元エバートン監督ロナルド・クーマンがオランダ代表監督就任へ
2018.02.03 15:37 Sat
▽前エバートン指揮官のロナルド・クーマン氏(54)がオランダ代表監督に就任するようだ。イギリス『ダッチ・ニュース』がオランダ『De Telegraaf』の報道をもとに伝えている。
▽オランダサッカー協会(KNVB)は昨年11月、前任のディック・アドフォカート監督の退任を発表。同年5月に、ロシア・ワールドカップ(W杯)予選終了までの契約で就任したアドフォカート氏だが、オランダ代表が出場権を獲得できなかったため契約は更新されず、以降は空席が続いていた。
▽そこで白羽の矢が立ったのが、かつてオランダ代表のアシスタントコーチを務めていたこともあるオランダ人指揮官のクーマン氏だ。現役時代に、代表で78キャップ数を誇った同氏はすでにKNVBと合意に至っているようで、9日にも発表される見込みのようだ。契約はカタールW杯が開催される2022年までとなるとのこと。
▽直近では2016-17シーズンからエバートンを率いていたクーマン氏だが、今シーズンは開幕から2勝2分5敗と負けが先行。昨年10月にクラブを解任されていた。
▽オランダサッカー協会(KNVB)は昨年11月、前任のディック・アドフォカート監督の退任を発表。同年5月に、ロシア・ワールドカップ(W杯)予選終了までの契約で就任したアドフォカート氏だが、オランダ代表が出場権を獲得できなかったため契約は更新されず、以降は空席が続いていた。
▽そこで白羽の矢が立ったのが、かつてオランダ代表のアシスタントコーチを務めていたこともあるオランダ人指揮官のクーマン氏だ。現役時代に、代表で78キャップ数を誇った同氏はすでにKNVBと合意に至っているようで、9日にも発表される見込みのようだ。契約はカタールW杯が開催される2022年までとなるとのこと。
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