C大阪が逃げ切り成功! 水沼のJ1通算200試合メモリアルを連勝で彩る《J1》

2018.04.07 17:10 Sat
©超ワールドサッカー
▽明治安田生命J1リーグ第6節のセレッソ大阪vsサガン鳥栖が7日にキンチョウスタジアムで行われ、2-1でC大阪が勝利した。

▽C大阪は、2-1で勝利した直近のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)済州戦からスタメンを7名変更。GKには引き続きキム・ジンヒョンが入り、最終ラインには松田、丸橋、マテイ・ヨニッチ、木本、中盤に山口、水沼、高木、オスマル、最前線では柿谷、杉本がコンビを形成した。水沼にとっては、J1通算200試合目の出場となった。
▽前節の名古屋グランパス戦で3-2の劇的な逆転勝利を収めた鳥栖は、2-3で敗北した直近のYBCルヴァンカップ、V・ファーレン長崎戦からスタメンを9名変更。GK権田が最後尾に構え、最終ラインに高橋祐、キム・ミンヒョク、小林、吉田、中盤に原川、福田、高橋秀が入り、最前線には田川、ビクトル・イバルボ、小野が入った。

▽試合が始まると、立ち上がりから鳥栖が攻勢に出る。8分、自陣からのフィードに反応した田川がディフェンスラインの裏に抜け出す。しかし、GKキム・ジンヒョンとの一対一の場面で左足で放ったシュートは、セーブされた。

▽最前線の杉本をターゲットにするC大阪は、14分に反撃に出る。左サイド深い位置から高木がクロスを上げると、ボックス内に混戦がもたらされる。こぼれ球に反応した杉本がシュートを放ったが、ボールは左ポストに直撃して得点には繋がらない。
▽一進一退の攻防が続く中、先に結果を出したのはC大阪だった。ボックス内で鳥栖DFの浮き球の処理がやや甘くなった場面で、柿谷がボールを奪取。そのままボックス左から右足でゴール右隅を捉え、GK権田との一対一を制した。

▽試合は、C大阪が1点のリードをキープしたまま折り返しに。後半に入ると、ビハインドを背負う鳥栖が積極的にチャンスを作る。47分、福田が左サイドから上げたクロスがGKキム・ジンヒョンに触れられてボックス内にこぼれると、飛び込んだ高橋秀がダイレクトでシュートを放つ。しかし、強烈なシュートは枠を捉えなかった。

▽54分には、C大阪に決定機が訪れる。鳥栖陣内中央付近でボールを持った柿谷が、ボックス右にスルーパスを供給。ボックス内で一対一を迎えた水沼のシュートはGK権田の好守に阻まれたが、C大阪は右CKを獲得する。

▽すると55分、その右CKの場面でキッカーを務めるのは丸橋。左足でインスウィングのボールを入れると、そのまま中央の密集地帯を左ポストの内側へ。これがネットを揺らし、追加点とした。

▽リードを2点に広げたC大阪は、74分に柿谷に代えてヤン・ドンヒョンを投入。フレッシュな選手を投入してさらに主導権を握ろうとするが、直後に鳥栖の反撃を許すことに。77分、ボックス手前左でボールを持った原川が、右足で速いクロスを入れる。途中出場の趙東建が頭で合わせて軌道を変え、点差を1点に縮めた。

▽しかし、その後はスコアが動きをみせることはなく試合が終了。C大阪が逃げ切る形で試合が終了した。この結果、C大阪は連勝。一方、鳥栖が連勝を飾ることは叶わなかった。
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鳥取がC大阪のFW木下慎之輔を育成型期限付き移籍で獲得「J2昇格の力になれるよう頑張ります」

ガイナーレ鳥取は29日、セレッソ大阪のFW木下慎之輔(19)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。C大阪との公式戦には出場できない。なお、30日からチームに合流するという。 木下はC大阪の下部組織育ち。U-15、U-18と昇格し、2023年にトップチーム昇格を果たした。 しかし、U-18時代にプレミアリーグ2022WESTの最終戦で前十字じん帯断裂の重傷。プロ1年目はリハビリスタートとなり、8月には右大腿二頭筋腱損傷の手術を受けていた。 プロとしてのプレーがない木下。鳥取は「裏抜け、ドリブルを得意とする得点力のあるFW」と紹介している。 木下は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ガイナーレ鳥取 「この度、セレッソ大阪から加入する事になりました、木下慎之輔です。シーズン半ばでの加入になりますが、一日でも早くチームに馴染み、J2昇格の力になれるよう頑張りますので、宜しくお願いします!」 ◆セレッソ大阪 「この度、ガイナーレ鳥取に期限付き移籍することになりました。去年から今年にかけて怪我ばかりで、チームに貢献できなかったことを申し訳なく思っています。鳥取で成長して、大きくなった姿を見てもらえるよう頑張って来ます。セレッソ大阪の活躍をこれからも応援しています!」 2024.04.29 11:45 Mon

