主役ピルロはノーゴールも盟友インザーギのトリプレッタなどでなど記憶に残る一戦に《ラ・ノッテ・デル・マエストロ》
2018.05.22 06:09 Tue
▽元イタリア代表MFアンドレア・ピルロの引退試合『ラ・ノッテ・デル・マエストロ(マエストロの夜)』が21日にサンシーロで行われ、ホワイトスターズvsブルースターズは7-7の引き分けに終わった。
▽アンチェロッティ監督とコンテ監督の率いるホワイトスターズは、[4-3-3]の布陣を採用。GKにヂダ、最終ラインは右からサネッティ、コスタクルタ、ファバッリ、ザンブロッタ。
中盤はアンカーにピルロ、インサイドハーフにランパード、ルイ・コスタを配置、3トップは右からパト、ヴィエリ、デル・ピエロと並べた。
▽一方、アッレグリ監督、ドナドーニ監督、タソッティ監督が率いるブルースターズも、[4-3-3]の布陣を採用。GKにストラーリ、最終ラインは右からカフー、ボネーラ、マテラッツィ、セルジーニョ。中盤はアンカーにアルベルティーニ、インサイドハーフにセードルフ、アンブロジーニを配置、3トップは右からカッサーノ、シェフチェンコ、クアリアレッラと並べた。
▽試合は開始早々の1分に動く。ブルースターズは左サイドを突破したセルジーニョノクロスを中央のカッサーノがスルーすると、相手DFのクリアミスをシェフチェンコがゴールに流し込んだ。さらに5分には、味方のロングパスに抜け出したクアリアレッラが飛び出したGKヂダの上を越すループシュートで追加点を奪った。
▽反撃に出るホワイトスターズは8分、サイドチェンジをボックス左で受けたデル・ピエロの折り返しからヴィエリが左足のダイレクトシュート。さらに12分には、ボックス左手前からピルロが直接FKを狙うも、共に枠を外した。しかし、直後の13分、ロングパスをボックス右で収めたパトがカットインから左足を振り抜くと、これがゴール左に突き刺さった。
▽対するホワイトスターズは32分、バイタルエリア中央でFKを獲得すると、ピルロは直接狙わずゴール前のヴィエリへ意表をついたパスを供給。これを受けたヴィエリは素早いターンから左足を振り抜くと、GKストラーリが反応するも弾いたボールはゴールネットに吸い込まれた。
▽1点を返されたブルースターズは35分、ボックス中央でボールを受けたカッサーノがボックス右に落とすと、右サイドを駆け上がったカフーが強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽ホワイトスターズは40分、ボックス左手前でボールを受けたデル・ピエロが縦に切り込み、ゴールエリア左からシュート。これはGKストラーリが弾くも、こぼれ球をボックス中央のパトがゴール中央に突き刺した。対するブルースターズは、44分にカッサーノのパスをボックス左で受けたシェフチェンコのクロスをゴール前に走り込んだセードルフがヘディングで叩き込み、前半は3-5で終了した。
▽大幅に選手が入れ替わり迎えた後半、先にスコアを動かしたのはブルースターズ。47分、ボックス中央手前でボールを受けたブロッキがドリブルで持ち上がると、GKアッビアーティとの一対一を制し、リードを4点に広げた。
▽一進一退の展開が続く中、ブルースターズは70分にアバーテの左クロスからトニがヘディングシュートを叩き込み、7点目。すると72分、インタビューのため一度ピッチを退いたピルロをセルジーニョに代わり再びピッチに送られる。
▽リードを広げられたホワイトスターズだが、ここからゴールラッシュを見せる。75分、ボックス手前まで持ち上がったトッティのパスをボックス左で受けたインザーギが縦に切り込みシュートを放つと、これがゴール左隅に突き刺さる。さらに78分には、トッティのループパスをゴール前に抜け出したマトリがワントラップからゴール右隅にシュートを流し込み、5点目。
▽直後の79分にも、トッティのパスをボックス右で受けたレオナルドがワンタッチで折り返すと、これをゴール前に走り込んだインザーギがダイビングヘッドで流し込んだ。
▽ブルースターズは80分、ピルロが息子のニコロ君との交代を告げられる。ピルロはスタジアムのサポーターからのスタンディングオベーションに応えて、ベンチへと下がった。さらに83分、ストラーリに代わりブッフォンがピッチに登場すると、サポーターは再びスタンディングオベーションでブッフォンを迎えた。
▽しかし、直後の84分にホワイトスターズに追加点が生まれる。トッティのスルーパスでゴール前に抜け出したインザーギが飛び出したブッフォンをかわし、無人のゴールにシュートを流し込み、トリプレッタを達成。結局、試合はそのまま7-7で終了。試合後には胴上げも行われ、大きく盛り上がったまま終了した。
ホワイトスターズ 7-7 ブルースターズ
【ホワイトスターズ】
パト(前13)
ヴィエリ(前32)
パト(前40)
インザーギ(後29)
マトリ(後33)
インザーギ(後34)
インザーギ(後39)
【ブルースターズ】
シェフチェンコ(前1)
クアリアレッラ(前6)
カッサーノ(前30)
カフー(前35)
セードルフ(前44)
