「身体が無理だというまで…」モンレアル、アーセナルでの現役続行に意欲

2018.09.13 10:10 Thu
Getty Images
アーセナルに所属するスペイン代表DFナチョ・モンレアル(32)が、アーセナル残留の意向を示している。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。
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▽モンレアルは、2013年1月にマラガからアーセナルに加入した。左サイドバックだけでなく、センターバックとしても貴重な戦力として活躍し、2017-18シーズンは公式戦38試合6ゴール2アシストを記録。同シーズンのファン選定のクラブ最優秀選手候補にノミネートされた。今シーズンもここまでプレミアリーグで3試合フル出場し、1ゴールを記録している。▽そんなモンレアルとアーセナルとの現行契約は今シーズン限りまで。今夏にはソシエダからの関心が伝えられ、現在複数クラブが獲得への関心を抱いているとされるが、今回伝えられるところによるとモンレアル自身はアーセナルとの契約延長を望んでいるようだ。
「現在、クラブと話をしているよ。アーセナルで幸せを感じながらプレーできていることを伝えている。僕は6年前にこのクラブに来たけど、彼らとの関係は良好さ」

「僕らは常に話をしているし、心配ないよ。このクラブで幸せ。それが最も重要なことなんだ。今32歳で、(今シーズンに)33歳となるけど、とても良い状態だよ」
「僕としては、体が『ナチョ、申し訳ないけどこれ以上は無理だ』と言うまでフットボールを続けるつもりさ。ただ、僕自身それはまだ先のことだと感じているし、そう願っている。将来のことはわからないし、身体というのは、少しの違和感や小さなケガから100%を出すことができなくなるものだ」

「それでも現時点では良い状態なんだ。引退のことなんて考えてやいないよ」


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