バルセロナがコウチーニョ獲得を公式発表! 移籍金は史上3位の217億円
2018.01.07 04:59 Sun
▽バルセロナは6日、リバプールからブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月までの5年半となり、契約解除金は4億ユーロ(約544億円)に設定されている。
▽なお、スペイン『マルカ』は今回の移籍金を総額1億6000万ユーロ(約217億8000万円)と推定している。この移籍金はバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表FWネイマールの2億2000万ユーロ(約299億円)、モナコからPSGに移籍したフランス代表FWキリアン・ムバッペの※1億8000万ユーロ(約245億円)に次ぐ史上3位の金額となるようだ。
▽2013年1月にインテルからリバプールに加入したコウチーニョは、ここまでの在籍5年間で201試合に出場し、54ゴール46アシストを記録。同クラブの絶対的な司令塔に君臨する小さな魔術師は、今季も公式戦20試合に出場し12ゴール9アシストの活躍を披露していた。
▽また、コウチーニョは2012年にバルセロナのローカルライバルであるエスパニョールに半年間のレンタルでプレーしており、当時は16試合に出場し5ゴールを挙げていた。
▽なお、コウチーニョは今週末にバルセロナ入りし、メディカルチェックを受診する予定だ。そして、カンプ・ノウでのお披露目会見は9日に行われる見込みだ。
▽なお、スペイン『マルカ』は今回の移籍金を総額1億6000万ユーロ(約217億8000万円)と推定している。この移籍金はバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表FWネイマールの2億2000万ユーロ(約299億円)、モナコからPSGに移籍したフランス代表FWキリアン・ムバッペの※1億8000万ユーロ(約245億円)に次ぐ史上3位の金額となるようだ。
▽2013年1月にインテルからリバプールに加入したコウチーニョは、ここまでの在籍5年間で201試合に出場し、54ゴール46アシストを記録。同クラブの絶対的な司令塔に君臨する小さな魔術師は、今季も公式戦20試合に出場し12ゴール9アシストの活躍を披露していた。
▽なお、コウチーニョは今週末にバルセロナ入りし、メディカルチェックを受診する予定だ。そして、カンプ・ノウでのお披露目会見は9日に行われる見込みだ。
※来夏に買い取りオプションを行使した場合の金額
フィリペ・コウチーニョの関連記事
リバプールの関連記事
|
フィリペ・コウチーニョの人気記事ランキング
1
耳塞ぎパフォのコウチーニョ、意味深メッセージ
バルセロナに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(26)が沈黙を破った。 2018年1月にリバプールから加入したコウチーニョ。先発から外れる試合が多々ある今シーズンは、パフォーマンスに対する批判が集まっており、移籍説も取り巻いている。そうしたなか、16日にカンプ・ノウで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦で61分に勝負を決定付けるダメ押しのミドルシュートで1ゴール。その得点後、両手人差し指で両耳を塞ぐパフォーマンスを披した。 そのポーズの意味は明らかにされていないが、スペイン各メディアの見解によれば、長らく続くファンのブーイングに対するリアクションとして推測され、バルセロナOBで元ブラジル代表のリバウド氏から「ファンに対して、あんなことは絶対にすべきじゃない」との苦言も…。そうした論争の渦中にいるコウチーニョはインスタグラム(phil.coutinho)のストーリー機能を使い、意味深なメッセージを発信した。 「僕らのやる気を削ぐ人々の声に耳を絶対に貸すべきじゃない。彼らの主張は僕らの目標を見失わせるだけだから。僕は人生のなかで誰かに失望させられたことなんて一度たりともない。フットボールの内外問わずだ」 なお、バルセロナは4年ぶりのCL準決勝に進出。コウチーニョとしては故障離脱から復帰したフランス代表FWウスマーヌ・デンベレとのポジション争いを勝ち抜き、2014-15シーズン以来のトレブル達成に貢献することで真価を証明すると共に、ファンの評価を覆したいところだ。 2019.04.20 08:15 Sat2
