史上初のW杯に挑むパナマ指揮官「決勝T進出ならウオツカのボトルを一息で…」

2018.06.18 18:05 Mon
パナマ代表の指揮官エルナン・ダリオ・ゴメスが17日、2018FIFAワールドカップ・ロシアのグループG初戦に向け、記者会見に出席して意気込みを語った。

今大会において、史上初となるW杯出場を決めたパナマは現地時間18日、ソチで行われるグループリーグ初戦でベルギー代表と対戦。指揮官はベルギーが手ごわい相手であるとして警戒を強める。

「ベルギーにだって(クリスティアーノ)ロナウドや(リオネル)メッシはいない。だがテクニックのある素晴らしい選手たちがいて経験も豊かだ。それに加えて私もよく知る指揮官がいる。彼は非常に優秀な監督だ。難しい対戦相手だと言える」

続いて指揮官は、北中米カリブ海予選を勝ち抜き、パナマが初めてW杯の舞台に立ったことを誇った。

「我々にとって、ここにいることが最高だ。最高のパフォーマンスを出せるよう努めたい。体は熱くなっても頭は冷静でなくてはならない」

グループGのパナマ代表は、ベルギー代表との試合後にも、イングランド代表、チュニジア代表との対戦が組まれている。厳しい戦いとなると予想されるが、コロンビア人指揮官は、あくまでも決勝トーナメント進出を目指す。そして、もし実現できれば、開催国ロシアの名産ウオツカを飲み干すつもりだと宣言した。

「もし予選を突破できれば、ウオツカのボトルを一息で空けたい。チームの準備はできている。我々は優勢ではないかもしれないが、サッカーでは何が起こるか分からない」

提供:goal.com

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