デル・ピエロ氏「キャプ翼」ユニフォームに感謝…送り主の岐阜マスコットは「桁が違うわ」

イタリア代表やユベントスで活躍したアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が24日、自身のSNS公式アカウントに「FC岐阜のマスコット、ギッフィーから特別なプレゼントを送られた」と投稿した。

経緯は今年1月に行われた、岐阜の今季ユニフォーム発表までさかのぼる。この時、株式会社野田クレーンが事業主となる「キャプテン翼スタジアム垂井」のスポンサードも発表され、左袖に「キャプテン翼」の主人公・大空翼のイラストが掲出されることになった。

「キャプテン翼」は高橋陽一氏原作の漫画で、同作のアニメ化作品は日本のみならず、世界各国でTV放送された。その影響は大きく、例えばヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、大空翼のライバル・日向小次郎が描かれたレガースを着用していることで知られる。

デル・ピエロ氏も「キャプテン翼」のファンとして知られており、ギッフィーは4月11日に「FC岐阜のユニフォームに #キャプテン翼スタジアム垂井 さんがついて、大好きな #デルピエロ さんにプレゼントしたくて居ても立っても居られず、日本担当さんに確認してユニフォームと僕の想いを綴ったお手紙をイタリアの @delpieroale さんに送ったよ、テヘ」と、Twitterに投稿していた。

デル・ピエロ氏は23日、自身の日本公式ブログに「日本からの贈り物」という記事を公開。受け取ったユニフォームや手紙の写真とともに「ギッフィー!はじめまして。そしてどうもありがとう!!近いうち実際に会えることを祈ってるよ! 」とメッセージを送った。

ギッフィーは25日、デル・ピエロ氏からのメッセージを受け、Twitterに「僕が贈ったプレゼント記事を、#デルピエロ さんが、ブログ、Twitterだけやなくて、Facebookでも紹介してくれてて、本当に優しいなあって感動 それにしてもFacebookフォロワー770万人って、桁が違うわ」と、同氏が持つ影響力の大きさに、驚きのコメントを投稿している。


提供:goal.com