コウチーニョ、自腹を切ってバルサ移籍…13億円超を自ら支払う
▽リバプールからバルセロナへと移籍を果たしたブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(25)だが、移籍に際して自腹を切っていたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ▽コウチーニョは6日、移籍金総額1億6000万ユーロ(約217億8000万円)でバルセロナへと移籍。2023年6月までの5年半契約を結んだ。移籍金は、バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したブラジル代表FWネイマール、モナコからPSGに移籍したフランス代表FWキリアン・ムバッペの買取額に次ぐ史上3位の金額になるとされている。 ▽移籍金の内訳は、1億1000万ユーロ(約149億7000万円)がバルセロナからの固定額として支払われ、4000万ユーロ(約54億4400万円)が変動費として払われる予定だった。しかし、ナイキ社が誤ってコウチーニョのバルセロナ移籍を漏らしてしまったため、リバプールは増額を要求していた。 ▽その問題を解消するため、コウチーニョが自ら動いたとのこと。1000万ユーロ(約13億6000万円)をポケットマネーから支払い、バルセロナもリバプールに対して2000万ユーロ(約27億2200万円)を支払うことに決定。これにより、1億3000万ユーロ(約176億9000万円)が固定費として支払われることになり、変動費は3000万ユーロ(約40億8300万円)となったようだ。 2018.01.07 17:05 Sun3
お披露目会見に臨んだコウチーニョ、「夢が叶った」
▽8日にリバプールからバルセロナへの移籍が完了したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(25)がお披露目会見に出席し、現在の心境を語った。クラブ公式サイトが伝えている。 ▽昨年夏から紆余曲折を経てバルセロナと2023年までの5年半契約にサインしたコウチーニョ。移籍史上3位の総額1億6000万ユーロ(約217億8000万円)と推定される移籍金で、カタルーニャの地にやってきたブラジル代表MFは、150人以上の各国ジャーナリストが駆け付けた公式会見の場で喜びのコメントを伝えている。 「とても満足していると同時に幸せを感じているよ。夢が叶ったんだ。神様、両親、妻、家族のおかげでここに来ることができた。とりわけ、リバプールには感謝しているよ。5年間僕を応援してくれたファンにもね」 「世界で最も重要なクラブのユニフォームを着ることができて本当に感動的な気分だよ」 「このクラブのためにサインすることに一度も疑いはなかったし、僕のヒーローたちと共にプレーできることを光栄に思っている。ここでのプレーを楽しんで多くのトロフィーを獲得したい」 ▽また、コウチーニョは同会見の質疑応答でFWリオネル・メッシやFWルイス・スアレスらチームメート、バルセロナを選んだ理由、元バルセロナでブラジル代表の同僚FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)との関係などについて語っている。 ――メッシとスアレスについて 「メッシとスアレスと共にプレーできることは本当に幸運なことだと思っている。レオ・メッシは本当にスペクタクルなプレーヤーだ。同様にルイス・スアレスと再びプレーできることを心から嬉しく思うよ。彼とのプレーは光栄なことであり、彼は僕を助けてくれる最高の友人なんだ」 ――バルセロナを選んだ理由 「ここでプレーすることが以前からの夢だったんだ。そして、今回のチャンスは本当に特別なことだったんだ。ここは世界最高のチームだし、バルサを選ぶことは簡単なことだったよ。それに世界最高のプレーヤー、僕のヒーローたちがプレーしているからね」 ――ネイマールとの関係 「ネイマールは素晴らしい友人だよ。僕たちは子供の頃からお互いのことを知っているんだ。代表チームで一緒にプレーしているときには、このクラブの素晴らしさを聞かせてもらっていた。同時にパウリーニョやルイス・スアレスを筆頭に、このクラブのロッカールームのすごい雰囲気についても聞いていたよ」 ――チャンピオンズリーグについて 「今シーズンに関してはプレーすることができないけど、僕はあの舞台で5年以上プレーした経験がある。今後もできる限りチャンピオンズリーグでプレーしていきたいよ」 ――プレーポジションについて 「僕の目標はファンを幸せにすることだ。だから、自分がどこでプレーするかは監督の考え次第だと思う。とにかく、チームを助けるために全力を捧げるつもりだ」 2018.01.09 02:32 Tue4