「これは笑う」「さすが」C大阪vs横浜FMがシュールな展開に…パンツ一丁姿の小島よしおさんが話題も海外ファンは困惑?「これが日本の日常なのか?」

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C大阪が試合中断について報告、GKキム・ジンヒョンがいち早く気が付く「搬送されたお客様は回復された」

セレッソ大阪は27日、明治安田J1リーグ第10節の横浜F・マリノス戦の試合中断について報告した。 ヨドコウ桜スタジアムで27日に行われた一戦。首位に返り咲きたいC大阪が横浜FMを迎えた中、試合は点の取り合いとなり、2-2のドローに終わった。 そんな中、24分に突如試合が中断。C大阪のGKキム・ジンヒョンが主審に試合の中断を要求。笠原寛貴主審も異変に気がついて試合を止めると、C大阪のメディカルスタッフも駆けつける事態となった。 ゴール裏のサポーターからの要請にGKキム・ジンヒョンが気が付いて起きた事象。スタッフはスタンドに入って治療を行った。 C大阪はこの事象について報告。搬送された観客は回復したとのことだ。 ーーーーー 本日の4/27(土)横浜F・マリノス戦において、お客様の救護活動のため試合が一時中断する事案が発生いたしました。 搬送されたお客様につきましては、その後回復されたと報告を受けております。 試合中断をご判断いただいた審判団の皆さま、救護活動にご協力いただいた皆さまに心より感謝いたします。 セレッソ大阪は、今後も安心安全な試合運営に努めてまいりますので、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。 ーーーーー 迅速な判断と、情報の伝達が起きたからこその出来事。4分間ほどの中断となった中、試合は無事に再開。素晴らしいフェアプレーとなった。 2024.04.27 21:10 Sat
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レオ・セアラ5戦連発弾含む2ゴールのC大阪が暫定首位に! 横浜FMに2度追いついてドロー【明治安田J1第10節】

明治安田J1リーグ第10節の1試合が27日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、セレッソ大阪vs横浜F・マリノスは2-2のドローに終わった。 今季初黒星からの仕切り直しを目指す2位C大阪は香川真司がインサイドハーフの一角で先発復帰。一方、死闘の末に決勝進出のACLから中2日での今節とあって、6選手を変更した7位横浜FMはチーム得点王のアンデルソン・ロペスが2試合連続でベンチスタートとなるなか、左サイドバックの加藤聖がJ1デビューの初先発を果たした。 スケジュール面で分が悪い横浜FMだが、3分に天野純がボックス左からフィニッシュに持ち込んだりと鋭いトランジションから主導権を握りにかかると、C大阪もレオ・セアラが5分にバイタルエリアでボールを引っかけ、古巣のゴールに襲いかかる。 C大阪が押し込まれるなかでもしっかりとシュート数を増やしていったが、17分に ボックス内でカバーに入った舩木翔から植中朝日が奪い返すと、エウベルの右足クロスにゴール前に絞っていった古巣戦の水沼宏太がヘッド。横浜FMが先制する。 追いかけるC大阪は25分頃に自チーム側のゴール裏で急病人対応のアクシデントにも直面したが、30分の香川や36分のルーカス・フェルナンデスがゴールをこじ開けに。45分にはレオ・セアラがボックス内で相手GKとの接触でPKチャンスを掴む。 この絶好機をゴール左に外したレオ・セアラだが、45+8分に敵陣右サイドで味方とうまくプレスをかけ、ナム・テヒからボールを奪った田中駿汰がボックス中央にパスを出すと、右足でトラップ。その右足でゴール左に蹴り込み、C大阪が追いついた。 横浜FMは57分にアンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、榊原彗悟を一挙に送り込むと、59分に左CKのチャンス。ニアの密集地で見えなかったか、鳥海晃司が水沼のキックを処理できず。こぼれ球を榊原が素早く蹴り込み、再び一歩前に出る。 再び追いかけるC大阪だが、レオ・セアラがまたも古巣ゴールに襲いかかり、敵陣右サイドのやや中央寄りでFKのチャンスを獲得した68分にルーカス・フェルナンデスのキックにオフサイドラインのぎりぎりからヘッド。試合を再びイーブンに戻す。 その後も互いに交代カードを切りながら攻撃姿勢を打ち出し、次のゴールを目指す両者だが、ともに譲らず。86分にレオ・セアラがゴールに迫れば、直後にアンデルソン・ロペスもフィニッシュに持ち込むが、得点には至らない。 C大阪攻勢の90+2分にはバイタルエリア中央から毎熊晟矢が右足ミドルを放っていったが、GKポープ・ウィリアムが好守で許さず。今度は横浜FMが攻める90+4分にはヤン・マテウスの突破からボックス左の加藤蓮が右足を振るが、枠に飛ばせない。 レオ・セアラの5戦連発弾を含む2ゴールで2度のビハインドを跳ね返したC大阪は前節の黒星に続き、今節も引き分けで2試合未勝利だが、FC町田ゼルビアの敗戦により、暫定ながら首位に返り咲き。横浜FMは2試合連続のドローとなった。 セレッソ大阪 2-2 横浜F・マリノス 【C大阪】 レオ・セアラ(前45+8、後23) 【横浜FM】 水沼宏太(前17) 榊原彗悟(後14) <span class="paragraph-title">【動画】レオ・セアラが5試合連続ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これぞ桜のエース<br>\<br><br>先程のPK失敗を払拭するゴール!<br>レオセアラの5試合連続ゴールで<br>セレッソ大阪が前半のうちに追いついた!<br><br>明治安田J1第10節<br>C大阪×横浜FM<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪横浜FM</a> <a href="https://t.co/ixmn7bynKW">pic.twitter.com/ixmn7bynKW</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1784119599572599102?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 17:09 Sat

