“ブランニュー”チェルシー誕生は間近? ブラン氏がスタッフ選定を完了

2018.06.06 16:55 Wed
Getty Images
ローラン・ブラン氏(52)のチェルシー新指揮官就任が間近に迫っているようだ。フランス『レキップ』が伝えている。
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▽就任1年目のプレミアリーグ制覇から一転、今季はFAカップ制覇を成し遂げたもののリーグ戦ではチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位フィニッシュと失意のシーズンを過ごしたアントニオ・コンテ監督2年目のチェルシー。さらに補強方針などを巡って度々クラブ上層部との衝突が伝えられたイタリア人指揮官の今季限りでの退任は既定路線となっている。▽ここまで多くの新指揮官候補が伝えられてきた中、現在ポールポジションに立っているのが、前パリ・サンジェルマン(PSG)指揮官のブラン氏だ。
▽4月19日にチェルシーでテクニカル・ディレクターを務めるマリーナ・グラノフスカヤ女史との会合が伝えられたブラン氏は、先週にもパリで再び話し合いを行ったという。

▽さらに『レキップ』が伝えるところでは、ブラン氏はチェルシーの新指揮官就任に向けて、自身と共にロンドンで働くコーチングスタッフの選定も完了させているという。なお、副官にはマルセイユやリールで暫定指揮官を務めた経験を持つ同胞のフランク・パッシ氏が就任する予定だ。
▽また、同紙は今回のブラン氏招へいのオペレーションに関して、バルセロナの同胞MFフィリペ・コウチーニョらの代理人として知られるキア・ジョーラブシャン氏が積極的に動いていると主張。なお、同氏はブラジル代表MFウィリアンと同DFダビド・ルイスの移籍にも携わった人物であり、ブラン氏の新監督就任の可能性はかなり高いようだ。

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