「サッカー本大賞2018」は岩政大樹の著書が受賞! 「読者賞」とのダブル受賞

2018.03.12 23:30 Mon
©超ワールドサッカー
▽12日、神田明神会館にて「サッカー本大賞2018」の授賞式が行われた。

▽5回目を迎える「サッカー本大賞」では12作品が優秀賞を受賞。選考委員の協議によって「サッカー本大賞」に選ばれた作品は、元日本代表DFで鹿島アントラーズやファジアーノ岡山でプレーし、現在は関東リーグ1部の東京ユナイテッドFCでプレーする岩政大樹の著書『PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法』(岩政大樹著、KKベストセラーズ刊)が受賞した。

▽また、「翻訳サッカー本大賞」、「読者賞」も発表され、『マヌエル・ノイアー伝記』(ディートリッヒ・シュツツェ=マルメリンク著、吉田奈保子、山内めぐみ訳、実業之日本社刊)が「翻訳サッカー本大賞」を、『PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法』(岩政大樹著、KKベストセラーズ刊)がフットボールチャンネル上での読者投票によって選ばれた「読者賞」を受賞した。
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▽大賞を受賞した岩政さんは「ありがとうございます。こういうのを決して狙って書いたわけではないですが、非常に嬉しいです」と大賞受賞についてコメントした。

▽また、「書くことによって良かったことはたくさんあるのですが、一つは自分の幼少期やいろいろなことを思い出したことです」と過去の思い出を語り、「両親は教師で、母が鬼のような教育者で、読書感想文を一度書いても提出させてくれないんですよ。それを3回、4回と書き直して、『これがダメ、あれがダメ』とダメ出しされて、僕が提出できるレベルになるまで出させてくれないという宿題がありました」と幼少時代の出来事を語り、「やっと母親に読書感想文をやらされたことに感謝する気持ちになりました」と感謝の気持ちを述べた。
◆サッカー本大賞2018

【最優秀作品賞】
『PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法』
岩政大樹著
KKベストセラーズ刊

【翻訳サッカー本大賞】
『マヌエル・ノイアー伝記』
ディートリッヒ・シュツツェ=マルメリンク著/吉田奈保子、山内めぐみ訳
実業之日本社刊

【優秀作品賞】
「世界スタジアム物語 競技場の誕生と紡がれる記憶」
後藤健生著
ミネルヴァ書房刊

「日本代表を撮り続けてきた男 サッカーカメラマン 六川則夫」
六川則夫著
スクワッド刊

「ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする」
中野吉之伴著
ナツメ社刊

「それでも世界はサッカーとともに回り続ける「プラネット・フットボール」の不具合な真実」
片野道郎著
河出書房新社刊

「親子で学ぶサッカー世界図鑑 ロシアW杯編」
サッカー新聞 エルゴラッソ編集部編
スクワッド刊

「人生はジャイアントキリング! ジェイミー・ヴァーディ自伝」
ジェイミー・ヴァーディー著/小林玲子訳
日本文芸社刊

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line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrA9oSxJPF1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">鹿島アントラーズ | Kashima Antlers(@kashima.antlers)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.15 15:05 Sat
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10番の柴崎岳が復活! 鹿島が2024年の登録選手&背番号を発表

鹿島アントラーズは8日、2024シーズンのトップチーム登録選手を発表した。 5年連続の無冠となり、クラブOBでもある岩政大樹監督が退任した鹿島。今季はかつて大分トリニータや、FC町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪を率いたランコ・ポポヴィッチ新監督のもとでスタートを切る。 このオフでは新卒の濃野公人をはじめ、ギリェルメ・パレジとヨシプ・チャルシッチの外国籍選手も獲得。引退のクォン・スンテと移籍の沖悠哉が抜けたGK陣も山田大樹の復帰と梶川裕嗣の獲得でカバーした。 主な新加入選手の背番号では昌子源に代わるセンターバックとして期待されるチャルシッチが「4」で、ギリェルメ・パレジは「77」に。昨季からの戦力では柴崎岳が荒木遼太郎の移籍で空いた「10」に返り咲いた。 また、台頭著しい24歳守護神の早川友基は今季から1番に。クォン・スンテから継承した格好だ。 GK 1.早川友基 ※背番号変更「29」 29.梶川裕嗣←ジュビロ磐田/完全 31.山田大樹←ファジアーノ岡山/復帰 38.パク・ウィジョン DF 2.安西幸輝 4.ヨシプ・チャルシッチ←TSCバチュカ・トポラ(セルビア)/完全 5.関川郁万 16.須貝英大 28.溝口修平 32.濃野公人←関西学院大学/新加入 39.津久井佳祐 42.松本遥翔 ※2種登録 55.植田直通 MF 8.土居聖真 10.柴崎岳 ※背番号変更「20」 14.樋口雄太 15.藤井智也 25.佐野海舟 26.須藤直輝 27.松村優太 30.名古新太郎 33.仲間隼斗 34.舩橋佑 77.ギリェルメ・パレジ←CAタジェレス(アルゼンチン)/期限付き FW 13.知念慶 36.師岡柊生 37.垣田裕暉 40.鈴木優磨 41.徳田誉 ※2種登録 2024.01.08 16:20 Mon
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J2からリスタートの札幌が契約合意選手を発表! 1年でのJ1復帰目指すなか移籍加入はMF高嶺朋樹のみ

