【J1ピックアッププレビュー】史上初の平日金曜開催! 歴史に残る一戦で白星を挙げるのは?!《鳥栖vs神戸》
2018.02.23 16:30 Fri
▽23日、明治安田生命J1リーグの2018シーズンが開幕する。“フライデーナイト Jリーグ”と銘打たれ、史上初の平日金曜日開催となった開幕戦。サガン鳥栖vsヴィッセル神戸は、鳥栖の本拠地・ベストアメニティスタジアムで行われる。
◆昨シーズンは鳥栖の2勝
▽昨シーズンの両者の対決は鳥栖が2戦2勝。ホームで開幕を迎える鳥栖としては、今シーズンもしっかりと勝っておきたい相手だろう。
▽昨シーズンの開幕戦は柏レイソル相手に敗戦。好スタートを切ることで、シーズンの良い流れを作りたいところ。一方の神戸も、注目が集まるオープニングゲームで勝利し、昨シーズン同様にスタートダッシュをかけて有利にシーズンを進めたいはずだ。
◆積み上げが武器も不安な指揮官不在~サガン鳥栖~
▽昨シーズンから主力選手に大きな変更はなく、マッシモ・フィッカデンティ監督が率いて3シーズン目となる鳥栖。選手たちにも戦術は浸透しており、チームのスローガンである「ITADAKI(頂)」を目指す準備は整った。
▽しかし、開幕を直前にして、ブレインでもあるフィッカデンティ監督がインフルエンザを患う不測の事態。前日会見を欠席し、代わりに出席したブルーノ・コンカコーチが「明日の試合も欠場します」と明かし、指揮官不在で開幕戦を迎えることとなった。
◆吉田スタイルの構築へ~ヴィッセル神戸~
▽対する神戸は、昨シーズン途中から加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがシーズンスタートから起用可能。さらに、タイ代表DFティーラトン・ブンマタン、韓国代表MFチョン・ウヨン、ブラジル人FWウェリントンと外国人選手を獲得。戦力補強にも余念はない。
▽「新しいことをやって壁にぶつかってる部分もあった」(小川慶治朗)と、新たな取り組みの完成度はまだ高くないとしながらも、「ここからは良くなる一方」と手応えも口にしていた。前日会見に出席したポドルスキも「解決できた」と課題を克服しつつあることを明かし、「昨シーズンよりも攻撃的になる」と、新たなスタイルへの期待も高いようだ。
▽神戸も昨シーズンの主力選手は留まっており、大きな変更はなさそう。破壊力抜群の攻撃陣を吉田孝行監督がどのようにコントロールするのかに注目だ。
★予想スタメン
◆サガン鳥栖[4-3-1-2]
DF:安在和樹、キム・ミンヒョク、チョン・スンヒョン、吉田豊
MF:福田晃斗、高橋義希、原川力
MF:小野裕二
FW:趙東建、ビクトル・イバルボ
コーチ:ブルーノ・コンカ
▽フィッカデンティ監督がインフルエンザにより不在となったことが一番の痛手と言える。並びは、昨シーズン同様に[4-3-1-2]と予想。新加入のDF安在和樹が先発に名を連ねると予想する。2トップはFW
趙東建とFWビクトル・イバルボを予想。FW小野裕二がトップ下に入るだろう。FW田川亨介の先発も可能性を秘めているが、何れにしても昨シーズンの継続路線は間違いない。
◆ヴィッセル神戸[4-2-3-1]
DF:高橋峻希、那須大亮、渡部博文、橋本和
MF:チョン・ウヨン、三原雅俊
MF:三田啓貴、ルーカス・ポドルスキ、小川慶治朗
FW:渡邉千真
監督:吉田孝行
▽昨シーズンとは少し変化をもたらせている吉田監督。並びは[4-2-3-1]と予想する。1トップにFW渡邉千真を置き、FWルーカス・ポドルスキは中盤に下りてゲームメイクに参加することも予想される。トップ下に配置し、両サイドにMF三田啓貴、FW小川慶治朗が入ると見る。
★注目選手
◆FWビクトル・イバルボ(サガン鳥栖)
◆FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)
◆史上初の取り組みで白星を掴むのは
▽Jリーグ史上初の平日金曜日開催。歴史に残る一戦は、攻守の駆け引きが勝敗のカギを握るだろう。
▽指揮官不在ながら、昨シーズンまで積み上げた守備戦術は問題ないだろう。中盤を支える高橋義希、福田晃斗、原川力も健在。バランスという点では、問題は見当たらない。ビクトル・イバルボを中心に、いかにゴールを奪えるか。昨シーズン飛躍したFW田川亨介ら途中で投入される選手の活躍にも期待が懸かる。
