不遇ムヒタリアン、インテルが半年間だけのレンタルを希望か
2017.12.23 09:05 Sat
▽マンチェスター・ユナイテッドで不遇続くアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(28)にスクデット争いを演じるインテル行きの可能性が浮上した。イギリス『Talksport』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の情報をもとに報じた。
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▽今シーズンでユナイテッド在籍2年めのムヒタリアンは、徐々にジョゼ・モウリーニョ監督の信頼度が落ち、メンバー外が続く現状に。そのため、去就に注目が集まり、ドルトムント復帰説が取り沙汰されるところだ。▽そうした中で、インテルも、そのムヒタリアンに関心を寄せ、来年1月にレンタルで獲得することを希望しているようだ。だが、ファイナンシャル・フェアプレーが足かせとなり、現段階で来夏の完全移籍は希薄だという。PR
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ドルトムントがクバ&ピシュチェクの引退試合実施…クロップやフンメルスも凱旋で8万人超えの本拠地が沸く
ドルトムントは7日、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでMFヤクブ・ブワシュチコフスキ(38)とDFウカシュ・ピシュチェク(39)のポーランド代表2選手の引退試合を開催した。 “クバ”の愛称で知られるブワシュチコフスキは2007年から2016年まで、ピシュチェクは2010年から2021年までドルトムントに在籍。ユルゲン・クロップ監督の下では2010-11、2011-12シーズンのブンデスリーガ2連覇など5つのタイトル獲得に貢献したレジェンドだ。 今回のインターナショナルマッチウィークではその2人のポーランド人プレーヤーの偉業を称えるため、ジグナル・イドゥナ・パルクで引退試合が開催され、ソールドアウトとなった試合には8万1365人のドルトムントファンが集った。 チーム・クバとチーム・ピシュチェクの2チームに分かれて行われた試合では、昨季限りでチームを離れたマッツ・フンメルスやヘンリク・ムヒタリアン、現在チームで主力を担うユリアン・ブラントといった現役選手に、現トップチーム指揮官であるヌリ・シャヒン監督を含むクラブOBが参戦し、クロップ監督も指揮官として参加した。 試合は両選手の同胞グロシツキの前半9分のゴールを皮切りに打ち合いの展開に。失点直後の14分には現指揮官シャヒンがゴンサロ・カストロとの見事なパス交換でゴール前に侵入し、GKヴァイデンフェラーの頭上を抜くループシュートですぐさま同点ゴールを奪い、スタンドを大いに沸かせた。 チーム・クバの1点リードで折り返した後半もオープンな展開になると、鮮やかなカウンターからグロシツキがこの試合2点目を奪取。同胞2人が主役の一戦で躍動を見せる。その後、チーム・ピシュチェクの連続ゴールで3-3のスコアに戻るが、ルーカス・バリオスがグロシツキ、主役のブワシュチコフスキのお膳立てからの連続ゴールで一気に突き放す。一方、チーム・ピシュチェクではクラブOB相手にブラントがさすがのフィニッシュで1点差に迫るゴールを決めたが、試合はこのままタイムアップ。チーム・クバの5-4の勝利に終わった。 試合後には2人の現役時代のハイライト映像がスタジアムの大型ビジョンで流され、両選手のエモーショナルな挨拶、チームメイトによる胴上げも実施。笑顔と涙に溢れる素晴らしい雰囲気でフィナーレを迎えた。 なお、すべてが最高の形で執り行われた一戦だったが、クラブ公式SNSは試合後にスタジアムに来場していた男性1名が健康上の問題で死去したことを伝え、お悔やみを伝えている。 チーム・クバ 5-4 チーム・ピシュチェク 【クバ】 カミル・グロシツキ(前9、後4) ムラデン・ペトリッチ(前43) ルーカス・バリオス(後15、後32) 【ピシュチェク】 ヌリ・シャヒン(前14) オウンゴール(後8) アルトゥル・ヴィフニアレク(後14) ユリアン・ブラント(後36) ◆チーム・クバ(スタメン) GK:ロマン・ヴァイデンフェラー DF:マルチン・ワシレフスキ、ネヴェン・スボティッチ、マッツ・フンメルス、デデ MF:ヤクブ・ブワシュチコフスキ、カミル・グロシツキ、モリッツ・ライトナー、アントニオ・ダ・シウバ FW:ネルソン・バルデス、ルーカス・バリオス ◆チーム・ピシュチェク(スタメン) GK:ヤロスラフ・ドロブニー DF:ウカシュ・ピシュチェク、ソクラティス・パパスタソプーロス、エリク・ドゥルム、マルセル・シュメルツァー、エメル・トプラク MF:ヌリ・シャヒン、ゴンサロ・カストロ、ヘンリク・ムヒタリアン FW:アドリアン・ラモス、ユリアン・シーバー <span class="paragraph-title">【動画】現指揮官シャヒン弾に2人の胴上げも</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">A beauty. <a href="https://t.co/dOQPaQpHWX">pic.twitter.com/dOQPaQpHWX</a></p>— Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1832442322874986906?