【J1ピックアッププレビュー】史上初の平日金曜開催! 歴史に残る一戦で白星を挙げるのは?!《鳥栖vs神戸》
2018.02.23 16:30 Fri
▽23日、明治安田生命J1リーグの2018シーズンが開幕する。“フライデーナイト Jリーグ”と銘打たれ、史上初の平日金曜日開催となった開幕戦。サガン鳥栖vsヴィッセル神戸は、鳥栖の本拠地・ベストアメニティスタジアムで行われる。
◆昨シーズンは鳥栖の2勝
▽昨シーズンの両者の対決は鳥栖が2戦2勝。ホームで開幕を迎える鳥栖としては、今シーズンもしっかりと勝っておきたい相手だろう。
▽昨シーズンの開幕戦は柏レイソル相手に敗戦。好スタートを切ることで、シーズンの良い流れを作りたいところ。一方の神戸も、注目が集まるオープニングゲームで勝利し、昨シーズン同様にスタートダッシュをかけて有利にシーズンを進めたいはずだ。
◆積み上げが武器も不安な指揮官不在~サガン鳥栖~
▽昨シーズンから主力選手に大きな変更はなく、マッシモ・フィッカデンティ監督が率いて3シーズン目となる鳥栖。選手たちにも戦術は浸透しており、チームのスローガンである「ITADAKI(頂)」を目指す準備は整った。
▽しかし、開幕を直前にして、ブレインでもあるフィッカデンティ監督がインフルエンザを患う不測の事態。前日会見を欠席し、代わりに出席したブルーノ・コンカコーチが「明日の試合も欠場します」と明かし、指揮官不在で開幕戦を迎えることとなった。
◆吉田スタイルの構築へ~ヴィッセル神戸~
▽対する神戸は、昨シーズン途中から加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがシーズンスタートから起用可能。さらに、タイ代表DFティーラトン・ブンマタン、韓国代表MFチョン・ウヨン、ブラジル人FWウェリントンと外国人選手を獲得。戦力補強にも余念はない。
▽「新しいことをやって壁にぶつかってる部分もあった」(小川慶治朗)と、新たな取り組みの完成度はまだ高くないとしながらも、「ここからは良くなる一方」と手応えも口にしていた。前日会見に出席したポドルスキも「解決できた」と課題を克服しつつあることを明かし、「昨シーズンよりも攻撃的になる」と、新たなスタイルへの期待も高いようだ。
▽神戸も昨シーズンの主力選手は留まっており、大きな変更はなさそう。破壊力抜群の攻撃陣を吉田孝行監督がどのようにコントロールするのかに注目だ。
★予想スタメン
◆サガン鳥栖[4-3-1-2]
DF:安在和樹、キム・ミンヒョク、チョン・スンヒョン、吉田豊
MF:福田晃斗、高橋義希、原川力
MF:小野裕二
FW:趙東建、ビクトル・イバルボ
コーチ:ブルーノ・コンカ
▽フィッカデンティ監督がインフルエンザにより不在となったことが一番の痛手と言える。並びは、昨シーズン同様に[4-3-1-2]と予想。新加入のDF安在和樹が先発に名を連ねると予想する。2トップはFW
趙東建とFWビクトル・イバルボを予想。FW小野裕二がトップ下に入るだろう。FW田川亨介の先発も可能性を秘めているが、何れにしても昨シーズンの継続路線は間違いない。
◆ヴィッセル神戸[4-2-3-1]
DF:高橋峻希、那須大亮、渡部博文、橋本和
MF:チョン・ウヨン、三原雅俊
MF:三田啓貴、ルーカス・ポドルスキ、小川慶治朗
FW:渡邉千真
監督:吉田孝行
▽昨シーズンとは少し変化をもたらせている吉田監督。並びは[4-2-3-1]と予想する。1トップにFW渡邉千真を置き、FWルーカス・ポドルスキは中盤に下りてゲームメイクに参加することも予想される。トップ下に配置し、両サイドにMF三田啓貴、FW小川慶治朗が入ると見る。
★注目選手
◆FWビクトル・イバルボ(サガン鳥栖)
◆FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)
◆史上初の取り組みで白星を掴むのは
▽Jリーグ史上初の平日金曜日開催。歴史に残る一戦は、攻守の駆け引きが勝敗のカギを握るだろう。
▽指揮官不在ながら、昨シーズンまで積み上げた守備戦術は問題ないだろう。中盤を支える高橋義希、福田晃斗、原川力も健在。バランスという点では、問題は見当たらない。ビクトル・イバルボを中心に、いかにゴールを奪えるか。昨シーズン飛躍したFW田川亨介ら途中で投入される選手の活躍にも期待が懸かる。
▽アウェイゲームとなる神戸は、DFラインに変更があったこと、また吉田監督が作り上げた守備戦術がどこまで完成しているかが気になるところ。キャンプで行って来たチャレンジの成果が発揮されるのかにも注目だ。
▽それでも、大幅な戦力の変更はなく、積み上げもできている。ポドルスキを始めとする攻撃陣を活かし、攻撃的なサッカーを体現して数字に繋げられるか。進化の過程を見せつけられるかに期待だ。
◆昨シーズンは鳥栖の2勝
▽昨シーズンの両者の対決は鳥栖が2戦2勝。ホームで開幕を迎える鳥栖としては、今シーズンもしっかりと勝っておきたい相手だろう。
▽昨シーズンの開幕戦は柏レイソル相手に敗戦。好スタートを切ることで、シーズンの良い流れを作りたいところ。一方の神戸も、注目が集まるオープニングゲームで勝利し、昨シーズン同様にスタートダッシュをかけて有利にシーズンを進めたいはずだ。
▽昨シーズンから主力選手に大きな変更はなく、マッシモ・フィッカデンティ監督が率いて3シーズン目となる鳥栖。選手たちにも戦術は浸透しており、チームのスローガンである「ITADAKI(頂)」を目指す準備は整った。
▽しかし、開幕を直前にして、ブレインでもあるフィッカデンティ監督がインフルエンザを患う不測の事態。前日会見を欠席し、代わりに出席したブルーノ・コンカコーチが「明日の試合も欠場します」と明かし、指揮官不在で開幕戦を迎えることとなった。
▽思わぬ苦境に立たされた鳥栖だが、逆に考えれば今シーズンの先を占う試合にもなるだろう。指揮官不在の状況ながら、フィッカデンティ監督が積み上げて来たものを証明して勝利できれば、上位争いも現実的なものとなるだろう。
◆吉田スタイルの構築へ~ヴィッセル神戸~
▽対する神戸は、昨シーズン途中から加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがシーズンスタートから起用可能。さらに、タイ代表DFティーラトン・ブンマタン、韓国代表MFチョン・ウヨン、ブラジル人FWウェリントンと外国人選手を獲得。戦力補強にも余念はない。
