ヘントFW久保裕也「シーズンを通して9番の位置で勝負したい」最前線でのプレーに意欲
2018.07.27 20:10 Fri
ベルギーのジュピラーリーグで新シーズンに突入する久保裕也が、現地メディアに意気込みを示している。
久保裕也は、これまで複数の攻撃的ポジションを任されてきた。しかし、本人は最前線でのプレーに喜びを感じているようだ。ベルギー『voetbalkrant』は「久保はヘントの最前線で1年間勝負をするつもりだ」という見出しで、コメントを伝えている。
「プレーオフで監督から9番の位置を任され、モチベーションが上がった。自分はFWとして、ある程度相手を困らせる動きができていると思う」
「ベルギーでほとんどのチームが、長身のFWを前線に置いている。自分はそのような大きいタイプではないが、相手DFは小柄なFWとのマッチアップに慣れておらず、自分なりの持ち味を出すことが重要だと思っている」
記事では「シーズンを通して9番の位置でプレーしたいと監督に直訴した。やはり毎試合ポジションを変えながらプレーするのは難しいので」と久保の言葉を紹介し、本人が前線のエースストライカーとして気概を示していることを強調した。
久保は昨シーズン、リーグ戦37試合11ゴールの成績を残していた。しかし、期待されていたロシア・ワールドカップでは、直前に恩師ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が更迭されたこともあり、西野朗体制ではまさかの構想外に。W杯のメンバー入りを逃した失意の久保だったが、ジュピラーリーグでエースとして躍進すべく、新シーズンに向けて並々ならぬ意欲を示している。
今季のジュピラーリーグは現地時間7月27日に開幕戦を迎え、久保の所属するヘントはスタンダール・リエージュと戦う。
提供:goal.com
久保裕也は、これまで複数の攻撃的ポジションを任されてきた。しかし、本人は最前線でのプレーに喜びを感じているようだ。ベルギー『voetbalkrant』は「久保はヘントの最前線で1年間勝負をするつもりだ」という見出しで、コメントを伝えている。
「プレーオフで監督から9番の位置を任され、モチベーションが上がった。自分はFWとして、ある程度相手を困らせる動きができていると思う」
「ベルギーでほとんどのチームが、長身のFWを前線に置いている。自分はそのような大きいタイプではないが、相手DFは小柄なFWとのマッチアップに慣れておらず、自分なりの持ち味を出すことが重要だと思っている」
記事では「シーズンを通して9番の位置でプレーしたいと監督に直訴した。やはり毎試合ポジションを変えながらプレーするのは難しいので」と久保の言葉を紹介し、本人が前線のエースストライカーとして気概を示していることを強調した。
久保は昨シーズン、リーグ戦37試合11ゴールの成績を残していた。しかし、期待されていたロシア・ワールドカップでは、直前に恩師ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が更迭されたこともあり、西野朗体制ではまさかの構想外に。W杯のメンバー入りを逃した失意の久保だったが、ジュピラーリーグでエースとして躍進すべく、新シーズンに向けて並々ならぬ意欲を示している。
今季のジュピラーリーグは現地時間7月27日に開幕戦を迎え、久保の所属するヘントはスタンダール・リエージュと戦う。
提供:goal.com
ヘントの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
|
ヘントの人気記事ランキング
1
4年ぶり代表戦出場の渡辺剛「結果を残したかったが、次に決められれば」
日本代表のDF渡辺剛(ヘント)が、ミャンマー代表戦を振り返った。 16日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で日本はミャンマー代表と対戦。5-0で日本が快勝スタートを切った。 後半からセンターバックで出場し、4年ぶりに代表のピッチに立った渡辺。CKから惜しいヘディングシュートを放つ場面があった。 「ああいうチャンスを決めて結果を残したかった。次に決められれば」と前を向いた。 後半からの出場については「前半の途中から後半から出ることは言われていたので。アップは早めにできてたので心の準備はできていた。後は自分の持っているものを出せれば、うまくできると思っていた」と振り返った。 また、縦パスの意識が高かった点について「海外に行って挑戦してきたこと。守備だけで評価されてきたところを攻撃も必要になってる時代の中で、そこにアジャストしてきた結果」と海外移籍で成長した点を挙げた。 激しいセンターバックのポジション争いについては「W杯を見ていても悔しかった。若い世代も居て競争が激しい。もっと自分も結果を残していかないと生き残っていけない世界。まずは選ばれてるうちに自分の持っているものを出していきたい]と決意を語った。 次節のシリア代表戦に向けては「本当は強い相手の方が自分の良さは出せる。対人の面でも今日は出せなかったので」と守備面での貢献を誓った。 久々の日本人サポーターの前でのプレーについては「新鮮でしたし、エネルギーを感じた。良い力に変えたい」と話し、到着便が遅れ、前日練習のみでのぶっつけ本番となった点に関しては「全然身体は調子良かったですし、メンタル面も昔からうまく対応できる方だと思うので問題なかったです」と頼もしいコメントを残した。 2023.11.17 00:05 Fri2
日本代表がチームメイトに?上田綺世のフェイエノールトが渡辺剛の獲得で公式オファー報道…市場価値は14.7億円
日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが、ヘントの日本代表DF渡辺剛(28)の獲得に動いているようだ。オランダ『1908.nl』が伝えた。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦98試合に出場し6ゴール4アシストを記録。今シーズンもジュピラー・プロ・リーグで27試合2ゴール2アシストを記録。プレーオフでも5試合に出場し、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)でも8試合で1ゴールを記録していた。 その渡辺は、クラブの予算均衡化のために今夏の売却候補として報じられていた中、フェイエノールトがオファーを出したという。 フェイエノールトは1カ月前にすでに渡辺に関心を持っており、ヘントも放出に動いている状況。2027年夏までの契約がある中で、市場価値は900万ユーロ(約14億7000万円)となっており、フェイエノールトも数百万ユーロを提示するとされている。 報道によれば、フェイエノールトはDFトーマス・ベーレン(23)、DFゲルノト・トラウナー(33)、DFジェイランド・ミッチェル(20)の3名のうち、少なくとも2人はこの夏に退団するとのこと。そのため、代役を探す必要があり、渡辺に目をつけたという。 渡辺としてはステップアップにもなる状況。上田との再会はあるだろうか。 2025.04.26 10:50 Sat3
