【CL決勝特集②・キーマッチアップ】最注目はマルセロvsサラー!
2018.05.26 13:45 Sat
▽チャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリーvsリバプールが、日本時間26日27:45にキエフ(ウクライナ)のオリンピスキ・スタジアムでキックオフされる。前人未到の3連覇に意気込む王者マドリーと、13年ぶり6度目の優勝を目指す躍進のリバプールによる今シーズン最後のビッグマッチだ。
▽ここでは運命のファイナルの戦局を左右する3つのマッチアップに焦点を当てて、両チームのキープレーヤーを紹介していく。
◆神出鬼没のフィルミノを止められるか
◆DFラファエル・ヴァラン(25歳/レアル・マドリー)
CL出場試合:10試合(先発10)、出場時間:848分
得点数:0、アシスト数:1
▽マドリーが誇る世界屈指の万能型センターバック。高さ、強さ、速さの全てを兼ね備えた圧倒的な対人守備と幅広いエリアをカバーできるフランス代表DFは攻撃的なチームを後方から支える頼れるディフェンスリーダーの1人だ。その一方で、守備範囲の広さが仇となり、不必要にサイドや前に釣り出されて最も危険なエリアを度々空けてしまう悪癖もある。今回の対戦相手のフィルミノはトップ下が本職でサイドや中盤に流れて起点作りやスペースメイクを得意としており、最も苦手なタイプと言える。通常であれば、相棒セルヒオ・ラモスやMFカゼミロが自身の空けたスペースをケアしてくれるが、今回はサラーと対峙するマルセロのカバーに終われる可能性が高く、ヴァランの的確なポジショニングや判断が重要となる。
◆FWロベルト・フィルミノ(26歳/リバプール)
CL出場試合:12試合(先発12)、出場時間:966分
得点数:10、アシスト数:8
▽今季最も過小評価される万能型ストライカー。サラーとマネという世界最速クラスの強力ウイングを支えるブラジル代表FWだが、サラーと並ぶチームトップの得点数とミルナーに次ぐ8アシストでチームの総得点(40点)のほぼ半数に絡む圧巻の存在感を放っている。決定力、ラストパスの精度に加えてボールを引き出す動きや味方の動き出しを見逃さない視野の広さが光り、現スカッドで最も替えが利かないプレーヤーの1人だ。今回の一戦に向けては相手の出方次第という部分はあるものの、守備の局面ではハイプレスの一の矢として相手センターバックにプレッシャーをかけると共に、同胞MFカゼミロの脇のスペースや局面に応じてサイドで味方ウイングと数的優位を作って起点となり、インサイドハーフの攻撃参加を促して攻撃のアクセントとなりたい。
▽互いにリスクを冒して中盤を飛ばす戦い方を選ぶ可能性もあるが、スペースも時間も限られる最激戦区の中盤の攻防でカギを握るのが、攻守両面で幅広いタスクを担う32歳の同級生同士のマッチアップだ。
◆MFルカ・モドリッチ(32歳/レアル・マドリー)
CL出場試合:10試合(先発10)、出場時間:868分
得点数:1、アシスト数:1
▽エル・ブランコのCL連覇をけん引してきた絶対的司令塔。今季はややコンディションを維持するのに苦戦を強いられているものの、傑出した戦術眼とテクニック、勝負強さによってビッグマッチで存在感を示し続けているクロアチア代表MF。豊富な運動量と球際の強さを最大のストロングポイントとするリバプール相手の試合では、そのプレスを掻い潜るボール捌きに加えて、セカンドボールを奪い切る強さが求められる。インサイドハーフかセントラルMF、右サイドハーフのいずれでプレーするかは不明だが、マッチアップの相手は同級生であるダイナモとなる可能性が高い。トッテナム時代にも対峙した難敵相手に後れを取ることは許されない。
◆MFジェームズ・ミルナー(32歳/リバプール)
CL出場試合:10試合(先発8)、出場時間:791分
得点数:0、アシスト数:9
▽クロップスタイルを体現するダイナモ。DFロバートソンの台頭によって今季は本職のインサイドハーフに固定されている元イングランド代表は武骨なプレーでリバプールの中盤を攻守に支えている。さらに、ここまでCL史上最多となる9アシストを記録するなど、チャンスメーカーとしての才能まで開花させた。格上マドリーとの対戦でまず求められるのはモドリッチやMFクロースと相手のパスの供給源を断つことだが、持ち味のボール奪取能力と正確な右足のキックを武器に今季CL2桁アシストも狙いたい。