ブロッキ(後2)
トニ(後25)
▽アンチェロッティ監督とコンテ監督の率いるホワイトスターズは、[4-3-3]の布陣を採用。GKにヂダ、最終ラインは右からサネッティ、コスタクルタ、ファバッリ、ザンブロッタ。
中盤はアンカーにピルロ、インサイドハーフにランパード、ルイ・コスタを配置、3トップは右からパト、ヴィエリ、デル・ピエロと並べた。
▽一方、アッレグリ監督、ドナドーニ監督、タソッティ監督が率いるブルースターズも、[4-3-3]の布陣を採用。GKにストラーリ、最終ラインは右からカフー、ボネーラ、マテラッツィ、セルジーニョ。中盤はアンカーにアルベルティーニ、インサイドハーフにセードルフ、アンブロジーニを配置、3トップは右からカッサーノ、シェフチェンコ、クアリアレッラと並べた。
▽反撃に出るホワイトスターズは8分、サイドチェンジをボックス左で受けたデル・ピエロの折り返しからヴィエリが左足のダイレクトシュート。さらに12分には、ボックス左手前からピルロが直接FKを狙うも、共に枠を外した。しかし、直後の13分、ロングパスをボックス右で収めたパトがカットインから左足を振り抜くと、これがゴール左に突き刺さった。
▽ややこう着状態が続いた試合は30分に動く。ボックス左でボールを受けたシェフチェンコの折り返しを中央のカッサーノがワンタッチで流すと、アンブロジーニが相手DFをかわしシュート。これはGKヂダが弾くも素早く反応したカッサーノがこぼれ球を押し込み、ブルースターズが3点目を奪った。
▽対するホワイトスターズは32分、バイタルエリア中央でFKを獲得すると、ピルロは直接狙わずゴール前のヴィエリへ意表をついたパスを供給。これを受けたヴィエリは素早いターンから左足を振り抜くと、GKストラーリが反応するも弾いたボールはゴールネットに吸い込まれた。
▽1点を返されたブルースターズは35分、ボックス中央でボールを受けたカッサーノがボックス右に落とすと、右サイドを駆け上がったカフーが強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽ホワイトスターズは40分、ボックス左手前でボールを受けたデル・ピエロが縦に切り込み、ゴールエリア左からシュート。これはGKストラーリが弾くも、こぼれ球をボックス中央のパトがゴール中央に突き刺した。対するブルースターズは、44分にカッサーノのパスをボックス左で受けたシェフチェンコのクロスをゴール前に走り込んだセードルフがヘディングで叩き込み、前半は3-5で終了した。
▽大幅に選手が入れ替わり迎えた後半、先にスコアを動かしたのはブルースターズ。47分、ボックス中央手前でボールを受けたブロッキがドリブルで持ち上がると、GKアッビアーティとの一対一を制し、リードを4点に広げた。
▽一進一退の展開が続く中、ブルースターズは70分にアバーテの左クロスからトニがヘディングシュートを叩き込み、7点目。すると72分、インタビューのため一度ピッチを退いたピルロをセルジーニョに代わり再びピッチに送られる。
▽リードを広げられたホワイトスターズだが、ここからゴールラッシュを見せる。75分、ボックス手前まで持ち上がったトッティのパスをボックス左で受けたインザーギが縦に切り込みシュートを放つと、これがゴール左隅に突き刺さる。さらに78分には、トッティのループパスをゴール前に抜け出したマトリがワントラップからゴール右隅にシュートを流し込み、5点目。
▽直後の79分にも、トッティのパスをボックス右で受けたレオナルドがワンタッチで折り返すと、これをゴール前に走り込んだインザーギがダイビングヘッドで流し込んだ。
▽ブルースターズは80分、ピルロが息子のニコロ君との交代を告げられる。ピルロはスタジアムのサポーターからのスタンディングオベーションに応えて、ベンチへと下がった。さらに83分、ストラーリに代わりブッフォンがピッチに登場すると、サポーターは再びスタンディングオベーションでブッフォンを迎えた。
▽しかし、直後の84分にホワイトスターズに追加点が生まれる。トッティのスルーパスでゴール前に抜け出したインザーギが飛び出したブッフォンをかわし、無人のゴールにシュートを流し込み、トリプレッタを達成。結局、試合はそのまま7-7で終了。試合後には胴上げも行われ、大きく盛り上がったまま終了した。
ホワイトスターズ 7-7 ブルースターズ
【ホワイトスターズ】
パト(前13)
ヴィエリ(前32)
パト(前40)
インザーギ(後29)
マトリ(後33)
インザーギ(後34)
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【ブルースターズ】
シェフチェンコ(前1)
クアリアレッラ(前6)