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Für ganz besondere Spieler. <a href="https://t.co/VJduCKGA0A">pic.twitter.com/VJduCKGA0A</a></p>— Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1832471728536351204?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/BANXTwbe8aU" title="ReLive: Farewell match of Piszczek & Blaszczykowski | Commentary" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.09.08 10:42 Sun2
「みんなが落胆…」2点差追いつかれてユーベとドロー、インテルのインザーギ監督は「チームは勝つべきだった」と反省
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、ユベントス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 27日、セリエA第9節でインテルはユベントスをホームに迎えた。2位と3位によるイタリアダービー。首位のナポリを追いかける両者にとっては、勝利が欲しい一戦となった。 試合は15分にPKを獲得するとピオトル・ジエリンスキが決めてインテルが先制。しかし、20分、26分とゴールを許してしまい逆転されてしまう。 それでも35分にはヘンリク・ムヒタリアンがゴールを決め追いつくと、37分には再びPKを獲得しジエリンスキが2本目も決めて逆転に成功。53分にはデンゼル・ダンフリースがネットを揺らしてリードを広げる。 2点差をつけたインテル。このまま勝利を収めたいところだったが、51分にケナン・ユルドゥズに1点を返されると、82分にもユルドゥズにゴールを許し4-4に。壮絶な撃ち合いは、勝ち点1を分け合う形となった。 2点差追いつかれてのドローとなったインテル。インザーギ監督は、多くのチャンスを作り出し、4ゴールを奪ったチームを称えると共に、勝ち切れなかったことを悔やんだ。 「もっと強い意志を見せる必要があるが、監督としてこれまで1失点しかしていない相手に、7点か8点を決めてもおかしくなかったと言わざるを得ない」 「みんなが落胆しており、私もそう感じている1人だが、試合を決める5点目を決めきれなかったという残念さはあるものの、我々はよくプレーした」 「3点目を決められたあと、チームは少しナーバスになっていたが、それがサッカーというものだ。これは我々が持ち帰る大きな教訓でもある」 「何が足りなかったのか?それは、もう少しの強い意志だ。結果が影響することは事実だが、私はチームが何度も得点チャンスを作り出したのを見た。選手たちは懸命に働いており、素晴らしい姿勢が見られた。チームは勝つべきだったのに、このような引き分けとなり悔しい」 「中立的な観客であれば、試合を楽しめたかもしれない。私はそれほど楽しめなかったが、我々が作り出したものを考えると、いくつかの確信も持てる」 「現在、我々のローテーションは限られており、楽に勝てるはずだった試合でその影響を感じている。明日の朝から、全てを分析し、再編成していきたい」 <span class="paragraph-title">【動画】合計8ゴールのシーソーゲーム! イタリアダービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Pne0z6PLook";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 12:45 Mon3
脅威の34歳…インテルが“期待を超えた男”ムヒタリアンとの契約延長を急ぐ
インテルが元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(34)との契約延長交渉を急ピッチで進めているという。 “期待を超えた男”ムヒタリアン。2022年夏にローマとの契約を終え、ゼロ円移籍でインテルへとやってきたベテランテクニシャンだが、リクルート活動を統括する最高経営責任者(CEO)ジュゼッペ・マロッタ氏の目論見は「中盤のバックアッパー」。33歳での獲得なだけに無理もない。 ところが、蓋を開けると、シモーネ・インザーギ監督は中盤の誰よりもこのアルメニア人を信頼し、ケガ以外での欠場がゼロ。ムヒタリアンが公式戦49試合出場とフル稼働したインテルはチャンピオンズリーグ(CL)のファイナルまで駒を進めた。 迎えた今季もセリエA全16試合に出場し、欠場はラウンド16進出を決めて消化試合となっていたCLベンフィカ戦のみ。その一方、今季は2年契約の2年目であり、今夏あたりから契約延長に向けた動きがしきりに報じられている。 イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルは年内の交渉締結を目指しているとのこと。今季終了後の新天地行きという噂は一切ないわけだが、ムヒタリアンへの依存度を考慮すれば、選手と相思相愛とはいえ、“ボスマン・プレーヤー”として他クラブとの契約交渉が解禁される来年1月までに完全合意を…という考えのようだ。 インテルがムヒタリアンに提示しているとされるのは2026年6月までの2年延長。ムヒタリアンがこれに同意なら37歳までインテルに残ることとなるが、37歳のムヒタリアンも現在と同じパフォーマンスを披露できるのでは…と思うほど、突出した存在感を発揮している。 2023.12.19 20:45 Tue4
