チェコ代表ヤロリム監督が解任、親善試合でロシアに5失点大敗

2018.09.12 01:45 Wed
Getty Images
▽チェコサッカー協会(MFS)は11日、カレル・ヤロリム監督(62)を解任したことを発表した。後任は未定とのことだ。

▽スラビア・プラハなどで指揮を執った経歴を持つヤロリム監督は、2016年7月からチェコ代表を指揮。しかし、守護神のGKペトル・チェフが代表引退するなど過渡期にあるチェコを、2018年ロシア・ワールドカップ出場に導けなかった。

▽そして、6日に行われたUEFAネイションズリーグ・リーグB・グループ1のウクライナ代表戦を1-2と敗戦したチェコは、10日に行われたロシア代表との国際親善試合では1-5と大敗。5失点は同国史上最多失点でMFSのマルティン・マリク会長は「現状の代表チームは持続不可能だった。我々はすぐに動く必要があった」と監督解任の理由を語った。

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