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7日に行われたセリエA第12節のミランvsインテル、今季最初の“ミラノ・ダービー”は両者譲らず、1-1のドローに終わった。この試合を大きく盛り上げたのがインテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールだった。 チャルハノールは昨シーズン、ミランでセリエA33試合出場4ゴール10アシストの活躍を見せ、チームの7年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献したものの、6月に契約満了を迎え、インテルにフリーで加入していた。 同じ街のライバルクラブへの移籍に対して、ミランのファンからは激しく非難された中、チャルハノールは試合前に自身のインスタグラムを更新し、ミランのユニフォームを着た自分とインテルのユニフォームを着た自分を対比させた画像を投稿。ダービーを前に中々の煽りを見せる。 そして、肝心の試合では先発出場すると、開始8分に自らPKを獲得。これを冷静に沈め、インテルに先制点をもたらした。 さらに、ゴールを決めたチャルハノールはサポーターの感情を意に介さずゴールパフォーマンスに向けて走り出す。しかし、ここは機転を利かした同僚のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに阻止された。 試合後にもインスタグラムを更新し、「フォルツァ、インテル」と綴ったチャルハノール。ミランサポーターの怒りを買ったものの、そのメンタルの強さは本物のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ミランサポーターの怒りを買ったインスタ投稿とゴールパフォーマンスを味方に阻止されるチャルハノール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CV8S3owgeek/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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「全てのヒーローがマントを着ているわけではない」バロンドール授賞式でドログバが感動のスピーチ、エリクセンの命救ったケアーに敬意
元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が、ステージ上で改めて敬意を示した。 29日、『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの授賞式が開催。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2年ぶり7度目の受賞を果たした。 授賞式では他の表彰もされた中、プレゼンターを務めていたドログバ氏が壇上でスピーチ。1人の選手への敬意を表した。 「この場を借りて、私にとって大切なことをお話ししたいと思います。今年、本当に功績のあった人物に敬意を表したいと思います」 「この男はヒーローです。これはフットボールや我々よりも大きいことです」 「ケアーは友人でもある、クリスティアン・エリクセンの命を助けました。賢い人々は、全てのヒーローがマントを着ているわけではないと言いました。シモン・ケアー、ありがとう」 これは、今夏行われたユーロ2020のデンマーク代表vsフィンランド代表の一戦で、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒し、ピッチ上で心肺停止になった事件に関するものだ。 エリクセンがピッチ上で倒れた際、DFシモン・ケアーが最初に異変に気がつき駆け寄ると、救助を呼び、その後はエリクセンの妻のケア、チームメイトとともにエリクセンを囲う壁を作るなど、素晴らしい対応を見せていた。ドログバ氏は改めて賛辞の言葉を送り、会場は拍手に包まれることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】ドログバ氏がケアーを称えるスピーチ、会場も拍手に包まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This is more than football. <br><br>Thanks <a href="https://twitter.com/simonkjaer1989?ref_src=twsrc%5Etfw">@simonkjaer1989</a> for being you! <a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/Z84TCbiafE">pic.twitter.com/Z84TCbiafE</a></p>— Ballon d'Or #ballondor (@francefootball) <a href="https://twitter.com/francefootball/status/1465418482607177730?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.30 15:50 Tue5