ウォルコットがミランに売り込み!? 1月の移籍市場でセリエA挑戦か
2018.01.04 13:50 Thu
▽アーセナルのイングランド代表FWセオ・ウォルコット(28)が、ミランに売り込みを実施していたようだ。イタリア『コッリエ・デロ・スポルト』が伝えている。
▽2019年6月まで契約を残すウォルコットだが、アーセナルでは出場機会が限られており、移籍を考えていると報じられてきた。また、プレミアリーグでは4試合の出場に留まるも、公式戦13試合で見ると4ゴール5アシストと結果を残しており、自身がもっとプレーするべきだと考えて模様。
▽そこでウォルコットは、再建途中のミランに自身を売り込んだようだ。今夏に行われるロシア・ワールドカップ出場を見据え、より出場機会を得られるチームに移籍することを考えているという。
▽なお、ウォルコットに対しては下部組織時代を過ごしプロデビューを果たしたサウサンプトンやウェストハム、エバートン、ニューカッスルと言ったチームも興味を示しているようで、それらのクラブはレンタルでの獲得できないかを模索している段階だという。
▽2019年6月まで契約を残すウォルコットだが、アーセナルでは出場機会が限られており、移籍を考えていると報じられてきた。また、プレミアリーグでは4試合の出場に留まるも、公式戦13試合で見ると4ゴール5アシストと結果を残しており、自身がもっとプレーするべきだと考えて模様。
▽そこでウォルコットは、再建途中のミランに自身を売り込んだようだ。今夏に行われるロシア・ワールドカップ出場を見据え、より出場機会を得られるチームに移籍することを考えているという。
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