リバプールが10人のパレス撃破で開幕連勝! ミルナーPK弾にマネ連発で2試合連続の完封勝利《プレミアリーグ》

2018.08.21 06:00 Tue
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Getty Images
▽プレミアリーグ第2節、クリスタル・パレスvsリバプールが20日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのリバプールが2-0で勝利した。

▽開幕戦でそれぞれフルアム、ウェストハムを破ったパレスとリバプールによる開幕連勝を懸けた一戦。今夏の積極補強で優勝候補に挙がるリバプールはウェストハムとの初戦を昨季得点王のサラーや新10番マネのゴールなどで4-0の快勝。新戦力のGKアリソンやナビ・ケイタ、シャキリらも早速デビューを飾った。昨季苦手としたアウェイでの開幕戦に向けては開幕戦と同じ先発メンバーで臨んだ。

▽戦前の予想通り、アウェイのリバプールがボールを保持して押し込み、自陣で守備を固めるパレスがザハとベンテケの2トップにタウンゼントのスピードを生かしたカウンターで応戦する形の入りとなる。

▽3トップの個人技にケイタの積極的な仕掛けでチャンスを窺うリバプールは自慢の攻撃陣が幾度かボックス内に侵入する場面を作るが、数的優位を生かした守備で応対する相手の守備をあと一歩で崩し切れない。18分にはDFサコーのクリアミスを奪ってサラー、32分にもケイタの浮き球パスに反応したサラーに決定機もこれをモノにできない。

▽一方、完全に押し込まれてなかなか前に出られないパレスも25分に相手のミスからゴールに迫る。ケイタの不用意なバックパスをボックス付近で奪ったベンテケがタウンゼントに繋ぐと、タウンゼントがカットインから左足のミドルシュート。だが、このシュートはクロスバーの上部を叩く。

▽このパレスの決定機をキッカケに試合はより拮抗した展開となり、互いに攻め合う状況がしばらく続いていく。すると、0-0でハーフタイム突入と思われた前半終了間際に試合が動く。44分、ボックス中央でゴールを背にして反転を試みたサラーをDFサコーが足をかけてしまうと、やや大げさな倒れ方に見えたもののPKが与えられる。これをキッカーのミルナーが冷静に決めリバプールが1点リードで試合を折り返した。

▽互いに選手交代なしで迎えた後半も最初の決定機はリバプールに訪れる。49分、カウンターからロバートソンの斜めのラストパスに反応したサラーはGKとの一対一を決め切れないが、こぼれ球を回収したサラーからのマイナスパスをゴール前のケイタがダイレクトシュート。だが、これは枠の左に外れた。

▽一方、早い時間帯に追いつきたいパレスは52分、ボックス手前やや右の好位置でFKを得ると、これをキッカーのミリボイェビッチが枠の右隅に飛ばすが、GKアリソンの好守に遭う。それでも、徐々にザハやワン=ビサカのフィジカルとスピードを生かしたカウンターが機能し出すと、ベンテケやザハらがフィニッシュに顔を出し始める。

▽なかなか追加点が奪えないこう着した状況を脱したいリバプールはミルナーに代えてヘンダーソンを投入すると、75分に試合の行方を左右するアクシデントが発生。リバプールのカウンターの場面で味方のワンタッチパスに反応したサラーが完璧に最終ライン裏へ抜け出すと、ボックス手前でDFワン=ビサカが後方から倒してしまい、決定機阻止でレッドカードが掲示された。

▽1点のリードに加えて数的優位を手にしたリバプールはここからゲームコントロールを優先しながら相手が前に出てきた際には自慢のカウンターで2点目を目指す。84分にはボックス左でマネが入れたクロスをサラーが頭で合わすが、GKヘネシーのワンハンドセーブに遭う。

▽その後、試合終盤にかけてはホームチームのパワープレーに晒されて押し込まれたリバプールだったが、試合終了間際の93分には相手CKのこぼれ球を拾ったサラーの自陣からのラストパスに抜け出したマネがDFファン・アーンホルト、GKをドリブルでかわし高速カウンターを完結。新10番の2試合連続ゴールで試合を完全に決めた。10人のパレス相手にPKと試合最終盤のカウンターによる2点と苦戦を強いられたリバプールだったが、2試合連続のクリーンシートで開幕2連勝を達成した。
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