◆ローマ時代から凄みを増したサラーを止められるか
◆DFマルセロ(30歳/レアル・マドリー)
CL出場試合:1試合(先発10)、出場時間:868分
得点数:3、アシスト数:2
▽エル・ブランコが誇る世界最高の左サイドバック。攻守両面で圧巻のパフォーマンスを披露した昨シーズンに比べてパフォーマンスを落とす今季のブラジル代表DFだが、シーズンが進むにつれてパフォーマンスを上げてきた。とりわけ、ビルドアップの局面や攻撃参加の質が高く、バイエルンとの準決勝2試合では1ゴール1アシストを記録し、チームの決勝進出に大きく貢献した。その一方で、守備の局面では軽さや緩さが目立ち、チームの大半の失点は自身のサイドを破られてのものだ。さらに、ローマ時代に対峙したサラーには2戦を通じてコテンパンにやられており、当時の圧倒的な突破力に強さと決定力まで身に着けた怪物相手に劣勢が予想される。そのため、セルヒオ・ラモスや味方とうまく連係を取りつつまずは守備の仕事を優先したい。また、攻撃面では持ち味のキック精度を武器に守備から攻撃に入れ替わる際のファーストパスで存在感を示したいところだ。
◆FWモハメド・サラー(25歳/リバプール)
CL出場試合:12試合(先発11)、出場時間:899分
得点数:10、アシスト数:4
▽メッシとC・ロナウドの聖域に割って入る怪物アタッカー。今季の公式戦51試合で44ゴールと圧倒的なスタッツを残し、プレミアリーグの賞レースを席巻したエジプト代表FW。ローマ時代の圧倒的な突破力、チャンスメーク能力に加え、憎らしいほどの決定力まで手にし、完全無欠のアタッカーに成長しつつある。ただ、前述のようにメッシとC・ロナウドの独占状態だったバロンドールレースにパフォーマンス面で完全に割って入ったサラーだが、継続性と共に劣るのはチームにタイトルをもたらす勝負強さだ。今回の一戦ではマルセロという大きな壁を相手にゴールやアシストに直結する仕事をみせたい。
▽ここでは運命のファイナルの戦局を左右する3つのマッチアップに焦点を当てて、両チームのキープレーヤーを紹介していく。
◆神出鬼没のフィルミノを止められるか

Getty Images
▽今回のファイナルではマルセロvsサラー、C・ロナウドvsファン・ダイクという両エースと守備陣のマッチアップに最も注目が集まっているが、試合の流れに大きな影響を与えそうなのが、マドリーの主力CBとリバプールの陰のエースFWのマッチアップだ。CL出場試合:10試合(先発10)、出場時間:848分
得点数:0、アシスト数:1
▽マドリーが誇る世界屈指の万能型センターバック。高さ、強さ、速さの全てを兼ね備えた圧倒的な対人守備と幅広いエリアをカバーできるフランス代表DFは攻撃的なチームを後方から支える頼れるディフェンスリーダーの1人だ。その一方で、守備範囲の広さが仇となり、不必要にサイドや前に釣り出されて最も危険なエリアを度々空けてしまう悪癖もある。今回の対戦相手のフィルミノはトップ下が本職でサイドや中盤に流れて起点作りやスペースメイクを得意としており、最も苦手なタイプと言える。通常であれば、相棒セルヒオ・ラモスやMFカゼミロが自身の空けたスペースをケアしてくれるが、今回はサラーと対峙するマルセロのカバーに終われる可能性が高く、ヴァランの的確なポジショニングや判断が重要となる。
◆FWロベルト・フィルミノ(26歳/リバプール)
CL出場試合:12試合(先発12)、出場時間:966分
得点数:10、アシスト数:8
▽今季最も過小評価される万能型ストライカー。サラーとマネという世界最速クラスの強力ウイングを支えるブラジル代表FWだが、サラーと並ぶチームトップの得点数とミルナーに次ぐ8アシストでチームの総得点(40点)のほぼ半数に絡む圧巻の存在感を放っている。決定力、ラストパスの精度に加えてボールを引き出す動きや味方の動き出しを見逃さない視野の広さが光り、現スカッドで最も替えが利かないプレーヤーの1人だ。今回の一戦に向けては相手の出方次第という部分はあるものの、守備の局面ではハイプレスの一の矢として相手センターバックにプレッシャーをかけると共に、同胞MFカゼミロの脇のスペースや局面に応じてサイドで味方ウイングと数的優位を作って起点となり、インサイドハーフの攻撃参加を促して攻撃のアクセントとなりたい。
◆リーダー同士による中盤のマッチアップ