▽アウェイゲームとなる神戸は、DFラインに変更があったこと、また吉田監督が作り上げた守備戦術がどこまで完成しているかが気になるところ。キャンプで行って来たチャレンジの成果が発揮されるのかにも注目だ。
▽それでも、大幅な戦力の変更はなく、積み上げもできている。ポドルスキを始めとする攻撃陣を活かし、攻撃的なサッカーを体現して数字に繋げられるか。進化の過程を見せつけられるかに期待だ。
◆昨シーズンは鳥栖の2勝
▽昨シーズンの両者の対決は鳥栖が2戦2勝。ホームで開幕を迎える鳥栖としては、今シーズンもしっかりと勝っておきたい相手だろう。
▽昨シーズンの開幕戦は柏レイソル相手に敗戦。好スタートを切ることで、シーズンの良い流れを作りたいところ。一方の神戸も、注目が集まるオープニングゲームで勝利し、昨シーズン同様にスタートダッシュをかけて有利にシーズンを進めたいはずだ。
▽昨シーズンから主力選手に大きな変更はなく、マッシモ・フィッカデンティ監督が率いて3シーズン目となる鳥栖。選手たちにも戦術は浸透しており、チームのスローガンである「ITADAKI(頂)」を目指す準備は整った。
▽しかし、開幕を直前にして、ブレインでもあるフィッカデンティ監督がインフルエンザを患う不測の事態。前日会見を欠席し、代わりに出席したブルーノ・コンカコーチが「明日の試合も欠場します」と明かし、指揮官不在で開幕戦を迎えることとなった。
▽思わぬ苦境に立たされた鳥栖だが、逆に考えれば今シーズンの先を占う試合にもなるだろう。指揮官不在の状況ながら、フィッカデンティ監督が積み上げて来たものを証明して勝利できれば、上位争いも現実的なものとなるだろう。
◆吉田スタイルの構築へ~ヴィッセル神戸~
▽対する神戸は、昨シーズン途中から加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがシーズンスタートから起用可能。さらに、タイ代表DFティーラトン・ブンマタン、韓国代表MFチョン・ウヨン、ブラジル人FWウェリントンと外国人選手を獲得。戦力補強にも余念はない。
▽「新しいことをやって壁にぶつかってる部分もあった」(小川慶治朗)と、新たな取り組みの完成度はまだ高くないとしながらも、「ここからは良くなる一方」と手応えも口にしていた。前日会見に出席したポドルスキも「解決できた」と課題を克服しつつあることを明かし、「昨シーズンよりも攻撃的になる」と、新たなスタイルへの期待も高いようだ。
▽神戸も昨シーズンの主力選手は留まっており、大きな変更はなさそう。破壊力抜群の攻撃陣を吉田孝行監督がどのようにコントロールするのかに注目だ。
★予想スタメン
◆サガン鳥栖[4-3-1-2]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:権田修一DF:安在和樹、キム・ミンヒョク、チョン・スンヒョン、吉田豊
MF:福田晃斗、高橋義希、原川力
MF:小野裕二
FW:趙東建、ビクトル・イバルボ
コーチ:ブルーノ・コンカ
▽フィッカデンティ監督がインフルエンザにより不在となったことが一番の痛手と言える。並びは、昨シーズン同様に[4-3-1-2]と予想。新加入のDF安在和樹が先発に名を連ねると予想する。2トップはFW
趙東建とFWビクトル・イバルボを予想。FW小野裕二がトップ下に入るだろう。FW田川亨介の先発も可能性を秘めているが、何れにしても昨シーズンの継続路線は間違いない。
◆ヴィッセル神戸[4-2-3-1]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:キム・スンギュDF:高橋峻希、那須大亮、渡部博文、橋本和
MF:チョン・ウヨン、三原雅俊
MF:三田啓貴、ルーカス・ポドルスキ、小川慶治朗
FW:渡邉千真
監督:吉田孝行
▽昨シーズンとは少し変化をもたらせている吉田監督。並びは[4-2-3-1]と予想する。1トップにFW渡邉千真を置き、FWルーカス・ポドルスキは中盤に下りてゲームメイクに参加することも予想される。トップ下に配置し、両サイドにMF三田啓貴、FW小川慶治朗が入ると見る。
★注目選手
◆FWビクトル・イバルボ(サガン鳥栖)

Getty Images
▽鳥栖の注目選手は今シーズン攻撃の軸になることが期待される元コロンビア代表FWビクトル・イバルボだ。昨シーズンは初ゴールまで時間を要するも、最終的には5得点を記録。得点だけでなくチャンスメイクを含めて、チームの攻撃を牽引した。馬力のある仕掛けと試合を読める能力で開幕戦ゴールに期待だ。◆FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)

