ビッグクラブ関心のファビーニョが今季限りのモナコ退団明言! 「モナコでの最後のシーズン」

2017.12.15 06:45 Fri
Getty Images
モナコに所属するブラジル代表DFファビーニョ(24)が今季限りでのモナコ退団を明言した。『ESPN』が伝えている。
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▽昨シーズン、モナコのリーグ・アン制覇、チャンピオンズリーグ(CL)でのベスト4進出に貢献したファビーニョは、総合力の高いセントラルMFでのパフォーマンスに加え、本職の右サイドバックでもプレー可能という付加価値もあり、今夏の移籍市場ではアーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、アトレティコ・マドリーなど、多くのクラブへの移籍の可能性が報じられた。▽しかし、MFベルナルド・シウバ、MFティエムエ・バカヨコ、DFバンジャマン・メンディ、FWキリアン・ムバッペと多くの主力を引き抜かれたモナコは、ファビーニョへのオファーをすべて固辞したため、今夏の移籍実現とはならなかった。
▽ファビーニョは13日、『ESPN』のインタビューで今後の去就に関して質問を受けると、来年1月の移籍を否定したものの、来夏の移籍を明言した。

「普通に考えて、今季はモナコでの最後のシーズンになる。ただ、現時点(来年1月)での退団は考えていないよ」
「夏の移籍期間中、移籍できなかったことは自分にとって大きな問題だった。僕はあのときに移籍するべきだったが、それをしなかった。でも、今はそのことについて何も考えていない。新たなページがめくられているんだ」

「もちろん、モナコでのプレーに集中しているけど、自分が“昨年のファビーニョ”ではないことは自覚している。決して、悪いプレーをしているわけではないけど、ベストに戻っていない」

▽また、ファビーニョは来夏の有力な移籍先候補と目されるアトレティコ行きの可能性について問われると、移籍の可能性を認めつつも明言を避けている。

「(アトレティコ移籍に関して)可能性はあるよ。ただ、僕も代理人もアトレティコの人間と話していない」

「代理人たちとは来年夏の移籍市場に関して話し合っているけど、これから夏までに多くのことが起こる可能性がある。そういったチームで自分がプレーするレベルにあることを、今後示していかないといけないね。ただ、将来については5月以降に真剣に話をしていくつもりだ」

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