浴びるなど、流れを引き寄せられない。
▽65分にはヴォルフに左足ミドルでゴールに迫られたが、わずかに枠の左に外れて助かったライプツィヒは、70分に1点を返す。右サイドで仕掛けたライマーがボックス右に侵入してシュートを流し込んだ。
▽失点を受けて南野を投入したザルツブルクだったが、82分に南野が振り切られた流れからカンプルの左クロスをY・ポウルセンに頭で押し込まれ、同点とされてしまう。
▽それでも終了間際の89分、ザルツブルクが勝ち越す。ヴォルフのラストパスを受けてディフェンスライン裏を取ったグルブランドセンがGKとの一対一を制した。
▽これが決勝点となってザルツブルクが勝利。姉妹対決を制し、白星スタートとした。
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