Getty Images
▽神戸はキャプテンにも就任した元ドイツ代表FWに注目。昨シーズンは期待通りとはいかないまでも、チームのレベルを引き上げ、実力の片鱗は見せていたポドルスキ。数字に残らないところのプレーも大きな影響力を持ち、ゲームを動かす力は計り知れない。新たな取り組みで攻撃面が改善するためには、数字にも期待だ。◆史上初の取り組みで白星を掴むのは
▽Jリーグ史上初の平日金曜日開催。歴史に残る一戦は、攻守の駆け引きが勝敗のカギを握るだろう。
▽指揮官不在ながら、昨シーズンまで積み上げた守備戦術は問題ないだろう。中盤を支える高橋義希、福田晃斗、原川力も健在。バランスという点では、問題は見当たらない。ビクトル・イバルボを中心に、いかにゴールを奪えるか。昨シーズン飛躍したFW田川亨介ら途中で投入される選手の活躍にも期待が懸かる。
▽アウェイゲームとなる神戸は、DFラインに変更があったこと、また吉田監督が作り上げた守備戦術がどこまで完成しているかが気になるところ。キャンプで行って来たチャレンジの成果が発揮されるのかにも注目だ。
▽それでも、大幅な戦力の変更はなく、積み上げもできている。ポドルスキを始めとする攻撃陣を活かし、攻撃的なサッカーを体現して数字に繋げられるか。進化の過程を見せつけられるかに期待だ。
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鹿島の樋口雄太が挙式!ウエディングドレス姿の妻やリングボーイの愛息らと幸せオーラ全開に
鹿島アントラーズのMF樋口雄太(26)が挙式を報告した。 樋口は佐賀県出身でU-12からサガン鳥栖でプレー。U-18から鹿屋体育大学へと進学し、2019年に鳥栖へ加入。2022年に鹿島入りし、加入初年度の今季は明治安田生命J1リーグでは32試合出場2得点という数字を残した。 樋口と夫人は鳥栖在籍時の2020年12月に入籍を発表。2021年8月11日に長男を授かっている。 樋口は27日に自身のインスタグラムを更新し、2年越しの結婚式の様子を公開。ウエディングドレス姿の妻とのツーショットやファーストバイト、リングボーイを務めた子供の姿などを投稿した。 「先日、12月24日に結婚式を挙げました」 「沢山の方々に祝っていただけて最高の1日になりました」 「改めてこれまで色んな方々に支えられて感謝の気持ちでいっぱいです!」 「これからも変わらず家族の為、支えてくれる人の為に努力していきたいと思います」 「p.s. 息子のリングボーイには感動しました」 これには奥川雅也(ビーレフェルト)、豊田陽平(ツエーゲン金沢)、三竿健斗(鹿島→サンタ・クララ)、本田風智(鳥栖)など、新旧チームメイトからも祝福の声が届いているほか、各サポーターからも2人の幸せを願うコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ウエディングドレス姿の妻やリングボーイの愛息ら、幸せオーラ漂う結婚式の様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmqQU0pPQ5l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmqQU0pPQ5l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmqQU0pPQ5l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">樋口 雄太 / Yuta Higuchi(@yuta_higuchi_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.28 21:20 Wed3
まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ
J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat4
J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録
昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Mon5
