鈴木大輔がヒムナスティック・タラゴナ退団を発表「タラゴナは第2の故郷」

2018.08.20 19:44 Mon
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ヒムナスティック・タラゴナのDF鈴木大輔が、自身のインスタグラム(4daisuke4)を更新。クラブを退団したことを報告し、別れの挨拶を綴った。

▽鈴木は、星稜高校から2008年1月にアルビレックス新潟へ入団。徐々に頭角を表すと、U-23日本代表として2012年のロンドン・オリンピックに出場。その後、2013年1月に柏レイソルへと移籍すると、2016年2月にヒムナスティック・タラゴナへと移籍した。

▽鈴木は、2年半過ごしたヒムナスティック・タラゴナを離れることについて、難しい決断だったと明かし、クラブ関係者やサポーターへの感謝の気持ちを綴った。
「まず、挨拶が遅くなってごめんなさい。僕は迎えてくれた人々に別れの挨拶をします」

「僕にとって、この特別なクラブを離れる決断をすることは、とても難しいものでした。僕に日本以外でプレーする機会をくれました」
「僕はナスティックのシャツを着れたことを誇りに思います。サッカー選手として、人間として成長できたことに感謝します。一緒に戦った仲間、テクニカルチーム、クラブの人々、困難な時期に支えてくれたふぁん、ナスティックに関わる全ての人に感謝します」

「僕はタラゴナに到着してから今日まで、とても親切にしてくれた人々のことを忘れることはありません」

「日本から着いて最初の頃、僕は不安を感じた時期がありました。毎日僕は、あなた方のサポートのお陰で、良い時間を過ごしていました」

「この「タラゴナ」の地から学んだことを生かし、これからの人生を歩みます。僕にとってタラゴナは第2の故郷であり、ナスティックは心のクラブです」

「僕は魂の底から、ナスティックの将来の成功を祈っています。ありがとうございました」

▽鈴木は、スペイン2部で67試合に出場し1ゴール1アシストを記録。コパ・デル・レイで3試合に出場していたが、2018年7月でチームとの契約が満了を迎えていた。

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