浅野拓磨がハノーファーに1年間のレンタル移籍! 「信頼に応えるため全力を尽くす」

2018.05.23 19:43 Wed
Getty Images
ハノーファーは23日、アーセナルから日本代表FW浅野拓磨(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

▽既報通り、ハノーファー入りが決定した浅野はクラブ公式サイトで新天地での意気込みを語った。

「ハノーファーに来ることができてとても嬉しいです。クラブが自分に示してくれた信頼に応えるために全力を尽くし、ハノーファーのファンに幸せを届けたいと思っています」
▽一方、ハノーファーを率いるアンドレ・ブライテンライター監督は「タクマは多彩なアタッカーだ。彼は非常にスピードがあり、ピッチ内でアクションを起こすことができる。同時に強靭なメンタルも持ち合わせている。我々は彼が素晴らしいポテンシャルを持っており、このハノーファーで進化を遂げて次のステップに踏み出すことを確信している」と、浅野への大きな期待を口にしている。

▽2016年夏にサンフレッチェ広島からアーセナルへ完全移籍で加入した浅野は、すぐさまシュツットガルトにレンタル移籍。昨シーズンはブンデスリーガ2部で26試合に出場し4ゴールを挙げ、優勝に貢献した。
▽しかし、今シーズンはハネス・ヴォルフ前体制下で出場機会を得ていたものの、シーズン後半戦に就任したタイフン・コルクト監督の下では一度も出場機会を与えられず。ブンデスリーガ初年度は15試合出場で1ゴールという結果に終わっていた。

▽なお浅野は現在、日本代表の最終候補メンバーとしてガーナ代表との国際親善試合に向けて国内合宿の真っ只中だ。

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バイエルンの韓国人MFイ・ヒョンジュがハノーファーに武者修行! 室屋成の同僚に…ロールモデルは「イニエスタとアザール」

ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポルティモネンセ)と同じチームでプレーしていた中、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタル移籍。リーグ戦28試合で4ゴールを記録していた。 攻撃的な中盤のポジションを主戦場とするイ・ヒョンジュは、韓国でも高く評価されており、この世代では最も優れた才能を持った1人とされ、世代別の韓国代表にも選出され続けている。 ロールモデルについてイ・ヒョンジュは「アンドレス・イニエスタとエデン・アザール」としており、「彼らの攻撃的なプレーは本当に凄かった、そこから何かを学ぶことができる。小さい頃から、彼らの試合をよく見ていた」とコメントしている。 ハノーファーにはDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風が所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンから加入したイ・ヒョンジュの圧巻プレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Darauf freuen wir uns im <a href="https://twitter.com/hashtag/H96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#H96</a>- <a href="https://t.co/m9V2sE8mUP">pic.twitter.com/m9V2sE8mUP</a></p>&mdash; Hannover 96 (@Hannover96) <a href="https://twitter.com/Hannover96/status/1804843046862836130?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 00:30 Mon
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室屋成の所属するハノーファーで2度目の解任劇…ブライテンライター監督を4カ月で解任

室屋成の所属するハノーファーは23日、アンドレ・ブライテンライター監督(51)との契約を解除を発表した。 現役最後の所属クラブとなったハフェルゼで指導者キャリアをスタートしたブライテンライター監督は、2024年12月末に解任されたシュテファン・レイトル前監督の後任として、約6年ぶりにハノーファーの監督に復帰。 当時7位だったチームを引き継ぐと、初戦のレーゲンスブルク戦で白星で飾り4位に浮上。しかし、次の試合から5試合連続ドローと苦戦を強いられると、黒星こそ付かないが13試合で7試合でドローと引き分けと先行。 直近の3試合ではカールスルーエ、エルフェルスベルク、ダルムシュタットに3連敗を喫したことで、2位ハンブルガーSVと勝ち点10差の10位と自動昇格が絶望的な状況となっていた。 事実上の解任となったブライテンライター監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「シーズン後半のいくつかの局面で、我々はトップに躍り出る寸前だった。残念ながら、多くの試合で本当に良いパフォーマンスを勝利に結びつけることができなかった。サッカーの世界ではそういうこともある。私はこの冬に参加し、チームを率いることができたことをうれしく思っている。また、クラブが夏以降に新たな体制を望むのであれば、この時点で我々の関係を終わらせるのが論理的で一貫性があると信じている。もちろん、私はハノーファーとの関わりを持ち続けるし、クラブの将来の成功を祈っている」 なお、今シーズン残りの4試合については、アシスタントコーチを務めていたラース・バーレマン氏が暫定監督に就任。U-19監督のディルク・ロットナー氏とU-17監督のクリスティアン・シュルツ氏がアシスタントコーチを務めるとのことだ。 2025.04.24 12:30 Thu
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フリーの原口元気は古巣に復帰か? 現地紙が関心を伝え、ファンの期待も高まる

シュツットガルトを退団した元日本代表MF原口元気(33)だが、古巣が獲得に関心を寄せているようだ。 浦和レッズの下部組織で育った原口は、そのままトップチームに昇格すると、2014年7月にヘルタ・ベルリンに完全移籍。その後はドイツでのキャリアを続けている。 ヘルタからフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍を経験すると、2018年7月にはハノーファーに完全移籍。2021年7月にウニオン・ベルリンへ完全移籍すると、2023年1月にシュツットガルトへと完全移籍していた。 シュツットガルトでは苦しい時間を過ごし、2023-24シーズンもブンデスリーガで2試合、DFBポカールで1試合の出場に終わり、わずか26分間のプレーに終わっていた中、契約満了でフリーとなっていた。 まだまだトップレベルでプレーできる原口。浦和へ復帰するという噂も浮上した中で、本人はドイツ語圏でのプレーを希望しており、ヨーロッパでのプレー継続を最優先にしている状況だ。 そんな中、古巣であるデュッセルドルフが関心。今夏の移籍が噂される日本代表MF田中碧の代役として期待しているという話も出ていた。 一方で、ドイツ『Neue Presse』は古巣であるハノーファーが獲得に関心を示していると報道。「ネット上でも話題になっている」と伝え、ファンの期待も大きいことを伝えている。 ハノーファーは原口が過去3シーズン在籍したクラブで、現在はDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風も所属している。 2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦い、5位でフィニッシュ。ブンデスリーガ昇格は叶わなかったが、昇格のキーマンとしても期待が大きくなりそうだ。 2024.06.10 12:45 Mon
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室屋成が右太もも裏の筋肉と腱を損傷…全治未定でしばらく離脱へ

ハノーファーは12日、DF室屋成の負傷離脱を発表した。 クラブの発表によると、室屋は9日に行われた2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第21節のハンブルガーSV戦で負傷したとのことだ。 室屋は試合終了間際に相手のタックルを受けるとそのままプレー続行不可能。試合終了前にピッチを離れることとなっていた。 クラブはMRI検査を12日に実施。右太もも裏の筋肉と腱を損傷していることが判明したという。なお、全治は未定で詳細がわかるまで離脱することとなる。 2020年8月にFC東京から完全移籍でハノーファーに加入した室屋。今シーズンは2.ブンデスリーガで17試合に出場し1ゴール2アシストを記録。DFBポカールでも1試合に出場していた。 2024.02.12 22:15 Mon

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