ラストプレー弾で追いついたアーセナルがチェルシーとのPK戦を制す《ICC》
2018.08.02 06:23 Thu
▽インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018のアーセナルvsチェルシーが1日に行われ、1-1で90分を終了。PK戦を6-5としたアーセナルが勝利している。
▽一方、初戦のインテル戦をPK戦の末に制したチェルシーは、インテル戦のスタメンから3選手を変更。GKブルカ、ザッパコスタ、アンパドゥに代えてGKカバジェロ、アスピリクエタ、リュディガーを起用した。
▽共に[4-3-3]で臨んだ一戦。アーセナルが良い入りを見せていた中、5分にセスクがGKチェフを強襲する左足ボレーシュートを浴びせたチェルシーは直後の右CKから先制する。セスクがアウトスウィングのボールを入れると、フリーのリュディガーがゴール右に流し込んだ。
▽失点後もアーセナルがボールを持つ流れが続いたが14分、カウンターに転じたハドソン=オドイがボックス左に侵入したところでベジェリンに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーのモラタが枠の左を狙ったシュートはGKチェフに止められてしまう。
▽ハーフタイムにかけてもアーセナルが前がかる展開が続いたが、チェルシーもカウンターで応戦し、1-0のまま前半を終えた。
▽後半からチェルシーはD・ルイスとセスクに代えてA・クリステンセンとドリンクウォーターを投入。その後半もアーセナルがポゼッションする展開となる中、チャンスを生んだのはチェルシー。57分、先制ゴールと同じ形からリュディガーが右CKから際どいヘディングシュートを浴びせた。
▽その後、63分にモラタやアスピリクエタら4枚代えをしたチェルシーに対し、アーセナルも72分にオーバメヤンとムヒタリアンを下げてラカゼットらを投入。すると76分、ラカゼットに決定機。ショートカウンターに転じてエジルのラストパスを受けたラカゼットがボックス左からシュート。しかし、わずかにゴール右に外れた。
▽終盤、アーセナルが攻め込み続けるとラストプレーで同点弾を挙げる。ショートコーナーの流れから右サイドのスペースを突いたネルソンがクロスを上げると、ファーサイドのラカゼットが押し込んだ。
▽土壇場で追いついてPK戦にもつれ込ませたアーセナルは、6人のキッカー全員が成功。対するチェルシーは6人目のキッカーを務めたロフタス=チークがGKチェフに止められて敗戦となった。勝利したアーセナルは白星で大会を締めくくっている。一方、敗れたチェルシーは7日にリヨンとの最終戦を行う。
チェルシー (PK5-6) アーセナル
1.ドリンクウォーター 〇〇 ラカゼット
2.エイブラハム 〇 〇 ネルソン
3.モーゼス 〇 〇 グエンドウジ
4.エメルソン・パルミエリ 〇 〇 ナイルズ
5.ピアソン 〇 〇 エジル
6.ロフタス=チーク × 〇イウォビ
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▽初戦のアトレティコ・マドリー戦をPK戦の末に敗戦し、2戦目のパリ・サンジェルマン戦を5-1と大勝したアーセナルはPSG戦のスタメンから2選手を変更。GKレノとイウォビに代えてGKチェフとスミス=ロウを起用した。▽共に[4-3-3]で臨んだ一戦。アーセナルが良い入りを見せていた中、5分にセスクがGKチェフを強襲する左足ボレーシュートを浴びせたチェルシーは直後の右CKから先制する。セスクがアウトスウィングのボールを入れると、フリーのリュディガーがゴール右に流し込んだ。
▽失点後もアーセナルがボールを持つ流れが続いたが14分、カウンターに転じたハドソン=オドイがボックス左に侵入したところでベジェリンに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーのモラタが枠の左を狙ったシュートはGKチェフに止められてしまう。
▽続く24分にもモラタに決定機。ハドソン=オドイのスルーパスに抜け出したモラタがボックス左に侵入してシュート。だが、ここもGKチェフにセーブされてしまった。
▽ハーフタイムにかけてもアーセナルが前がかる展開が続いたが、チェルシーもカウンターで応戦し、1-0のまま前半を終えた。
▽後半からチェルシーはD・ルイスとセスクに代えてA・クリステンセンとドリンクウォーターを投入。その後半もアーセナルがポゼッションする展開となる中、チャンスを生んだのはチェルシー。57分、先制ゴールと同じ形からリュディガーが右CKから際どいヘディングシュートを浴びせた。
▽その後、63分にモラタやアスピリクエタら4枚代えをしたチェルシーに対し、アーセナルも72分にオーバメヤンとムヒタリアンを下げてラカゼットらを投入。すると76分、ラカゼットに決定機。ショートカウンターに転じてエジルのラストパスを受けたラカゼットがボックス左からシュート。しかし、わずかにゴール右に外れた。
▽終盤、アーセナルが攻め込み続けるとラストプレーで同点弾を挙げる。ショートコーナーの流れから右サイドのスペースを突いたネルソンがクロスを上げると、ファーサイドのラカゼットが押し込んだ。
▽土壇場で追いついてPK戦にもつれ込ませたアーセナルは、6人のキッカー全員が成功。対するチェルシーは6人目のキッカーを務めたロフタス=チークがGKチェフに止められて敗戦となった。勝利したアーセナルは白星で大会を締めくくっている。一方、敗れたチェルシーは7日にリヨンとの最終戦を行う。
チェルシー (PK5-6) アーセナル
1.ドリンクウォーター 〇〇 ラカゼット
2.エイブラハム 〇 〇 ネルソン
3.モーゼス 〇 〇 グエンドウジ
4.エメルソン・パルミエリ 〇 〇 ナイルズ
5.ピアソン 〇 〇 エジル
6.ロフタス=チーク × 〇イウォビ
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