サンチェス&エレーラ弾で逆転! スパーズ撃破のユナイテッドが2季ぶり決勝へ《FA杯》
2018.04.22 03:21 Sun
▽FAカップ準決勝マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナムが21日、ウェンブリーで行われ、2-1でユナイテッドが勝利した。この結果、ユナイテッドが決勝へ進出した。
▽準々決勝ではブライトンを退け、優勝した2015-16シーズンぶりに準決勝に進出したユナイテッド。プレミアリーグでは自らの敗戦からライバル・マンチェスター・シティの優勝をアシストしてしまったが、2シーズンぶりのFAカップ制覇に向けて、GKにデ・ヘア、センターバックコンビはジョーンズとスモーリング、中盤にマタやポグバ、前線にはサンチェス、リンガード、ルカクを並べた。
▽一方、2年連続での準決勝進出となったトッテナムはリーグ戦ここ2試合勝利無しと若干低調気味。今回の大一番には、GKにフォルム、ディフェンスラインにはD・サンチェスやトリッピアー、中盤の底はE・ダイアーとデンベレを並べ、前線ににはケイン。デレ・アリ、ソン・フンミンらをぶつけた。両チームにとって残りのリーグ戦に向けても調子を上げていきたい一戦だ。
▽2番目の優勝回数を誇るユナイテッド(12回)と、それに次ぐトッテナム(8回)が激突。開始間もなく、ケインがファーストシュートを放ったトッテナムはその勢いのままユナイテッドのゴールを強襲。対してユナイテッドも縦への推進力を前面に出し、両チームともテンション高く試合に入った。
▽すると10分、早くも試合が動く。最終ラインのD・サンチェスのロングボールで一気に右サイドを攻め込んだエリクセン。ディフェンスとGKの間にグラウンダーのクロスを入れると、トップスピードで飛び込んだデレ・アリがネットを揺らしてトッテナムが先制した。
▽その後もチャンスを作った両者。前半アディショナルタイムにはE・ダイアーが左ポスト直撃のシュートを放つなど終始ゴールを匂わせる試合展開となった。
▽迎えた後半、互角の攻防を見せるユナイテッドとトッテナムは、まずはアウェイチームがチャンスを得る。58分、敵陣中央のエリクセンから左のソン・フンミンにボールが渡ると、ソン・フンミンはこれをダイレクトでゴール前のケインへ。ケインはキックフェイントをひとつ入れてシュートに持ち込むが相手に当たり枠を外れてしまう。
▽そんな中、次に試合を動かしたのはユナイテッドだった。62分、後方からのロングボールをルカクが潰れてサンチェスに繋げると、ボックス左からクロスを選択。グラウンダーのクロスをルカクが触ってコースを変えリンガードがややスルー気味に見送ると、ファーサイドのエレーラがダイレクトで蹴り込みユナイテッドに逆転弾をもたらした。
▽その後68分にB・デイビスを下げてルーカス・モウラを投入したトッテナムは、73分にエリクセンが敵陣中央から強烈な左足のシュートを浴びせるが、わずかに枠の右に逸れる。
▽試合も後半アディショナルタイムに入り、トッテナムはD・サンチェスを前線に上げるパワープレーを敢行。だが、その隙を突かれルカクにカウンターでゴール前まで運ばれるという危ないシーンも。
▽最後はGKフォルムまでもが攻めあがる場面も見られたがゴールを奪うことはできずここで試合終了。逆転したユナイテッドが2-1で勝利し、2シーズンぶりの決勝進出を果たした。
▽準々決勝ではブライトンを退け、優勝した2015-16シーズンぶりに準決勝に進出したユナイテッド。プレミアリーグでは自らの敗戦からライバル・マンチェスター・シティの優勝をアシストしてしまったが、2シーズンぶりのFAカップ制覇に向けて、GKにデ・ヘア、センターバックコンビはジョーンズとスモーリング、中盤にマタやポグバ、前線にはサンチェス、リンガード、ルカクを並べた。
▽一方、2年連続での準決勝進出となったトッテナムはリーグ戦ここ2試合勝利無しと若干低調気味。今回の大一番には、GKにフォルム、ディフェンスラインにはD・サンチェスやトリッピアー、中盤の底はE・ダイアーとデンベレを並べ、前線ににはケイン。デレ・アリ、ソン・フンミンらをぶつけた。両チームにとって残りのリーグ戦に向けても調子を上げていきたい一戦だ。
▽すると10分、早くも試合が動く。最終ラインのD・サンチェスのロングボールで一気に右サイドを攻め込んだエリクセン。ディフェンスとGKの間にグラウンダーのクロスを入れると、トップスピードで飛び込んだデレ・アリがネットを揺らしてトッテナムが先制した。
▽この失点からひとつギアを上げたユナイテッドは24分、敵陣右サイドでデンベレからボールを奪うと、奪ったポグバがすかさずクロスを供給。このクロスにディフェンスの背後から飛び込んだサンチェスが頭で決めて、スコアを振り出しに戻した。
▽その後もチャンスを作った両者。前半アディショナルタイムにはE・ダイアーが左ポスト直撃のシュートを放つなど終始ゴールを匂わせる試合展開となった。
▽迎えた後半、互角の攻防を見せるユナイテッドとトッテナムは、まずはアウェイチームがチャンスを得る。58分、敵陣中央のエリクセンから左のソン・フンミンにボールが渡ると、ソン・フンミンはこれをダイレクトでゴール前のケインへ。ケインはキックフェイントをひとつ入れてシュートに持ち込むが相手に当たり枠を外れてしまう。
▽そんな中、次に試合を動かしたのはユナイテッドだった。62分、後方からのロングボールをルカクが潰れてサンチェスに繋げると、ボックス左からクロスを選択。グラウンダーのクロスをルカクが触ってコースを変えリンガードがややスルー気味に見送ると、ファーサイドのエレーラがダイレクトで蹴り込みユナイテッドに逆転弾をもたらした。
▽その後68分にB・デイビスを下げてルーカス・モウラを投入したトッテナムは、73分にエリクセンが敵陣中央から強烈な左足のシュートを浴びせるが、わずかに枠の右に逸れる。
▽試合も後半アディショナルタイムに入り、トッテナムはD・サンチェスを前線に上げるパワープレーを敢行。だが、その隙を突かれルカクにカウンターでゴール前まで運ばれるという危ないシーンも。
▽最後はGKフォルムまでもが攻めあがる場面も見られたがゴールを奪うことはできずここで試合終了。逆転したユナイテッドが2-1で勝利し、2シーズンぶりの決勝進出を果たした。
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