武藤途中出場のマインツ、クアイソンのドッペルパックでヘルタに快勝! 連敗を3で止める《ブンデスリーガ》
2018.02.17 06:30 Sat
▽マインツは16日、ブンデスリーガ第23節でヘルタ・ベルリンとアウェイで対戦し、2-0で快勝した。マインツのFW武藤嘉紀は68分から出場している。
▽前節ホッフェンハイム戦を2-4で敗戦し、3連敗となった16位マインツ(勝ち点20)は、武藤が7試合ぶりにスタメンを外れ、ベンチスタートとなった。
▽前節レバークーゼン戦を2-0で勝利して5戦ぶりの白星を飾った11位ヘルタ(勝ち点30)に対し、押し込まれる入りとなったマインツだったが、14分に最初の決定機を迎える。ベルのロングフィードを受けたベルグレーンがボックス左に侵入してシュート。しかし、GKヤルシュテインの好守に防がれた。
▽16分に負傷したイビセビッチがプレー続行不可能となってゼルケを投入したヘルタに対し、マインツは22分にも決定機。ロングボールに抜け出したボックス内のクアイソンがヘディング。ループ気味に放ったシュートだったが、ここもGKヤルシュテインに阻まれた。
▽29分には左CKからベルが際どいヘディングシュートを浴びせたマインツは、40分に先制する。バイタルエリアでボールを受けたクアイソンが仕掛けてボックス手前からミドルシュート。これがゴール左に決まり、前半を1点リードして終えた。
▽勝勢となったマインツは68分、クアイソンに代えて武藤を投入。すると74分、武藤のスルーパスに抜け出したホルトマンがボックス内に侵入。しかし、GKとの一対一を決めきれなかった。それでも、2点のリードで余裕を持った試合終盤を過ごしたマインツが快勝。連敗を3で止め、暫定ながら残留圏内の15位ブレーメンに勝ち点で並んでいる。
▽前節ホッフェンハイム戦を2-4で敗戦し、3連敗となった16位マインツ(勝ち点20)は、武藤が7試合ぶりにスタメンを外れ、ベンチスタートとなった。
▽前節レバークーゼン戦を2-0で勝利して5戦ぶりの白星を飾った11位ヘルタ(勝ち点30)に対し、押し込まれる入りとなったマインツだったが、14分に最初の決定機を迎える。ベルのロングフィードを受けたベルグレーンがボックス左に侵入してシュート。しかし、GKヤルシュテインの好守に防がれた。
▽29分には左CKからベルが際どいヘディングシュートを浴びせたマインツは、40分に先制する。バイタルエリアでボールを受けたクアイソンが仕掛けてボックス手前からミドルシュート。これがゴール左に決まり、前半を1点リードして終えた。
▽迎えた後半も自陣に引きながらヘルタの攻撃を跳ね返すマインツは、59分にラツァのミドルシュートで牽制。主導権を渡さずにいると65分、ガバミンのロングフィードに抜け出したクアイソンがボックス左に侵入。GKとの一対一を制し、リードを2点に広げた。
▽勝勢となったマインツは68分、クアイソンに代えて武藤を投入。すると74分、武藤のスルーパスに抜け出したホルトマンがボックス内に侵入。しかし、GKとの一対一を決めきれなかった。それでも、2点のリードで余裕を持った試合終盤を過ごしたマインツが快勝。連敗を3で止め、暫定ながら残留圏内の15位ブレーメンに勝ち点で並んでいる。
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