【J1注目プレビュー|第10節:C大阪vs横浜FM】首位陥落のC大阪と激闘制した横浜FM、似たスタイルで上回るのは?!

【明治安田J1リーグ第10節】 2024年4月27日(土) 15:00キックオフ セレッソ大阪(2位/18pt) vs 横浜F・マリノス(7位/14pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆三日天下で終わらせられない【セレッソ大阪】</span> 開幕から8試合無敗を継続、チームも連勝でついに首位に立った中、前節は名古屋グランパス相手に2-1で敗れ初黒星。首位から陥落した。 わずか1節の短命に終わった首位の座。もちろん、諦めることなどはないが、ここで連敗するようでは追いかけてくるライバルに一気に飲み込まれて遠い存在になる可能性がある。 悲願のリーグ優勝を目標とするチームとして、ここでの連敗は禁物。いかに連敗しないかがポイントだが、相手は一日の長がある横浜FM。近しいスタイルで戦う相手とは、撃ち合いになることが予想される。ビルドアップからの強力ブラジル人3トップで一気にゴールを奪い切るスタイルはまさに横浜FMを手本とする形。本物になるには、手本を超えてこそ。古巣対決となるエースのレオ・セアラにも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:毎熊晟矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、カピシャーバ 監督:小菊昭雄 U-23日本代表活動参加:西尾隆矢 <span class="paragraph-subtitle">◆激闘制しアジア王者へあと一歩、疲弊する中でリーグ戦も勝ち切れるか【横浜F・マリノス】</span> ミッドウィークには大雨が降り頻る中、AFCチャンピオンズリーグを戦い、PK戦までもつれこんだ中で見事に決勝進出を決めた。前半に3ゴールを奪い圧倒したものの、退場を機に状況は一変。10人で長い時間耐え凌ぎ、最後はPK戦をものにした。 悲願であるアジア王者に立つためにあと一歩と迫っているが、激闘の代償は大きい。主軸のほとんどはフルで戦い、C大阪とのコンディション差は明白。ここを乗り切る力を持ってこそ、王者にふさわしいとも言える。 ターンオーバーは必至。比較的出場時間が少なかった選手たちがピッチに立つはずだ。退場してしまった上島拓巳も燃えていることだろう。C大阪の攻撃陣をストップし、チームに勝利をもたらせたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:加藤蓮、上島拓巳、エドゥアルド、加藤聖 MF:ナム・テヒ、山根陸、天野純 FW:水沼宏太、村上悠緋、エウベル 監督:ハリー・キューウェル 2024.04.27 12:10 Sat
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