フランクフルト、長谷部の盟友マイヤーが今季限りで退団! 2014-15シーズンには得点王も獲得
2018.05.30 00:01 Wed
▽フランクフルトは29日、ドイツ人MFアレクサンダー・マイヤー(35)の今シーズン限りでの退団を発表した。
▽ザンクト・パウリ、ハンブルガーSVを経て2004年にフランクフルトに加入したマイヤーは、196cmの長身とゴールへの嗅覚を武器に14シーズンに渡って同クラブの主力として活躍。これまで公式戦379試合に出場し137ゴールの数字を残してきた。さらに、2011-12シーズンにはブンデスリーガ2部得点王、2014-15シーズンには19ゴールでブンデスリーガ得点王に輝いていた。
▽今季は度重なる負傷の影響で公式戦の出場は第33節のハンブルガーSV戦の1試合に留まるも、同試合では試合終了間際の87分に投入されるとその3分後に今季初ゴールを奪い、ホーム最終戦の大勝に貢献していた。
▽マイアーは14年間を過ごしたフランクフルト退団に際して以下のようなコメントを残している。
「アイントラハト・フランクフルトは、14年間にわたって僕のホームとなった場所だ。このクラブでプレーしたことは、僕にとって本当に特別な意味を持っている。このワシのエンブレムを胸に、戦い続けてこれたこと。そして、素晴らしい瞬間を味わえたことを感謝している」
▽また、チーム事情によってレジェンドとの別れを選択することになったフレディ・ボビッチSD(スポーツ・ディレクター)はマイヤーへの感謝を口にしている。
「アレックスは忠義の男であり、クラブが苦境に陥った時も尽力し、そして再びブンデスリーガのクラブとしての確固たる立場を築き上げるなどこれ以上ないほどに貢献してくれた」
▽ザンクト・パウリ、ハンブルガーSVを経て2004年にフランクフルトに加入したマイヤーは、196cmの長身とゴールへの嗅覚を武器に14シーズンに渡って同クラブの主力として活躍。これまで公式戦379試合に出場し137ゴールの数字を残してきた。さらに、2011-12シーズンにはブンデスリーガ2部得点王、2014-15シーズンには19ゴールでブンデスリーガ得点王に輝いていた。
▽今季は度重なる負傷の影響で公式戦の出場は第33節のハンブルガーSV戦の1試合に留まるも、同試合では試合終了間際の87分に投入されるとその3分後に今季初ゴールを奪い、ホーム最終戦の大勝に貢献していた。
「アイントラハト・フランクフルトは、14年間にわたって僕のホームとなった場所だ。このクラブでプレーしたことは、僕にとって本当に特別な意味を持っている。このワシのエンブレムを胸に、戦い続けてこれたこと。そして、素晴らしい瞬間を味わえたことを感謝している」
「このまま僕がフランクフルトでプレーし続けることを、多くの人たちが願ってくれたことを、よく理解しているつもりだ。でも、クラブの決断についてリスペクトもしている。個人的にはまだ体調は良いと感じているし、ここ数ヶ月間は復帰に向けてとてもハードに取り組んできたんだ。だからこれからもフットボールを続けていきたい。それが僕にとって、何よりも大切なことなんだ」
▽また、チーム事情によってレジェンドとの別れを選択することになったフレディ・ボビッチSD(スポーツ・ディレクター)はマイヤーへの感謝を口にしている。
「アレックスは忠義の男であり、クラブが苦境に陥った時も尽力し、そして再びブンデスリーガのクラブとしての確固たる立場を築き上げるなどこれ以上ないほどに貢献してくれた」
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