プレミア4位が来季CL出場逃す? リバプール低迷で珍事発生の条件整う
2018.04.29 15:36 Sun
▽今シーズンのプレミアリーグ4位のチームが来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃す可能性が出てきている。
▽現在、プレミアリーグのトップ4争いでは勝ち点74の2位マンチェスター・ユナイテッド(34試合消化)、勝ち点72の3位リバプール(36試合消化)、勝ち点68の4位トッテナム(34試合消化)、勝ち点66の5位チェルシー(35試合消化)の4チームが残り3枠を争っている。
▽数試合前まではリバプール、トッテナムのトップ4フィニッシュは堅いと思われたが、ここ数試合の取りこぼしと3連勝で猛追するチェルシーの存在によってより緊迫感が増している。
▽この状況の中でこれまで可能性が低かったプレミアリーグ4位チームがCL出場権を逃がすという、シナリオが現実味を帯び始めている。
▽2018-19シーズンからのCL新レギュレーションではUEFAカントリーランキング上位4カ国のリーグ上位4チームにCLストレートインの権利が付与される。さらに、これまでのレギュレーション通りにCL優勝チームとヨーロッパリーグ(EL)優勝チームにもCLストレートインの権利が与えられる。ただし、1カ国あたりの出場制限はこれまでと同様に最大5チームとなる。
▽これまではリバプールが国内リーグでトップ4フィニッシュの可能性が高かったため、CL優勝チームに与えられる出場権に関して議論されることはなかったものの、直近の2試合連続ドローによって今後リバプールに5位転落の可能性が出ている。
▽その場合、5位のリバプール、6位のアーセナルがそれぞれCLとELを制覇した場合、最大5チームしか出場できないとのレギュレーションからプレミア4位のチームが弾かれることになる。
▽現状の勝ち点や日程を考慮すると、ユナイテッドと共に消化試合が最も少ないトッテナムは残り4試合を全勝できれば、自力での3位フィニッシュが可能だ。一方、チェルシーは残り3試合のうちにリバプールとの直接対決を残しており、全勝且つリバプールが最終節のブライトン戦で引き分け以下に終わった場合、4位浮上のチャンスを残す。
▽ただ、トッテナムかチェルシーが4位フィニッシュを果たしてリバプールが5位に転落した場合でもリバプールとアーセナルがCLとELを優勝した場合、来季CL出場権を逃がすという悪夢の結末があるかもしれない。
▽なお、1カ国あたりの出場制限が最大4チームだった2011-12ではトッテナムが4位フィニッシュを果たすも、同シーズンのCLで6位のチェルシーが優勝を果たしたため、トッテナムが翌年のCL出場を逃す悪夢を味わっていた。
▽現在、プレミアリーグのトップ4争いでは勝ち点74の2位マンチェスター・ユナイテッド(34試合消化)、勝ち点72の3位リバプール(36試合消化)、勝ち点68の4位トッテナム(34試合消化)、勝ち点66の5位チェルシー(35試合消化)の4チームが残り3枠を争っている。
▽数試合前まではリバプール、トッテナムのトップ4フィニッシュは堅いと思われたが、ここ数試合の取りこぼしと3連勝で猛追するチェルシーの存在によってより緊迫感が増している。
▽2018-19シーズンからのCL新レギュレーションではUEFAカントリーランキング上位4カ国のリーグ上位4チームにCLストレートインの権利が付与される。さらに、これまでのレギュレーション通りにCL優勝チームとヨーロッパリーグ(EL)優勝チームにもCLストレートインの権利が与えられる。ただし、1カ国あたりの出場制限はこれまでと同様に最大5チームとなる。
▽現在、プレミアリーグ勢ではリーグ3位のリバプールがCL準決勝に、リーグ6位のアーセナルがEL準決勝に進出しており、両チームがそれぞれ優勝を果たした場合、それぞれにCL出場権が与えられる。
▽これまではリバプールが国内リーグでトップ4フィニッシュの可能性が高かったため、CL優勝チームに与えられる出場権に関して議論されることはなかったものの、直近の2試合連続ドローによって今後リバプールに5位転落の可能性が出ている。
▽その場合、5位のリバプール、6位のアーセナルがそれぞれCLとELを制覇した場合、最大5チームしか出場できないとのレギュレーションからプレミア4位のチームが弾かれることになる。
▽現状の勝ち点や日程を考慮すると、ユナイテッドと共に消化試合が最も少ないトッテナムは残り4試合を全勝できれば、自力での3位フィニッシュが可能だ。一方、チェルシーは残り3試合のうちにリバプールとの直接対決を残しており、全勝且つリバプールが最終節のブライトン戦で引き分け以下に終わった場合、4位浮上のチャンスを残す。
▽ただ、トッテナムかチェルシーが4位フィニッシュを果たしてリバプールが5位に転落した場合でもリバプールとアーセナルがCLとELを優勝した場合、来季CL出場権を逃がすという悪夢の結末があるかもしれない。
▽なお、1カ国あたりの出場制限が最大4チームだった2011-12ではトッテナムが4位フィニッシュを果たすも、同シーズンのCLで6位のチェルシーが優勝を果たしたため、トッテナムが翌年のCL出場を逃す悪夢を味わっていた。
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