マンジュキッチの1G1Aでユベントスがパルマに競り勝ち開幕3連勝《セリエA》
2018.09.02 05:25 Sun
▽ユベントスは1日、セリエA第3節でパルマとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。
▽そのユベントスは開始2分、クアドラードの右クロスをマンジュキッチが頭で合わせにかかると、ルーズとなったボールをマンジュキッチが押し込んであっさり先制した。
▽その後、9分にジェルビーニョのドリブル突破からディ・ガウディオに決定的なシュートを許すも枠を外れて助かったユベントスは、14分にもシュトゥラツの直接FKがバーを直撃するなど、パルマに危険な場面を作られる。
▽すると33分、パルマが試合を振り出しに戻す。ゴッビの左クロスをニアのイングレーゼがヘッドで逸らし、ジェルビーニョが右足で押し込んだ。
▽追いつかれたユベントスは、前がかってサイドから打開にかかると、44分にベルナルデスキがボックス中央に侵入してシュートに持ち込んだが、GKセペに阻まれる。追加タイム1分には逆転のピンチを迎え、ジェルビーニョの突破からL・リゴーニにボックス内からシュートに持ち込まれるも、GKシュチェスニーが阻み1-1で前半を終えた。
▽迎えた後半、ユベントスが攻勢に出ると、ケディラやC・ロナウドがゴールに迫っていく。しかし枠を外して勝ち越せずにいると、55分にベルナルデスキに代えてドグラス・コスタを投入。
▽すると58分に勝ち越しに成功する。マンジュキッチのヒールパスを受けたボックス左のマテュイディがDFを引き連れつつゴール上にシュートを突き刺した。
▽ジェルビーニョを下げ、カウンターの起点がなくなったパルマを圧倒するユベントスは、73分にドグラス・コスタのカットインシュートが左ポストを直撃。
▽終盤、ピャニッチに代えてジャンを投入し、逃げ切りを図ったユベントスは、敵陣でボールを動かして時間を消化。2-1で逃げ切り、開幕3連勝とした。
PR
▽ピャニッチの華麗ボレー弾などで前節ラツィオに快勝して2連勝スタートとしたユベントスは、ラツィオ戦のスタメンからカンセロに代えてクアドラードのみを変更した。▽4シーズンぶりにセリエAに復帰した古豪パルマに対し、クアドラードを右サイドバックで起用したユベントスは、3トップに右からベルナルデスキ、C・ロナウド、マンジュキッチと並べる[4-3-3]でスタートした。▽その後、9分にジェルビーニョのドリブル突破からディ・ガウディオに決定的なシュートを許すも枠を外れて助かったユベントスは、14分にもシュトゥラツの直接FKがバーを直撃するなど、パルマに危険な場面を作られる。
▽それでも18分にベルナルデスキの直接FKでゴールを脅かしたユベントスが圧力をかけると、26分には左CKからC・ロナウドのヘディングシュートがわずかに枠の右に外れた。
▽すると33分、パルマが試合を振り出しに戻す。ゴッビの左クロスをニアのイングレーゼがヘッドで逸らし、ジェルビーニョが右足で押し込んだ。
▽追いつかれたユベントスは、前がかってサイドから打開にかかると、44分にベルナルデスキがボックス中央に侵入してシュートに持ち込んだが、GKセペに阻まれる。追加タイム1分には逆転のピンチを迎え、ジェルビーニョの突破からL・リゴーニにボックス内からシュートに持ち込まれるも、GKシュチェスニーが阻み1-1で前半を終えた。
▽迎えた後半、ユベントスが攻勢に出ると、ケディラやC・ロナウドがゴールに迫っていく。しかし枠を外して勝ち越せずにいると、55分にベルナルデスキに代えてドグラス・コスタを投入。
▽すると58分に勝ち越しに成功する。マンジュキッチのヒールパスを受けたボックス左のマテュイディがDFを引き連れつつゴール上にシュートを突き刺した。
▽ジェルビーニョを下げ、カウンターの起点がなくなったパルマを圧倒するユベントスは、73分にドグラス・コスタのカットインシュートが左ポストを直撃。
▽終盤、ピャニッチに代えてジャンを投入し、逃げ切りを図ったユベントスは、敵陣でボールを動かして時間を消化。2-1で逃げ切り、開幕3連勝とした。
PR
ユベントスの関連記事
セリエAの関連記事
|
ユベントスの人気記事ランキング
1
財政問題で揺れるリヨンに見切り? タグリアフィコがユベントスと接触中、来年1月に格安で移籍可能の見通し
アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(32)が所属するリヨンに見切り? ユベントスへ自らコンタクトを取ったという。 まず、リヨンについて。 フランス国内の覇権を失って久しいリヨンは先日、財政問題により「暫定的なリーグ・ドゥ(フランス2部)降格」「補強禁止」という厳しい処分を科されることに。5億800万ユーロ(約826億円)の負債を抱えていると伝えられる。 オーナー陣は系列クラブであるクリスタル・パレスの株式売却、リヨン選手の売却などによる資金調達を監査委員会へプレゼン。しかし、経営安定への具体性を欠くとして、上述のペナルティを突きつけられた格好だ。 このような状況下、リヨンに見切りをつけたとみられるのがタグリアフィコ。契約は今季までとなっており、このたびユベントスに逆オファーをかけたのだという。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』いわく、タグリアフィコは自身が来年1月に格安で移籍可能と踏んだのか、代理人経由でユーベへ逆オファー。先方の反応は良好だという。 市場価値は800万ユーロ(約12.9億円)ながら、リヨンの帳簿と契約状況を照らし合わせば、現実的な移籍金は最大500万ユーロ(約8.1億円)。リヨンとしては「売れる時に売っておく」しかない財務状況とされる。 ユーベがタグリアフィコを獲るメリットは、イタリア系の同選手は“自国民”であるということ。EU枠を心配する必要はない。 タグリアフィコはアヤックス時代にCL4強などを経験し、22-23シーズンからリヨンへ。欧州5大リーグ歴がない一方、アルゼンチン代表では左サイドバックの1番手を長年担い、カタールW杯優勝も経験している。 今季はケガで出遅れるも、復帰後の状態に問題なし。172cmと上背はないが、フィジカルが強いことで知られ、チーム状況に応じて3バックなら3枚の左を担うことも苦にしない。 2024.11.21 20:20 Thu2
ユベントスがチェコ代表FWシックに関心…21-22シーズンにブンデス24得点、半年間のドライローンを模索か
ユベントスがレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(28)に関心か。 シックはサンプドリア、ローマに所属歴を持ち、レバークーゼンでは21-22シーズンに24得点を叩き出したストライカー。チェコ代表としては、ユーロ2020の得点王である。 その能力値が知れ渡って久しいが、ケガが少なくなく、ひとたび離脱すれば“長い”タイプ。ゆえにレバークーゼンで定位置を失い、現在はビクター・ボニフェイスの後塵を拝す日々だ。 市場価値は2200万ユーロ(約36.1億円)で、契約は2027年6月まで。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、来年1月の移籍市場で“ヴラホビッチの代役”を欲しいユベントスがシックに関心。半年間のドライローンを模索しているという。 ユベントスは前体制時代の17年夏、当時サンプドリアのシック獲得で合意を得るも、メディカルチェックの結果を受けて契約見送り。シックは急転ローマへ移籍し、その後ブンデスリーガへやってきたという経歴がある。 2024.11.20 19:51 Wed3
ユベントス、財政問題抱えるリヨンの万能型FWに関心か?
ユべントスがリヨンのジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(24)に関心を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 元々の前線の選手層の薄さに加え、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの去就が不透明なユベントス。今冬の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーやリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッドらの獲得に動いているとみられる。 さらに、直近の『トゥットスポルト』の報道によれば、新たな候補として財政問題によってリーグ・ドゥ降格の危機を迎えるリヨンのストライカーに興味を示しているようだ。 前所属先のメスとジョージア代表で非凡な得点能力を発揮するミカウタゼは、今夏の移籍市場にて1850万ユーロ(約30億2000万円)の移籍金でアカデミー時代を過ごしたリヨンへ完全移籍。ここまでは公式戦14試合2ゴール1アシストの数字を残している。 センターフォワードとセカンドトップを主戦場とする176cmのアタッカーは、スピードやパワーといったフィジカル的な資質に恵まれてはいないものの、視野の広さと駆け引きの巧さ、安定した足元の技術が光る技巧派。フィニッシャーとしてだけでなくチャンスメーカーとしても有能で、将来的には万能型ストライカーとしての大成が期待されている。 2024.11.19 11:00 Tue4
チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か
ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri5