UEFA、リバプール戦で判定批判のローマ会長を処分!
2018.05.04 20:26 Fri
▽欧州サッカー連盟(UEFA)は4日、先日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、リバプール戦後に審判団に対して辛辣な批判を行ったローマのジェームズ・パロッタ会長を処分することを発表した。
▽しかし、同試合では後半序盤にFWエディン・ゼコがボックス内でリバプールGKロリス・カリウスに倒された場面がオンサイドにも関わらず、オフサイドの判定。さらにFWステファン・エル・シャーラウィのゴール前でのシュートがリバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドの明らかなハンドで阻止されるもノーファウルの判定となった。
▽仮に、この2つの判定が正しくジャッジされていれば、いずれの場面でもPKが与えられ且つ両者にレッドカードが掲示される可能性が高かっただけに、1点差まで迫りながらも敗退となったローマ陣営にとっては納得できないジャッジだった。
▽試合後、一連の判定に激昂したパロッタ会長は記者団を前にして、審判団を強く非難すると共にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入を要求する以下のような発言を行っていた。
「偉大なリバプールの決勝進出におめでとうと言いたいが、仮にチャンピオンズリーグにVARが導入されず、このようなことが再び起きれば、それはとんだお笑い草だ」
▽UEFAの懲戒委員会はパロッタ会長の一連の発言を、「不適切な行為」と判断し、今月31日にこの一件に関して審理を行う予定だ。
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▽2日にスタディオ・オリンピコで行われたCL準決勝2ndレグ、ローマvsリバプールはホームのローマが4-2で勝利した。しかし、1stレグでの2-5の大敗が響きローマは2戦合計6-7で決勝進出を逃した。▽仮に、この2つの判定が正しくジャッジされていれば、いずれの場面でもPKが与えられ且つ両者にレッドカードが掲示される可能性が高かっただけに、1点差まで迫りながらも敗退となったローマ陣営にとっては納得できないジャッジだった。
▽試合後、一連の判定に激昂したパロッタ会長は記者団を前にして、審判団を強く非難すると共にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入を要求する以下のような発言を行っていた。
「チャンピオンズリーグにVARが必要なことが明らかになった。レフェリーにとって難しい判定だとは思うが、このような形で敗退したのだからひどく失望している。それに、63分の場面(アレクサンダー=アーノルドのハンド)も明らかなレッドカードで、彼らは10人になるべきだった」
「偉大なリバプールの決勝進出におめでとうと言いたいが、仮にチャンピオンズリーグにVARが導入されず、このようなことが再び起きれば、それはとんだお笑い草だ」
▽UEFAの懲戒委員会はパロッタ会長の一連の発言を、「不適切な行為」と判断し、今月31日にこの一件に関して審理を行う予定だ。
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