セリエA連覇を目指すインザーギ・インテル…プレシーズンマッチ苦戦も指揮官は平然「必要なぶんだけ苦しんだ」
今夏最後のプレシーズンマッチ(PSM)を終えたインテル。シモーネ・インザーギ監督がセリエAの開幕戦へ意気込んだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 インテルは11日、敵地ロンドンでチェルシーとのPSMを戦い、1-1のドロー決着に。26分にFWマルクス・テュラムが先制点を決めるも、90分に土壇場で追いつかれてしまった。 ベストメンバーとまでは言えずも、概ね主力が先発出場したインテル。 最後尾のGKヤン・ゾマーから、最終ライン中央はDFフランチェスコ・アチェルビ、中盤にはMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアン、2トップの一角にテュラムなどなど… しかし、チェルシーにシュート21本を浴び、対してインテルは6本。 チェルシーのメンバー構成に目を向けても、人員過多チェルシーの最適解がよくわからないが、ともかくインテルは苦戦を強いられた。 それでもインザーギ監督は「前回より皆、身体が軽かったね。選手間の良い競争ができた」と笑顔。ここまでもセリエB・ピサとアル・イテハドに勝てていないが、不安はなさそうだ。 「準備段階でパフォーマンスに問題があるのは至って普通のこと。『問題なし』が問題だ」 「ボール保持時の距離感は適切なバランスを保てていたし、チェルシーを困らせるアイデアも垣間見えた。そして、今後を見据えれば、必要なぶんだけ苦しんだ」 セリエA第1節の敵地ジェノア戦(17日)へは、「全てのテストマッチが、ジェノアへと繋がる。しかし、ここまでのどの試合よりも、このジェノア戦が難しい。大変厳しいチャレンジが我々に待ち受けているんだ」と緊張感。 「アルベルト・ジラルディーノ(ジェノア監督)のチームは良い状態だと見受けられる。あそこのスタジアムも素晴らしい熱量でアウェイチームを迎え入れるだろう」 2024.08.12 16:05 Mon5
インテルが今季も鉄板の“中盤3枚”…ジエリンスキが未だ公式戦出場なし、2年目フラッテージはこのまま牙城崩せぬなら…
鉄板の“中盤3枚”を誇るインテル。とりわけインサイドハーフはセリエA屈指の実力者がベンチスタートを余儀なくされる。 王者インテルの中盤といえば、MFハカン・チャルハノールをアンカーに、インサイドハーフにMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアンを並べた3枚が昨季から鉄板。 バレッラは脂が乗り切った27歳のボックス・トゥ・ボックスで、ムヒタリアンは35歳も昨季怪我ゼロという鉄人。チャルハノールを含めた3枚で、今季も開幕3試合とも先発出場する。 昨季加入したMFダビデ・フラッテージはセリエA有数のインサイドハーフだが、バレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せず完全サブ。昨季の出場42試合中、先発は11試合にとどまり、今季も開幕3試合全てが途中出場だ。 今季はそこへ、ナポリからMFピオトル・ジエリンスキが加入。こちらは間違いなくセリエA屈指のインサイドハーフであり、全クラブキャリアをカルチョで過ごす実績も十分の30歳だ。 ただ、ジエリンスキは怪我で第1節を欠場し、第2節からベンチ入りも、インサイドハーフの交代策としてフラッテージが優先され、公式戦デビューが代表ウィーク明けまでお預けに。 イタリア『カルチョメルカート』によると、フラッテージは今季もバレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せないようなら、来夏の売却話が進む可能性を排除できず。 それゆえ決意十分に今季へ臨んでいるとされ、去就への懸念があると仮定するなら、定位置確保を念頭に、ジエリンスキに“インサイドハーフ3番手”を譲るのは「もってのほか」。 今月中旬からはフォーマット変更で試合数の増えたチャンピオンズリーグ(CL)が始まることもあり、フラッテージもジエリンスキも先発機会が一切ない、とは考えにくい。 ただ、現状シモーネ・インザーギ監督によるインサイドハーフの1stチョイスは、明らかにバレッラ&ムヒタリアン。 今季もインテルの中盤、とりわけインサイドハーフは層が厚い。 2024.09.03 21:35 Tueインテルの人気記事ランキング
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