レーティング:リバプール 3-2 パリ・サンジェルマン《CL》
2018.09.19 06:16 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第1節、リバプールvsパリ・サンジェルマン(PSG)が18日にアンフィールドで行われ、3-2でリバプールが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽リバプール採点
13 アリソン 5.5
カバーニのシュートを至近距離でファインセーブ。しかし、結果的には2失点
DF
66 アーノルド 6.0
精力的な上下動で要所を警戒。大胆な上がりからチャンスも演出した
12 J・ゴメス 6.0
失点時、ムバッペを抑え切れず。ポゼッション時にはタイミング良く上がりリズムを変えた
4 ファン・ダイク 6.5
相手の攻撃を跳ね返し続けた。セットプレーでは惜しいシュートも
ムバッペに上手く対応し、先制アシストも記録
MF
7 ミルナー 6.5
攻守に走り回り抜群の貢献度
5 ワイナルドゥム 6.5
PKを獲得。流動的に動きとりわけアーノルドとの好連係も目立った
14 ヘンダーソン 6.5
相手の前線と中盤を切断
FW
11 サラー 6.0
この日も高い能力を発揮したが、危険なパスミスからあわやドローとなる失点
→ シャキリ -
15 スタリッジ 7.0
ストライカーらしい動きで先制点を奪取。フィルミノとは違う選択肢として効果を発揮した
→ フィルミノ 7.0
狙った形で試合を締めることはできなかったが、ドラマチックな決勝点を記録
10 マネ 6.5
再三の仕掛けでPSGに混乱をもたらした
→ ファビーニョ -
監督
クロップ 6.5
スコアではそれほど差を付けられなかったが内容面では圧倒。フィルミノの途中投入も的中した
▽パリ・サンジェルマン採点
16 アレオラ 5.5
序盤は好守が目立ったが、チームを勝たせる活躍はできず
DF
12 ムニエ 6.0
反撃弾を記録も守備ではマネに四苦八苦
2 チアゴ・シウバ 5.0
左右に振られた後とはいえ、経験値を考えれば失点場面でスタリッジをフリーにしたのは不覚か
3 キンペンベ 5.5
最終ラインで出しどころを失いボールを失いかける危うい場面も
14 ベルナト 5.0
サイドに幅を持たせられず。痛恨のPKも献上
MF
25 ラビオ 5.0
後半から少々ギアを上げたが攻守に不満の残るパフォーマンス
5 マルキーニョス 5.5
幾度もバイタルに侵入され仕事を全うできず
11 ディ・マリア 6.0
前線とのコンダクターになろうと奮闘
→ チュポ=モティング -
FW
7 ムバッペ 6.0
幾度か危険な上がりを見せ一時同点弾も記録
9 カバーニ 5.5
オフサイド疑惑のバイシクルシュート空振りで結果的には得点に寄与。ネイマールのシュートに詰めた場面は決めたかった
→ ドラクスラー -
10 ネイマール 6.0
攻撃時の打開力は流石だが、主導権を握られる展開にいつもの存在感を示せず
監督
トゥヘル 5.0
消極的なプランで相手を勢いづかせ、苦しい時間帯に対策を打つことができず。ドルトムントの先輩監督に差を見せ付けられた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フィルミノ(リバプール)
▽ホームサポーターの期待に応える決勝点。カウンターの場面ではマネ&サラーとの相性の良さも改めて見せつけた
リバプール 3-2 パリ・サンジェルマン
【リバプール】
スタリッジ(前30)
ミルナー(前36[PK])
フィルミノ(後47)
【パリ・サンジェルマン】
ムニエ(前40)
ムバッペ(後38)
▽リバプール採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK13 アリソン 5.5
カバーニのシュートを至近距離でファインセーブ。しかし、結果的には2失点
DF
66 アーノルド 6.0
精力的な上下動で要所を警戒。大胆な上がりからチャンスも演出した
失点時、ムバッペを抑え切れず。ポゼッション時にはタイミング良く上がりリズムを変えた
4 ファン・ダイク 6.5
相手の攻撃を跳ね返し続けた。セットプレーでは惜しいシュートも
26 ロバートソン 6.5
ムバッペに上手く対応し、先制アシストも記録
MF
7 ミルナー 6.5
攻守に走り回り抜群の貢献度
5 ワイナルドゥム 6.5
PKを獲得。流動的に動きとりわけアーノルドとの好連係も目立った
14 ヘンダーソン 6.5
相手の前線と中盤を切断
FW
11 サラー 6.0
この日も高い能力を発揮したが、危険なパスミスからあわやドローとなる失点
→ シャキリ -
15 スタリッジ 7.0
ストライカーらしい動きで先制点を奪取。フィルミノとは違う選択肢として効果を発揮した
→ フィルミノ 7.0
狙った形で試合を締めることはできなかったが、ドラマチックな決勝点を記録
10 マネ 6.5
再三の仕掛けでPSGに混乱をもたらした
→ ファビーニョ -
監督
クロップ 6.5
スコアではそれほど差を付けられなかったが内容面では圧倒。フィルミノの途中投入も的中した
▽パリ・サンジェルマン採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK16 アレオラ 5.5
序盤は好守が目立ったが、チームを勝たせる活躍はできず
DF
12 ムニエ 6.0
反撃弾を記録も守備ではマネに四苦八苦
2 チアゴ・シウバ 5.0
左右に振られた後とはいえ、経験値を考えれば失点場面でスタリッジをフリーにしたのは不覚か
3 キンペンベ 5.5
最終ラインで出しどころを失いボールを失いかける危うい場面も
14 ベルナト 5.0
サイドに幅を持たせられず。痛恨のPKも献上
MF
25 ラビオ 5.0
後半から少々ギアを上げたが攻守に不満の残るパフォーマンス
5 マルキーニョス 5.5
幾度もバイタルに侵入され仕事を全うできず
11 ディ・マリア 6.0
前線とのコンダクターになろうと奮闘
→ チュポ=モティング -
FW
7 ムバッペ 6.0
幾度か危険な上がりを見せ一時同点弾も記録
9 カバーニ 5.5
オフサイド疑惑のバイシクルシュート空振りで結果的には得点に寄与。ネイマールのシュートに詰めた場面は決めたかった
→ ドラクスラー -
10 ネイマール 6.0
攻撃時の打開力は流石だが、主導権を握られる展開にいつもの存在感を示せず
監督
トゥヘル 5.0
消極的なプランで相手を勢いづかせ、苦しい時間帯に対策を打つことができず。ドルトムントの先輩監督に差を見せ付けられた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フィルミノ(リバプール)
▽ホームサポーターの期待に応える決勝点。カウンターの場面ではマネ&サラーとの相性の良さも改めて見せつけた
リバプール 3-2 パリ・サンジェルマン
【リバプール】
スタリッジ(前30)
ミルナー(前36[PK])
フィルミノ(後47)
【パリ・サンジェルマン】
ムニエ(前40)
ムバッペ(後38)
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