ユベントス、16歳の有望株ジェノアFWの獲得失敗? モナコへ移籍か
2018.01.27 22:10 Sat
▽ユベントスの若手補強が失敗に終わったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
▽ユベントスはジェノアに所属するFWピエトロ・ペッレグリ(16)の獲得に動いていた。伝えられるところによると、16歳のホープを獲得するため1000万ユーロ(約13億5000万円)に複数のボーナスをつけてオファーしていたという。しかしジェノアは、モナコに放出することを選んだとのこと。ジェノアのジョルジョ・ペリネッティSDは、「ペッレグリ放出の詳細についてモナコと話し合っている」と明かしている。
▽そんなモナコはジェノアに対して、2500万ユーロ+ボーナス500万ユーロの計3000万ユーロ(約40億5000万円)という破格の条件を提示した模様。さらにジェノアは、将来モナコがペッレグリを放出する際、移籍金が4000万ユーロ(約53億円)を超えると10%を受け取るという条項も付けたようだ。
▽ペッレグリは27日にメディカルチェックを受ける予定。契約期間は5年となる見通しだ。
▽ユベントスはジェノアに所属するFWピエトロ・ペッレグリ(16)の獲得に動いていた。伝えられるところによると、16歳のホープを獲得するため1000万ユーロ(約13億5000万円)に複数のボーナスをつけてオファーしていたという。しかしジェノアは、モナコに放出することを選んだとのこと。ジェノアのジョルジョ・ペリネッティSDは、「ペッレグリ放出の詳細についてモナコと話し合っている」と明かしている。
▽そんなモナコはジェノアに対して、2500万ユーロ+ボーナス500万ユーロの計3000万ユーロ(約40億5000万円)という破格の条件を提示した模様。さらにジェノアは、将来モナコがペッレグリを放出する際、移籍金が4000万ユーロ(約53億円)を超えると10%を受け取るという条項も付けたようだ。
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