6日、北海道コンサドーレ札幌が2025シーズンの契約合意選手を発表した。 2024シーズンは開幕から苦戦が続き、最下位で折り返すも、後半戦は脅威の巻き返しを見せることに。しかし、他チームも勝ち点を稼いだため19位で終了。J2への降格が決定した。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が退任し、新たに岩政大樹監督を迎えたなか、契約合意選手が発表。5日にKVコルトレイクから電撃復帰したMF高嶺朋樹が唯一の補強選手に。その他は、新加入の選手や期限付き移籍からの復帰組となり、昨シーズンのメンバーをベースに1年でのJ1復帰を目指すこととなる。 <h3>◆2025シーズン契約合意選手</h3> GP (※クラブとして、攻撃も含めた多岐に渡る役割を求めている為ゴールプレーヤーと記載) 菅野孝憲(40歳) 高木駿(35歳) 児玉潤(27歳) 中野小次郎(25歳) DF 大﨑玲央(33歳) パク・ミンギュ(29歳) 髙尾瑠(28歳) 家泉怜依(24歳) 中村桐耶(24歳) 岡田大和(23歳)←ロアッソ熊本/期限付き満了 馬場晴也(23歳) 西野奨太(20歳)←カマタマーレ讃岐/育成型期限付満了 MF 宮澤裕樹(35歳) 荒野拓馬(31歳) 長谷川竜也(30歳) 深井一希(29歳) 青木亮太(28歳) 高嶺朋樹(27歳)←KVコルトレイク(ベルギー)/完全移籍 フランシス・カン(26歳) スパチョーク(26歳) 田中宏武(25歳) 近藤友喜(23歳) 田中克幸(22歳) 木戸柊摩(22歳)←大阪体育大学/新加入 原康介(19歳) FW ジョルディ・サンチェス(30歳) キム・ゴンヒ(29歳) アマドゥ・バカヨコ(29歳) 白井陽斗(25歳) キングロード・サフォ(22歳) 中島大嘉(22歳)←水戸ホーリーホック/期限付き満了 出間思努(19歳) 2025.01.06 12:20 Mon
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岩政流で見えた“常勝軍団”復活の兆し、監督合流で鹿島が新たな“強さ”を掴む/編集部コラム