Getty Images
▽互いにリスクを冒して中盤を飛ばす戦い方を選ぶ可能性もあるが、スペースも時間も限られる最激戦区の中盤の攻防でカギを握るのが、攻守両面で幅広いタスクを担う32歳の同級生同士のマッチアップだ。
◆MFルカ・モドリッチ(32歳/レアル・マドリー)
CL出場試合:10試合(先発10)、出場時間:868分
得点数:1、アシスト数:1
▽エル・ブランコのCL連覇をけん引してきた絶対的司令塔。今季はややコンディションを維持するのに苦戦を強いられているものの、傑出した戦術眼とテクニック、勝負強さによってビッグマッチで存在感を示し続けているクロアチア代表MF。豊富な運動量と球際の強さを最大のストロングポイントとするリバプール相手の試合では、そのプレスを掻い潜るボール捌きに加えて、セカンドボールを奪い切る強さが求められる。インサイドハーフかセントラルMF、右サイドハーフのいずれでプレーするかは不明だが、マッチアップの相手は同級生であるダイナモとなる可能性が高い。トッテナム時代にも対峙した難敵相手に後れを取ることは許されない。
◆MFジェームズ・ミルナー(32歳/リバプール)
CL出場試合:10試合(先発8)、出場時間:791分
得点数:0、アシスト数:9
▽クロップスタイルを体現するダイナモ。DFロバートソンの台頭によって今季は本職のインサイドハーフに固定されている元イングランド代表は武骨なプレーでリバプールの中盤を攻守に支えている。さらに、ここまでCL史上最多となる9アシストを記録するなど、チャンスメーカーとしての才能まで開花させた。格上マドリーとの対戦でまず求められるのはモドリッチやMFクロースと相手のパスの供給源を断つことだが、持ち味のボール奪取能力と正確な右足のキックを武器に今季CL2桁アシストも狙いたい。
◆ローマ時代から凄みを増したサラーを止められるか

Getty Images
▽今回の決勝で最も注目を集めるのが、バロンドール候補にも挙がるリバプールの絶対的エース、サラーのパフォーマンス。そして、そのサラーと対峙するのがエル・ブランコの重鎮マルセロだ。奇しくもサラーの名前が広く知られることになったのは、ローマ時代の2015-16シーズンCLラウンド16でマルセロ相手に見せた圧巻のプレーだった。当時は決定力を欠き、チームを勝利に導くことはできなかったが今回はいかに。◆DFマルセロ(30歳/レアル・マドリー)
CL出場試合:1試合(先発10)、出場時間:868分
得点数:3、アシスト数:2
▽エル・ブランコが誇る世界最高の左サイドバック。攻守両面で圧巻のパフォーマンスを披露した昨シーズンに比べてパフォーマンスを落とす今季のブラジル代表DFだが、シーズンが進むにつれてパフォーマンスを上げてきた。とりわけ、ビルドアップの局面や攻撃参加の質が高く、バイエルンとの準決勝2試合では1ゴール1アシストを記録し、チームの決勝進出に大きく貢献した。その一方で、守備の局面では軽さや緩さが目立ち、チームの大半の失点は自身のサイドを破られてのものだ。さらに、ローマ時代に対峙したサラーには2戦を通じてコテンパンにやられており、当時の圧倒的な突破力に強さと決定力まで身に着けた怪物相手に劣勢が予想される。そのため、セルヒオ・ラモスや味方とうまく連係を取りつつまずは守備の仕事を優先したい。また、攻撃面では持ち味のキック精度を武器に守備から攻撃に入れ替わる際のファーストパスで存在感を示したいところだ。
◆FWモハメド・サラー(25歳/リバプール)
CL出場試合:12試合(先発11)、出場時間:899分
得点数:10、アシスト数:4
▽メッシとC・ロナウドの聖域に割って入る怪物アタッカー。今季の公式戦51試合で44ゴールと圧倒的なスタッツを残し、プレミアリーグの賞レースを席巻したエジプト代表FW。ローマ時代の圧倒的な突破力、チャンスメーク能力に加え、憎らしいほどの決定力まで手にし、完全無欠のアタッカーに成長しつつある。ただ、前述のようにメッシとC・ロナウドの独占状態だったバロンドールレースにパフォーマンス面で完全に割って入ったサラーだが、継続性と共に劣るのはチームにタイトルをもたらす勝負強さだ。今回の一戦ではマルセロという大きな壁を相手にゴールやアシストに直結する仕事をみせたい。
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