▽「新しいことをやって壁にぶつかってる部分もあった」(小川慶治朗)と、新たな取り組みの完成度はまだ高くないとしながらも、「ここからは良くなる一方」と手応えも口にしていた。前日会見に出席したポドルスキも「解決できた」と課題を克服しつつあることを明かし、「昨シーズンよりも攻撃的になる」と、新たなスタイルへの期待も高いようだ。
▽神戸も昨シーズンの主力選手は留まっており、大きな変更はなさそう。破壊力抜群の攻撃陣を吉田孝行監督がどのようにコントロールするのかに注目だ。
★予想スタメン
◆サガン鳥栖[4-3-1-2]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:権田修一DF:安在和樹、キム・ミンヒョク、チョン・スンヒョン、吉田豊
MF:福田晃斗、高橋義希、原川力
MF:小野裕二
FW:趙東建、ビクトル・イバルボ
コーチ:ブルーノ・コンカ
▽フィッカデンティ監督がインフルエンザにより不在となったことが一番の痛手と言える。並びは、昨シーズン同様に[4-3-1-2]と予想。新加入のDF安在和樹が先発に名を連ねると予想する。2トップはFW
趙東建とFWビクトル・イバルボを予想。FW小野裕二がトップ下に入るだろう。FW田川亨介の先発も可能性を秘めているが、何れにしても昨シーズンの継続路線は間違いない。
◆ヴィッセル神戸[4-2-3-1]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:キム・スンギュDF:高橋峻希、那須大亮、渡部博文、橋本和
MF:チョン・ウヨン、三原雅俊
MF:三田啓貴、ルーカス・ポドルスキ、小川慶治朗
FW:渡邉千真
監督:吉田孝行
▽昨シーズンとは少し変化をもたらせている吉田監督。並びは[4-2-3-1]と予想する。1トップにFW渡邉千真を置き、FWルーカス・ポドルスキは中盤に下りてゲームメイクに参加することも予想される。トップ下に配置し、両サイドにMF三田啓貴、FW小川慶治朗が入ると見る。
★注目選手
◆FWビクトル・イバルボ(サガン鳥栖)

Getty Images
▽鳥栖の注目選手は今シーズン攻撃の軸になることが期待される元コロンビア代表FWビクトル・イバルボだ。昨シーズンは初ゴールまで時間を要するも、最終的には5得点を記録。得点だけでなくチャンスメイクを含めて、チームの攻撃を牽引した。馬力のある仕掛けと試合を読める能力で開幕戦ゴールに期待だ。◆FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)

Getty Images
▽神戸はキャプテンにも就任した元ドイツ代表FWに注目。昨シーズンは期待通りとはいかないまでも、チームのレベルを引き上げ、実力の片鱗は見せていたポドルスキ。数字に残らないところのプレーも大きな影響力を持ち、ゲームを動かす力は計り知れない。新たな取り組みで攻撃面が改善するためには、数字にも期待だ。◆史上初の取り組みで白星を掴むのは
▽Jリーグ史上初の平日金曜日開催。歴史に残る一戦は、攻守の駆け引きが勝敗のカギを握るだろう。
▽指揮官不在ながら、昨シーズンまで積み上げた守備戦術は問題ないだろう。中盤を支える高橋義希、福田晃斗、原川力も健在。バランスという点では、問題は見当たらない。ビクトル・イバルボを中心に、いかにゴールを奪えるか。昨シーズン飛躍したFW田川亨介ら途中で投入される選手の活躍にも期待が懸かる。
▽アウェイゲームとなる神戸は、DFラインに変更があったこと、また吉田監督が作り上げた守備戦術がどこまで完成しているかが気になるところ。キャンプで行って来たチャレンジの成果が発揮されるのかにも注目だ。
▽それでも、大幅な戦力の変更はなく、積み上げもできている。ポドルスキを始めとする攻撃陣を活かし、攻撃的なサッカーを体現して数字に繋げられるか。進化の過程を見せつけられるかに期待だ。
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Jリーグがとんでもないクイズを出題。これにはクラブや本人たちも乗っかっている。 Jリーグは公式ツイッターで「#クイズだJ」として様々なクイズを投稿。14日に投稿されたのは、サガン鳥栖のGKを巡る問題だった。 ツイッターには2枚のプロフィール写真が投稿。「見た目がそっくりで話題のサガン鳥栖のゴールキーパー朴一圭選手と岡本昌弘選手」とし、2人の写真を並べ「どちらが朴選手で、どちらが岡本選手かわかりますか?」とした。 選手のファンであれば見間違うことなどあり得ないだろう。確かに似ているがどちらか判別できないということはない。 ただ、これにはサガン鳥栖も乗っかり「横顔もそっくりなんです…」と2人の斜め左後ろから撮影した写真を投稿。背番号などはモザイクがかけられている。 さらに、岡本が自身のツイッターで反応し「キャンプの移動中に空港で他のチームのトレーナーさんに間違えられて話しかけられて会話終わるまで気づかれなかったのはここだけの話です」と仰天エピソードを告白。サッカー関係者でも見分けがつかずに話し続けていたというから驚きだ。なお、岡本が投稿した写真は互いにマスクをした状態のもの。髪型で若手tしまうが、目元だけを見れば確かに間違えるのも無理はなさそうだ。 この投稿には「こちらがもっと難易度高め」、「そうきましたか」、「それはすごい」と2人の激似具合に驚きの声が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】どっちが岡本?どっちが朴一圭? あなたはわかるか</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">キャンプの移動中に空港で他のチームのトレーナーさんに間違えられて話しかけられて会話終わるまで気づかれなかったのはここだけの話です。