スアレス、コウチーニョとの再会に歓喜
▽バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、ブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョとの再会を喜んだ。 ▽昨年夏から紆余曲折を経て各種メディアにより推定された総額1億6000万ユーロ(当時のレートで約217億8000万円)の移籍金でバルセロナと2023年までの5年半契約にサインしたコウチーニョ。2013年1月にインテルから加入したリバプールでは、在籍5年間で201試合に出場し、54ゴール46アシストを記録していた。 ▽リバプールに所属していた2013年から約1年間コウチーニョと共にプレーしたスアレスは、自身のインスタグラム(luissuarez9)を更新し、元同僚の加入を歓迎した。※絵文字省略 「ようこそ! 友人であるコウチーニョ(@phil.coutinho)! 再び同じチームでプレーできるなんて最高だよ! 新しいステージで多くの成功を共に成し遂げよう」 2018.01.10 08:55 Wed5
コパ・クラシコ前に最高のエール! ストイチコフが悩めるコウチーニョに魂震わす激励
バルセロナのレジェンドである元ブルガリア代表FWフリストフ・ストイチコフ氏が、悩める後輩のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに魂震わす激励を送った。スペイン『アス』が伝えた。 昨冬にリバプールからバルセロナに加入したコウチーニョだが、今季はなかなかパフォーマンスが上がらず、その巨額の移籍金に見合うような活躍を見せられていない。とりわけ、ここ数カ月は識者や熱狂的なバルセロニスタから幾度となく厳しい批判も受けていた。 それでも、先日のコパ・デル・レイ準々決勝2ndレグのセビージャ戦ではエースFWリオネル・メッシの粋な計らいからPKキッカーを務めて久々のゴールを挙げると、珍しいヘディングでのゴールまで決めてみせ、見事なドブレーテの活躍で劇的逆転突破に貢献した。 そして、現役時代に故ヨハン・クライフ率いたドリームチームの主力として活躍し、クラブの歴代最優秀外国籍選手の1人にも名前が挙がるレジェンドのストイチコフ氏は、6日からレアル・マドリーとのコパ・クラシコを控えるコウチーニョに向けて魂震わす激励を行った。 「親愛なるフィリペへ」 「今私は君がこれまで経験してきた困難の瞬間に対して最も誠実なサポートをするためにこの文章を書いている」 「私にもわかるが、君がセビージャ相手のコパ・デル・レイで重要な2つのゴールを決めた状況はどんなプレーヤーも経験したいと思うものだ」 「ところで、最初のゴールに関してだが、メッシのような信じ難いプレーヤーがPKを譲り、そのPK自体が突破の行方を左右する重要なものだった。そういった重要なタスクを託されるのは一握りの最高のプレーヤーだけなんだ」 「バルサは決して簡単なクラブではない。私にとっても最初の数カ月は君のように苦しんだ。ただ、やりたいことがうまくできない気持ちはよくわかるが、努力して犠牲を払うことで必ず前に進めると確信している。君はバルサでプレーする最高の外国人プレーヤーの1人なのだからね」 「君は君自身が持つ多くのフットボールをバルサに与えている。そして、君が第一に考えるべきは君のゲームを楽しむことなんだ。君がブラジル代表でプレーしているときのように楽しんでほしい」 「私自身も常にブルガリア代表でプレーしているように楽しもうとしていた。そして、最終的にバルサでも同じようにプレーを楽しむことができたんだ」 「自分自身で気を落とすようなことはしないでほしい。ファンたちは常に君と共にあり、君の成功を見たいと思っているのだからね。彼らは世界で最高のファンたちだ。そして、彼らはいつでも君をサポートしている。かつて私にしてくれたようにね」 「それに今は落ち込むような時期ではない。我々にはポジティブに感じる多くの理由がある。バレンシアとのドローは忘れるべきだ。これからラ・リーガのトップ争いは厳しくなり、チャンピオンズリーグも戻ってくる。