仙台が6試合ぶり白星! 3つのPK生まれた湘南との試合を制す《J1》

2018.05.06 18:00 Sun
©超ワールドサッカー
▽6日にShonan BMWスタジアム平塚で行われた明治安田生命J1リーグ第13節の湘南ベルマーレvsベガルタ仙台は、アウェイの仙台が3-1で勝利した。

▽2試合ぶりの勝利を目指す湘南は、秋野が2試合ぶりに先発復帰。5試合勝ちがない仙台は、関口がチーム復帰後初先発を飾っている。

▽試合は3分に動く。右サイドで西村のパスに反応の蜂須賀がクロス。ニアサイドの石原の前をボールが通過すると、ゴール前の野津田が合わせ、仙台が先制した。
▽リードを許した湘南は反撃。16分に味方との連携でボックス左に侵攻した秋野が左足シュートを放つが、相手GKのブロックに阻まれ、ゴールとはならない。

▽28分には左サイドの関口がクロスを上げると、石原が大野のファウルを受け、仙台がPKのチャンスを獲得。だが、石原のシュートはGK秋元の読みに遭ってしまう。
▽好機を逸した仙台だが、36分に右サイドで得たFKの流れからボックス内で蜂須賀がが菊地に倒され、再びPKのチャンス。西村がゴール左に決め、湘南を突き放す。

▽後半の頭から高橋を投入した湘南は49分、ボックス内でイ・ジョンヒョプが金正也に倒されてPKのチャンスを獲得。イ・ジョンヒョプ自ら決め、1点差に詰め寄る。

▽アレン・ステバノヴィッチの負傷交代に見舞われた湘南だが、攻勢を続ける。だが、作り出した決定機は、ことごとく相手の身体を張った守備に阻まれる。

▽凌ぐ仙台は後半アディショナルタイム2分、蜂須賀のロングフィードから西村がGKとの一対一を制して勝負あり。6試合ぶりの白星を手にした。湘南は2連敗となる。

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