34歳DF山形辰徳が現役生活に幕「16年間背中を押してくれたファンやサポーターに心から感謝」

2017.12.12 13:11 Tue
カターレ富山は12日、DF山形辰徳(34)が今シーズンをもって現役を引退することを発表した。

▽元日本代表の本山雅志氏やインテルDF長友佑都などを輩出した高校サッカーの名門・東福岡高校出身の山形は2002年にアルビレックス新潟でキャリアをスタートさせた。2004年にはアルビレックス新潟シンガポールへ移籍し12試合で1ゴールを記録した。

▽翌年にアビスパ福岡に加入。14試合に出場しJ1昇格に貢献したが、J1では出場機会があまりなく1年でJ2に降格してしまう。それでも、以降はレギュラーでの活躍を続け、2012年に栃木SCに移籍するまでの8年間で公式戦226試合に出場した。
▽栃木でもレギュラー級の活躍で公式戦134試合に出場。今季から加入した富山では明治安田生命J3リーグで31試合に出場した。16年間の生活に幕を降ろすことを決めた山形はクラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

「16年間、濃い時間を過ごさせていただきありがとうございました。自分が16年もの間、プロ生活を送れるとは考えもしなかったです。新潟から始まり、シンガポール、福岡、栃木、富山と多くのチーム、そして選手、スタッフの方達と出会わなければできなかったことだと思っています。本当に感謝しかありません。ありがとうございました」
「そして、16年間いつも大きな声援で背中を押していただいたファンやサポーターの皆様、心より感謝しております。ありがとうございました。凄く楽しい時間でした。これからは第2の人生を必死に頑張ろうと思います」

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