そして、何に代えても重要な永遠のライバル、レアル・マドリーとの3試合が今月に控えているんだ」 「クラシコは世界で最高のゲームだ。君自身も1ゴールを決めているし、その素晴らしさを理解していると思う。あれは本当に比較するものがない特別な感覚なんだ」 「そして、我々には最高のプレーを見せる君の存在が必要なんだ。それはリーグ戦、コパ・デル・レイ決勝に進むために重要なことだ。もっと言えば、フットボールの神であるレオ・メッシがバレンシア戦でそ径部を痛めているという事情もあるからね」 「最後に、私からの細やかなお願いだ。他のクラブに行くことを考えないでほしい。それは個人的にメディアを通じて読んだものからの心配だ。我々のようなクラブは世界中どこにもないんだ。だから、多くの人はクラブ以上の存在と言うんだ」 「とにかく、メッシやスアレスのような素晴らしい仲間がいて、君が最も好きなフットボールをして素晴らしいときを過ごせるクラブは他では見つけられないはずだ」 「心から君のベストを願っている。そして、君がバルサで歴史を築けることを確信している」 「元気を出して前に進もう! 大きな抱擁を。フリストより」 ストイチコフ氏から思いやりと熱のこもったメッセージを受け取ったコウチーニョ。バルセロナで偉大なキャリアを歩んだレジェンドからここまでの気遣いを受けた中、ここでその期待に応えなければ漢ではない。シーズン終盤戦に向けたブラジル代表の巻き返しに大きな期待が持てそうだ。 2019.02.05 02:01 Tueリバプールの人気記事ランキング
1
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu2
リバプールFWジョタ、控えだった南野拓実やオリジを語る「彼らがどれだけ重要な存在であったか」
リバプールのポルトガル代表FWジオゴ・ジョタが、モナコへと移籍した日本代表MF南野拓実について言及した。 2020年9月にウォルバーハンプトンから完全移籍で加入したジョタ。リバプールのアタッカー陣において、激しいポジション争いが待っていると思われたが、開幕戦でいきなりゴールを決めるなど、プレミアリーグで35試合に出場し15ゴール6アシストを記録していた。 チームにとって欠かせない選手に一気に上り詰めた一方で、冬にはFWルイス・ディアスが加入。ポジション争いのライバルが増える中で、最後まで出番を得続けていた。 しかし、今夏は控えに甘んじていた南野がモナコへ完全移籍。また、ベルギー代表FWディヴォク・オリジはミラン、セネガル代表FWサディオ・マネはバイエルンと3人がチームを去ることに。一方で、ベンフィカからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが加入した。 今シーズンもメンバーは変わりながらもポジション争いが待っているジョタだったが、負傷の影響で今シーズンはまだプレーできず。ただ、復帰も近づいているという。 そのジョタはイギリス『スカイ・スポーツ』の独占インタビューで昨シーズンのことやプレーについてコメント。その中で、昨季のポジション争いにも言及し、南野やオリジの存在は大きかったと語った。 「ディボクとタキがプレーしていた時、どれだけ重要な存在であったかはわかっているよ。今シーズンも、それと同じようにしたいね」 「特に、去年と同じように、もう一度全てを賭けるつもりだ。全員が必要なことは分かっている。全員が重要な存在になる」 「その時のために、準備しなければいけない」 ポジション争いがある中で、それぞれがしっかりと準備をし続ける必要があるとしたジョタ。開幕3試合勝利がないチームを救う活躍を見せられるかに注目だ。 2022.08.25 05:50 Thu3
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
リバプールが若手の逸材、17歳MFスティーブンソンとプロ契約
リバプールは22日、U-18チームに所属するイングランド人MFルカ・スティーブンソン(17)とのプロ契約締結を発表した。 サンダーランド出身のスティーブンソンは、2018年9月にサンダーランドユースからリバプールユースに入団。今年7月にU-18へと昇格していた。 今月17日に17歳になったばかりのスティーブンソンは、デュエルの強さとクリエイティビティを兼ね備えた中盤の選手。様々なポジションでプレーできる多様性があり、両サイドでもプレーが可能だ。 2020.09.23 09:16 Wed5