アーセナル、リバプール関心のレマルは今冬残留! モナコ副会長「100%残る」
2018.01.30 06:50 Tue
▽アーセナルとリバプールが関心を示すモナコのフランス代表MFトマ・レマル(22)だが、今冬の移籍市場での退団はないようだ。モナコのヴァディム・ヴァシリエフ副会長がフランス『RMC Sport』で残留を明言した。
「決断を強いられるときには常にリスクと結果を測定する」
「彼ら(レマルとファビーニョ)が状態を取り戻してくれば、後半戦に向けて重要な存在となるはずだ。逆に、彼らを放出してしまえば、チームにネガティブなインパクトを与えてしまうし、それでは今シーズン表彰台を目指して戦うことはできない」
PR
▽昨夏からプレミアリーグ勢を中心にビッグクラブが注視する逸材MFのレマル。今冬の移籍市場ではチリ代表FWアレクシス・サンチェス、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを失ったアーセナルとリバプールが、その後釜としてレマルに巨額のオファーを掲示するとの報道も出ている。これに対して、ヴァシリエフ副会長は先日、「基本的には冬に選手を売却したりはしない。しかし、移籍市場は今月末まで開いているから、多くのことが起きる可能性がある」と弱気な発言も行っていた。▽しかし、29日に『RMC Sport 』のインタビューに答えたヴァシリエフ副会長は、「シーズン終了までレマルが残留することを100パーセント保証できるか」との質問に対して、「イエス」と返答。同選手の残留を明言した。「彼ら(レマルとファビーニョ)が状態を取り戻してくれば、後半戦に向けて重要な存在となるはずだ。逆に、彼らを放出してしまえば、チームにネガティブなインパクトを与えてしまうし、それでは今シーズン表彰台を目指して戦うことはできない」
PR
トマ・レマルの関連記事
モナコの関連記事
|
トマ・レマルの人気記事ランキング
1
フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wed2
レマル獲得を諦めないヴェンゲル、「再び彼の獲得に動く」
▽今夏の移籍市場でモナコのフランス代表MFトマ・レマル(21)の獲得に失敗したアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督だが、今冬の移籍市場で再び獲得に動く意向を明かした。同監督がフランス『Telefoot』で語った。 ▽今夏の移籍市場でマンチェスター・シティからチリ代表FWアレクシス・サンチェス(28)獲得に向けた総額6000万ポンド(約85億円)のオファーを了承したアーセナルは、その後釜にリストアップしたレマル獲得に9200万ポンド(約130億円)の巨額オファーを掲示。だが、移籍最終日という差し迫った状況もあり、モナコ残留を希望した選手側に断られた。 ▽その影響でアーセナルはサンチェス放出を許可せず、レマル、サンチェス共に今夏の残留が決定した。 ▽ヴェンゲル監督は『Telefoot』のインタビューで、「我々はレマルに1億ユーロ(約130億円)のオファーを出したが、選手側はモナコに留まることを希望した」と、レマル獲得に失敗したことを認めた。 ▽その一方でフランス人指揮官は、今夏以降のレマル獲得の可能性について問われると、「イエス。我々は移籍市場が再開したときに再び彼の獲得に動く」と、今冬の移籍市場での再チャレンジの可能性を明かした。 ▽レマルに関しては、アーセナル以外にもバルセロナやリバプール、マンチェスター・ユナイテッドが関心を示しており、ヴェンゲル監督は再び困難な交渉に挑むことになる。 2017.09.03 22:04 Sunモナコの人気記事ランキング
1
LFPがリーグ・アン第16節の首位攻防戦の日程変更を発表
フランス・プロリーグ機構(LFP)は20日、リーグ・アン第16節の日程変更を発表した。 日程が変更された試合は、南野拓実が所属する2位モナコと、首位を走るパリ・サンジェルマン(PSG)による一戦。理由は両クラブが開催予定となっている2025年1月4,5日にカタールで行われるトロフェ・デ・シャンピオン2024に参加するためと、LFPは説明している。 なお、リーグ・アン第16節のモナコvsPSGは、12月18日(水)21時(日本時間:18日29時)キックオフに変更されるとのことだ。 2024.11.21 00:40 Thu2
アクリウシュのドゥブレでモナコが連勝、代表帰りの南野拓実は欠場【リーグ・アン】
