デ・ブライネ、ファンのバス襲撃に「良い気分ではなかったが、大した問題ではない」

2018.04.06 13:40 Fri
マンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネは、リバプールサポーターによりバスを襲撃されるも、問題はないと気丈に振舞った。

4日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのリバプール戦の直前、アンフィールドに繋がる通りでデ・ブライネら選手やスタッフが乗ったバスがリヴァプールサポーターの手荒い洗礼を受けた。発煙筒やガラス瓶を投げつけられたバスの窓は破壊され、使用できない状態に。ジョゼップ・グアルディオラ監督が非難の声を上げる中、欧州サッカー連盟(UEFA)もリバプールに対して処分を下す声明を出している。

試合後、この件について口を開いたデ・ブライネは「以前にもこのような場面に出くわした。でもそんなに悪いことではないと思う。もちろん、窓を壊されるのを目にするのは良い気分ではないが、暴力的な行為がなかったのだから問題はないよ」と話した。

初戦は0-3とアンフィールドの雰囲気に飲み込まれて完敗を喫したマンチェスター・シティだが、ホームのエティハド・スタジアムで行われるセカンドレグではサポーターが素晴らしい雰囲気を作ってくれるだろうとデ・ブライネは期待を口にしている。

「スタジアムの雰囲気が違うから非常に難しい試合になった。でも、これがフットボールだ。何が起きるかは誰にもわからないし、僕たちは大きな自信を持っている。この試合でリバプールがファンからの後押しを受けていたように、来週の試合ではファンが僕たちに力を与えてくれるだろう」

「逆転は不可能ではないが、もちろん簡単ではない。まずは7日の試合に向けて準備を進めて、リバプール戦で良い結果を残すために全力を尽くしたい。彼らが有利なのは変わりないが、これまでにも多くの試合で3ゴール以上奪ってきた。だから逆転は不可能ではないだろ?」

