南野不出場で日本人対決ならず…酒井フル出場のマルセイユが2位でザルツブルクと共に決勝T進出!《EL》
2017.12.08 07:00 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・グループI最終節、マルセイユvsザルツブルクが7日に行われ、0-0のドローに終わった。なお、マルセイユのDF酒井宏樹はフル出場。ザルツブルクのMF南野拓実はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽グループ2位のマルセイユ(勝ち点7)と、すでに首位通過を決めたザルツブルク(勝ち点11)の一戦。前節、3位コンヤシュポル(勝ち点5)とのアウェイゲームを土壇場のオウンゴールで追いつきドローに持ち込んだマルセイユは、引き分け以上で2位通過が決まる。この一戦に向けてマルセイユは出場停止のアマヴィに代わってブナ・サールを右サイドバックに入れ、酒井を左サイドバックで起用した。一方、消化試合となるザルツブルクは前節に今季EL初先発を飾った南野をベンチスタートとした。
▽立ち上がりからホームのマルセイユが左サイドの酒井とオカンパスのコンビや、サンソンの個人技を生かしてアウェイチームを攻めたてる。しかし、オカンポスやサンソンのシュートがことごとく相手のブロックに遭う。さらに、カウンターの局面で幾度かエンジエが抜け出す場面を作るが、最後の部分でうまくいかない。
▽結局、ゴールレスで折り返した試合は、後半に入ってよりオープンな展開に。48分にはボックス手前右のマキシム・ロペスがゴール左上隅に絶妙なシュートを放つが、これはGKの好守に遭う。さらに54分にはボックス右で仕掛けたB・サールがニア上を狙った強烈なシュートも、再びGKのファインセーブに阻まれた。
▽一方、前半同様にカウンターからゴールを目指すザルツブルクは、ファン・ヒチャンやヤボらをピッチに送り出すと、そのファン・ヒチャンの仕掛けやベリシャの直接FKでゴールに迫るが、GKマンダンダの牙城を破れない。なお、ザルツブルクは76分に最後の交代カードとしてライトゲプを投入したことで、南野に出場機会はなく酒井との日本人対決は実現ならず。
▽また、同日行われたグループIのもう1試合、ヴィトーリア・ギマランエスvsコンヤシュポルは、1-1のドローに終わった。
▽グループ2位のマルセイユ(勝ち点7)と、すでに首位通過を決めたザルツブルク(勝ち点11)の一戦。前節、3位コンヤシュポル(勝ち点5)とのアウェイゲームを土壇場のオウンゴールで追いつきドローに持ち込んだマルセイユは、引き分け以上で2位通過が決まる。この一戦に向けてマルセイユは出場停止のアマヴィに代わってブナ・サールを右サイドバックに入れ、酒井を左サイドバックで起用した。一方、消化試合となるザルツブルクは前節に今季EL初先発を飾った南野をベンチスタートとした。
▽立ち上がりからホームのマルセイユが左サイドの酒井とオカンパスのコンビや、サンソンの個人技を生かしてアウェイチームを攻めたてる。しかし、オカンポスやサンソンのシュートがことごとく相手のブロックに遭う。さらに、カウンターの局面で幾度かエンジエが抜け出す場面を作るが、最後の部分でうまくいかない。
▽一方、前半同様にカウンターからゴールを目指すザルツブルクは、ファン・ヒチャンやヤボらをピッチに送り出すと、そのファン・ヒチャンの仕掛けやベリシャの直接FKでゴールに迫るが、GKマンダンダの牙城を破れない。なお、ザルツブルクは76分に最後の交代カードとしてライトゲプを投入したことで、南野に出場機会はなく酒井との日本人対決は実現ならず。
▽その後、パイエとジェルマンの投入でマルセイユが攻勢を仕掛けたものの、試合は0-0のままタイムアップ。互いにやや見せ場を欠く試合展開となったが、狙い通りに勝ち点1を手にしたマルセイユが2位通過を果たした。
▽また、同日行われたグループIのもう1試合、ヴィトーリア・ギマランエスvsコンヤシュポルは、1-1のドローに終わった。
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