モナコは22日、リーグ・アン第12節でスタッド・ブレストをホームに迎え、3-2で逃げ切った。モナコのMF南野拓実は欠場している。 代表ウィーク前の前節ストラスブール戦を逆転勝利で飾って連敗を止めた2位モナコ(勝ち点23)は、日本代表戦2試合に先発していた南野が欠場となった。 12位ブレスト(勝ち点13)に対し、開始5分にモナコが先制する。ロングカウンターに転じた流れからアクリウシュが左サイドへ展開。ベン・セギルのリターンクロスをアクリウシュがボレーで流し込んだ。 あっさり先制したモナコは24分にリードを広げる。E・フェルナンデスのミスパスをカットしたゴロビンがペナルティアーク中央からミドルシュートを決めきった。ハーフタイムにかけても主導権を握ったモナコが2点をリードして前半を終えた。 迎えた後半、前がかるブレストに開始5分、CKからシマにヘディングシュートを決められたモナコは、オープンな展開を挑んだ中、試合終盤の追加タイム1分にダメ押し弾。 ロングカウンターの流れからアクリウシュがループシュートを決めてドゥブレとした。その後、アジョルクに一矢報いられたモナコだったが、3-2で逃げ切り。リーグ戦連勝としている。 モナコ 3-2 ブレスト 【モナコ】 マグネス・アクリウシェ(前5) アレクサンドル・ゴロビン(前24) マグネス・アクリウシェ(後46) 【ブレスト】 アブダラー・シマ(後5) リュドヴィク・アジョルク(後51) 2024.11.23 05:17 Sat3
PSGとモナコのトロフェ・デ・シャンピオンは来年1月にドーハで開催に…当初は8月に北京開催予定も
パリ・サンジェルマン(PSG)とモナコのトロフェ・デ・シャンピオンが今年1月にカタールのドーハで開催することが決定した。 フランス『レキップ』によれば、フランスプロサッカー機構(LFP)の管理委員会は、2025年1月5日にドーハで同試合を開催することを正式に承認したという。 リーグ・アン王者とクープ・ドゥ・フランス王者が対戦するフランスのスーパーカップにあたるトロフェ・デ・シャンピオン。 2024-25シーズンの今大会は当初、リーグ開幕前の8月8日に中国の北京で開催予定だったが、中国当局との開催地合意に至らなかったため、急遽延期が決定した。 以降はモナコの本拠地スタッド・ルイ・ドゥでの代替開催を含め、いくつかのプランが提案されていたが、いずれも実現には至らず。それでも、このタイミングで中東での開催が決まった。 なお、今回のドーハ開催によってLFPは約300万ユーロ(約4億9000万円)の収入を得ることになり、その一部は両クラブに再分配されることになるという。 また、同じ日程で予定されていたリーグ・アン第16節のモナコvsPSGは、12月18日に前倒しでの開催となる。 2024.11.19 07:49 Tue4
「完璧なスタート」「本当に誇りに思う」CL初戦でバルセロナ撃破、南野拓実も退場誘発したモナコ指揮官が喜び「これがモナコだ」
モナコのアディ・ヒュッター監督が、バルセロナ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 19日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の第1節が行われ、モナコはホームにバルセロナを迎えた。 南野拓実も先発出場したこの試合。プレシーズンに行われたジョアン・ガンペール杯ではモナコが快勝しており、その再現をしたいところだった。 すると11分、南野がプレスからボールを奪い抜け出そうとしたところをエリック・ガルシアが倒して一発退場。南野は大きな仕事をすると、16分にマグネス・アクリウシェのゴールで先制。28分にラミン・ヤマルがゴールを決め、バルセロナが追いつくものの、71分にジョージ・イレニーエナが勝ち越しゴール。モナコが2-1で勝利を収めた。 今季無敗だったバルセロナを相手にしっかりと勝利したモナコ。ヒュッター監督は勝利を喜び、若手の活躍に目を光らせた。 「完璧なスタートだった。素晴らしい勝利だった。チーム、ファン、そしてクラブにとって嬉しいことだ」 「まずは本当に誇りに思う。特に19歳のエリーズ・ベン・セギル、CL初出場のマグネス・アクリウシェ、20歳のラミーヌ・カマラのような選手たちを誇りに思う」 「これがモナコであり、我々が目指す道だ。選手たちを本当に祝福したい。間違いなく、彼らにとって大きな思い出になるだろう」 新フォーマットとなる中で、大きな初戦勝利を収めたモナコ。ホームのファンのサポートにも感謝した。 「最初のゲームであり、我々の最初の勝利だった。決して忘れることはない。ファンにも本当に感銘を受けた」 「チャンピオンズリーグのアンセムを聴くと、嬉しくなる。でも、結局のところは監督として試合に集中していたし、我々は勝利に値した」 モナコは第2節でディナモ・ザグレブと対戦。バイエルン相手に大敗し、監督も交代した相手にどう戦うのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】モナコがバルセロナを撃破! 南野拓実は退場を誘発</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mdH0U8aZmD8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.20 10:20 Fri5