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%91%E3%82%AE%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#パギちゃん</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%A6%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#どっちかわからんてよくいわれます</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%B6%E3%81%A1%E8%BE%BC%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグさんぶち込んできたな</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ありがとうございます</a> <a href="https://t.co/wrxxk0x6l6">https://t.co/wrxxk0x6l6</a> <a href="https://t.co/dBem21ZDJQ">pic.twitter.com/dBem21ZDJQ</a></p>— 岡本昌弘 (@Okamotoguppy) <a href="https://twitter.com/Okamotoguppy/status/1493084670363271171?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">横顔もそっくりなんです…<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%B4%E4%B8%80%E5%9C%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#朴一圭</a> <a href="https://twitter.com/pagi1222?ref_src=twsrc%5Etfw">@pagi1222</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E6%98%8C%E5%BC%98?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岡本昌弘</a><a href="https://twitter.com/Okamotoguppy?ref_src=twsrc%5Etfw">@Okamotoguppy</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%82%AC%E3%83%B3%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サガン鳥栖</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%A0J?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#クイズだJ</a> <a href="https://t.co/n38XtV9Ku6">https://t.co/n38XtV9Ku6</a> <a href="https://t.co/6BwwAGovyG">pic.twitter.com/6BwwAGovyG</a></p>— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) <a href="https://twitter.com/saganofficial17/status/1493101521755865088?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%A0%EF%BC%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#クイズだJ</a> <br>\<br><br>見た目がそっくりで話題の<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%82%AC%E3%83%B3%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サガン鳥栖</a> のゴールキーパー<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%B4%E4%B8%80%E5%9C%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#朴一圭</a> 選手と <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E6%98%8C%E5%BC%98?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岡本昌弘</a> 選手<br><br>どちらが朴選手で、どちらが岡本選手かわかりますか<a href="https://twitter.com/saganofficial17?ref_src=twsrc%5Etfw">@saganofficial17</a> <a href="https://twitter.com/pagi1222?ref_src=twsrc%5Etfw">@pagi1222</a> <a href="https://twitter.com/Okamotoguppy?ref_src=twsrc%5Etfw">@Okamotoguppy</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/tKuSlD42Nn">pic.twitter.com/tKuSlD42Nn</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1493072508295290880?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.14 19:10 Mon4
J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録
昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Mon5