去就が注目のミリンコビッチ=サビッチについてラツィオSD「値札を付けたことがない」

2018.03.29 12:20 Thu
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ラツィオのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるイグリ・ターレ氏が、今夏の去就に注目が集まるセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの評価について語った。『スポーツ・イタリア』が伝えた。

▽イタリア国内のみならず、レアル・マドリーやバルセロナ、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンなどが獲得に興味を持っているとされるミリンコビッチ=サビッチ。

▽欧州のビッグクラブが注目する中、ターレ氏がミリンコビッチ=サビッチの評価について語った。
▽ラツィオとしてはミリンコビッチ=サビッチの放出は考えていないようで、ターレ氏は「彼がどれくらいの価値があるかはわからないし、それについて考えることさえしたくない」とコメント。しかし、実際の取引となった場合の価格について見解を述べた。

「いずれにしても、8000~9000万ユーロ(約105~118億円)を超えてくることは確かだ。セルゲイ(・ミリンコビッチ=サビッチ)は我々にとって重要な存在であり、まだピークには達していない。常に多くの選手を発掘し、成長させている」
「ラツィオは決して値札をつけることはしない。そして、ミリンコビッチについて何かを求めていることもない。昨年の夏もいくつかのオファーを受け取ったが、考えることもしなかった」

「現時点で興味は持たれているが、具体的なものはない。彼について、レアル・マドリーと話したことは一度もない。我々に近づいても居ないよ」

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