マンチェスター・シティ対リバプールのセカンドレグは、10日にエティハド・スタジアムで行われる。


提供:goal.com

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シティとブライトンの上位対決は白熱ドロー…三笘薫は序盤の幻弾などチャンスに絡む【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第29節、マンチェスター・シティvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが15日にエティハド・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は83分までプレーした。 前節、ノッティンガム・フォレストとの上位対決に0-1で敗れて5位転落となったシティ。対戦相手の守備をほめるべき面もあったが、攻撃陣が引いた相手に効果的なプレーを見せられず。一瞬の気の緩みから相手が狙いとする縦に速い攻めから失点し、競り負けた。その敗戦から休養十分で挑んだホームゲームでは先発4人を変更。負傷の守護神エデルソンに代えてオルテガを起用したほか、マテウス・ヌネス、ベルナルド・シウバ、フォーデンに代えてリコ・ルイス、ギュンドアン、マーモウシュを起用した。 一方、7位のブライトンは前節、フルアムとの接戦を後半ラストプレーのPKによるゴールで2-1の逆転勝利。ここ数試合に比べて内容面では苦戦を強いられたが、公式戦連勝を「6」に伸ばした。1ポイント差で迎えた重要な上位対決ではリーグ4連覇王者相手にシーズンダブルを狙った。三笘は左ウイングで引き続きスタメン起用となった。 アウェイのブライトンがアグレッシブな入りを見せると、立ち上がりに三笘に続けて見せ場が訪れる。3分に左サイド深くに抜け出して高速クロスからジョアン・ペドロのチャンスを演出すると、6分にはヒンシェルウッドの絶妙なクロスに飛び込んでワンタッチシュート。このシュートが止められるも、GKオルテガとの交錯のなかでボールをゴールネットに流し込んだが、これは際どいオフェンスファウルによってノーゴールとなった。 このピンチを凌いだシティはファーストチャンスをゴールに結びつける。9分、ショートカウンターからボックス右に抜け出したマーモウシュがDFウェブスターに倒されてPKを獲得。これをキッカーのハーランドが右隅に蹴り込み、11分の先制点とした。 良い入りを見せながらも先制を許したブライトンだが、主導権までは渡さない。以降も五分以上に渡り合うと、前半半ばに追いつく。21分、ボックス手前中央の好位置で得たFKの場面でキッカーのエストゥピニャンがGKオルテガとの駆け引きを制し、壁の間を抜いて左ポストの内側を掠めたシュートがゴールネットに突き刺さった。 1-1の振り出しに戻った試合だが、前半半ばから終盤にかけては守備でリズムを掴んだシティが優勢に進めていく。失点直後にはサヴィオがボックス右得意の角度から際どいシュートを放つと、いい形のカウンターを仕掛けていく。 すると、39分には相手陣内左サイドでの素早い囲い込みからペナルティアーク付近でギュンドアンのパスを受けたマーモウシュが右足一閃。高速シュートが左ポストの内側を掠めてゴールネットに突き刺さった。 マーモウシュの鮮烈な一撃によってホームチームの1点リードで折り返した上位対決。だがしかし、後半立ち上がりに意外な形からアウェイチームに同点ゴールが生まれる。左CKの流れからゴール前で混戦が生まれると、ヒンシェルウッドのシュートがDFクサノフに当たって大きくコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 これで振り出しに戻った試合は引き続きシティがボールを保持する一方、ブライトンもカウンターで引っくり返す形でチャンスを創出。一進一退の攻防が続いていく。 シティは左サイドで質的優位をもたらすドクを起点に決定機まであと一歩という場面を作り出す一方、ブライトンは63分にバレバのクロスに反応したファーの三笘のサイドネットを叩くボレーシュートでゴールに迫る。 その後、互いに選手交代で戦況に変化を加えていくと、79分にはギュンドアンのCKに合わせたニコ・ゴンサレスの枠を叩くヘディングシュート。ブライトンは直後の82分に疑似カウンターから左サイドを突破したジョアン・ペドロからの完璧な折り返しにボックス内にフリーで走り込んだバレバにビッグチャンス。だが、ここはシュートを大きくふかしてしまった。 その後、ブライトンは83分に三笘とミンテを下げてグルダ、ウェルベックを、シティはマーモウシュに代えてデ・ブライネをピッチに投入し最後の勝負に出たが、最終盤の白熱の攻防においてもゴールは生まれず、2-2のドローとなった。 この結果、ブライトンの公式戦連勝が「6」でストップした。 マンチェスター・シティ 2-2 ブライトン 【マンチェスター・C】 アーリング・ハーランド(前11[PK]) オマル・マーモウシュ(前39) 【ブライトン】 ペルビス・エストゥピニャン(前21) オウンゴール(後3) 2025.03.16 02:03 Sun
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復帰待たれるボブは「セカンドチームでプレー」とグアルディオラ監督、イングランド代表落選のリコ・ルイスには「悪いシーズン、悪い瞬間を過ごすこともあると気づく」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が若手2選手について語った。クラブ公式サイトが伝えている。 8日に行われたプレミアリーグ第28節ではノッティンガム・フォレストとの上位対決を落としたシティ。15日の第29節ではリーグ戦2試合ぶりの勝利を目指して、ブライトン&ホーヴ・アルビオンをホームに迎える。 グアルディオラ監督は試合前の会見で、復帰に時間がかかっているノルウェー代表FWオスカー・ボブに言及。代表ウィーク後に復帰できるか問われると、「そうなることを願っている」と明かした。 「彼は今、定期的にトレーニングをしているし、フィーリングもかなり良くなっている。ピッチに立つ必要があるため、昨日はセカンドチームの親善試合でプレーした」 「前線の選手全員が起用可能なため、私にとっては難しい。彼に何分か出場時間を与えたいからこそだ。トレーニングの中だけで、彼のフィーリングを判断するのは難しい」 「大丈夫だ、完璧だ、やりたいことができる、と彼自身が心の中で思えるのは良いことだ。そうすれば、彼も他の選手と同じようにチームに残るチャンスが得られるだろう」 また、トーマス・トゥヘル新監督のイングランド代表に招集されなかったDFリコ・ルイスについても語った指揮官。シーズンを通して戦っている点を評価し、困難を乗り越えてのさらなる成長を期待した。 「彼はプレシーズンから常に起用可能で、ケガもなかった。24時間コンディションを整え、準備万端でいる選手を私は称賛するが、彼はプレシーズンからそれをやってきた」 「多くの時間プレーしているし、それに値する。もちろん、もっと多くの時間プレーすることができるし、素晴らしいものを見せてくれるだろう」 「彼はとても若い。どれだけ若いかをみんな忘れているし、U-21で大きな成功を収めている。すべての選手の将来は彼らにかかっている」 「彼は常に自信に満ちているし、とても強い。ミスをしてもすぐに立ち直り、再びアクションを見せる」 「彼はフィル(・フォーデン)と同じように現れ、プレミアリーグ、プレミアリーグ、プレミアリーグと常に戦ってきた。これもサッカーの現実だ。今まで経験したことのないシーズンを送っている。難しいことだ」 「きっと悪いシーズンや悪い瞬間を過ごすこともあると気づくだろう。問題はそれに対してどう反応するかだ」 2025.03.15 16:20 Sat

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