天才司令塔トーマス・ロシツキが現役引退を発表「熟慮した結果」
2017.12.20 20:03 Wed
▽スパルタ・プラハは20日、元チェコ代表MFトーマス・ロシツキ(37)が現役を引退したことを発表した。
▽2006-07シーズンからは10シーズンにわたってアーセナルでプレー。負傷癖もあってなかなかコンスタントにプレーできなかったが、持ち前の闘争心と優雅なプレーを見せ、ファンを魅了した。アーセナルでは2度のFAカップ優勝を経験した。
▽その後、2016-17シーズンからはスパルタ・プラハに復帰したが、ここでも負傷に苦しまれた。
▽チェコ代表としても105試合23得点の記録を残したロシツキは、スパルタ・プラハの公式サイトで以下のコメントを残した。
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▽母国クラブであるスパルタ・プラハでトップチームデビューを飾ったロシツキは、2001年にドルトムントに移籍。6シーズンにわたって在籍し、ブンデスリーガ制覇などに貢献した。▽その後、2016-17シーズンからはスパルタ・プラハに復帰したが、ここでも負傷に苦しまれた。
▽チェコ代表としても105試合23得点の記録を残したロシツキは、スパルタ・プラハの公式サイトで以下のコメントを残した。
「プロとしてフットボールをする上で、自分自身を完全にケアすることが、もはやできないということに気づいた。慎重に考えたことでのものだ。ビッグクラブでもプレーできるよう最初のキャリアとして、僕を引き上げてくれたスパルタ・プラハに感謝したい。大好きな場所で、さようならと言えることを許してもらえたことにも感謝したい」
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