Jリーグで最もタイトルを獲得しているのは、言わずと知れた鹿島アントラーズ。“常勝軍団”と呼ばれ、勝利を望み、クラブ内外からタイトルを常に求められている。 J1は最多の8度の優勝を誇り、リーグカップ、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグを合わせた主要タイトルは「20」を数える。 ギリギリのところから、しかしリーグ優勝は2016年が最後。タイトルだけで見ても、この3年は無冠に終わっている。史上2度目の屈辱を味わっているという状況だが、特に近年は最終的に上位でフィニッシュしながらも、シーズンのスタートで大きく躓くという非常に不甲斐ない事態となっていた。 その鹿島は2022シーズンに向けてチームを改革。これまではテクニカルダイレクター(TD)を務めていたクラブのレジェンドでもあるジーコ氏、そして長年チームの強化を担当してきた鈴木満フットボールダイレクター(FD)が退任した。 これにより史上初となるヨーロッパ出身の監督を迎え、スイス人のレネ・ヴァイラー氏が就任。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)のオミクロン株が流行した影響で新規入国が認められず、リーグ戦4試合はこちらも今季から就任のクラブOBである岩政大樹コーチが指揮した。 ホームでの川崎フロンターレ戦では不甲斐ない試合を見せてしまったが、その試合を除いては3勝。ここ数年では1番良いスタートを切ることとなった。 <span class="paragraph-title">◆岩政大樹コーチによるチームの変化</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220314_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©J.LEAGUE<hr></div> 今シーズンの鹿島も[4-4-2]をベースに、[4-2-3-1]、[4-3-3]、[3-4-3]と試合中にシステムを変えて対応力を見せていた。 特に岩政コーチの代行指揮ラストマッチとなった11日のヴィッセル神戸戦も、早々に先制すると、後半に追加点という展開。徐々に神戸が盛り返そうとする中、岩政監督は選手の並びを変えて状況を変化させようと手を打つ。 「攻撃の立ち位置を整理して、個人で相手から良いポジションを取るのは難しいので、攻撃の時は可変でやりました」 「3バックでやり、[3-4-3]でやって間でボールを受けれるということをやって、上手く受けられたと思います」 選手交代に合わせてシステムをいじり、神戸に行きそう流れを止めて行った岩政監督。更なる追加点こそ奪えなかったが、選手たちはしっかりと対応してプレーを続けた。 ここが1つ、鹿島の改革が進んだところと言えるだろう。これまでの鹿島では、流動的にシステムを変えてプレーするということは少なかった。戦い方を突き詰めて、それをしっかりと遂行していくということが主となり、自分たちのストロングポイントを出すスタイルだった。 しかし、時代が変わり、鹿島でもストロングポイントを出し続けることは難しい状況に。相手の出方を見て、臨機応変に対応するという闘い方の基礎を、岩政コーチは作った。 岩政コーチは「(ヴァイラー)監督が色々なオプションを持てるように、ここまでの4試合でシステムやオプションを色々使いました」と語り、「色々なシステムを使うことも選手にやってもらったので、ここからのチーム作りはスタッフとしても楽しみです」と、どのようにチームが変化するのか。選択肢をたくさん持たせたとした。 <span class="paragraph-title">◆選手も刺激を受けた指導法</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220314_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©KASHIMA ANTLERS<hr></div> プロを相手に指導するのは初めてだった岩政コーチ。一方で、解説者などとして活躍していたことは、事象を言語化する能力が非常に長けており、状況を見ての的確な指摘も話題となっていた。 その能力は、実際の現場での指導でも生かされていた。鹿島からシント=トロイデンへと移籍し、ベルギーの地でゴールを量産してきた鈴木優磨。今シーズンから復帰し受けた岩政コーチの指導については「自分のサッカー人生において、ここまで具体的に言語化できる人が初めてで、すごく刺激になった」とコメント。充実感のある指導を受けられていたようだ。 また、三竿健斗も「選手として1人1人がピッチに立った時に良い判断ができるように色々と仕込んでもらっています」と、対応力を身につけ、再現性あるプレーを行うために、様々な判断のヒントをもらっていたと明かした。 その三竿は「僕がずっと求めていたものでもありますし、鹿島がそれをできれば強いチームになると思っています」と語り、岩政コーチの指導に感銘を受けていると語った。 また、試合中のシステム変更についても「僕らが優位に立てる選択をしてくれているだけ」と語り、「僕は凄くポジティブに捉えていますし、選手の良さを出せる配置だと思う」と、個々の特徴に合わせた配置で、相手に対して攻守に渡って良いプレーができるという手応えを感じているようだった。 岩政コーチは「彼らが新しいサッカーに前向きに取り組んで、楽しんでくれて、僕の言葉をしっかり消化してくれて、自分たちのサッカーを新しく作ろうと気概をもって取り組んでくれました」と語っており、選手たちが高い志で、前向きにトレーニングに取り組んでいる様子を語ってくれた。どこか停滞感のあったチームが、大きな変革を遂げようとする中では、非常にポジティブな状況であり、そこに結果がついてきているという点でも大きな一歩を踏み出していると感じられる。 <span class="paragraph-title">◆ヴァイラー監督合流でさらに変革が加速</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220314_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©KASHIMA ANTLERS<hr></div> 改革を掲げ、いきなり大成功を収めるということはなかなか起こらない。やはり、時間を要するものであり、上手く改革が進むということがない場合もある。 その中で言えば、結果を見ても、内容を見ても、しっかりと歩みを進めていることはわかるだろう。それは、監督不在の間にチームを預かった岩政コーチが作り出したものが、プラスに働いていると言える。 そしてついに来日したヴァイラー監督。「良い印象も、悪い印象も、良い部分も、悪い部分も色々あった」と、ここまでの試合の感想を語ったが、「そこをいきなり変えることは難しいので、徐々にやっていきたい」と慎重に進めていきたいと明かした。 そのヴァイラー監督が大事にしたいことは「選手の観察」だという。「選手たちを会話をし観察しながら、1番良いものを模索していきたい」と語り、システムにハメていくのではなく、選手個々の能力を把握して、最大限に出せる形を見つけていくというのだ。 この考えは岩政コーチと同じ。様々なパターンを試し、選手に色々な判断の選択肢を与えてきたことは、ヴァイラー監督が率いる上でも、非常に重要な基礎を作ったと言えるだろう。 「選手のパーソナリティを育てるというところで、特徴を見極める能力は長けていると思う」と自身について語ったヴァイラー監督。その中での育成方針は「非常にタフだが、それを楽しくやらなければ、成長や向上は見受けられない」と語り、雰囲気の良さは重要だとした。 若手も多い鹿島においては適任と言える監督ではないだろうか。「性格、スキル、長所・短所を分析しなければいけない。短所にどう取り組むのか。どう意識して成長するかが重要」と、ここを伸ばすためのリサーチは重点的に行い、的確に指導していくことになるだろう。 その中で求められるタイトルについても「優秀な選手を育てられれば強いチームになり、強いチームになれば成果が出る。そこを認識しなければいけない」と語り、まずは選手の成長が第一。「選手のポテンシャルを最大限引き出すことが重要で、それをチームに生かすことが大事」と語る中、どう改革を進めるか。この先の成長と変化が楽しみでならない。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.03.14 06:45 Mon

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