ミラン相手に土壇場ゴール記録のベネヴェントGK、「目を閉じて飛び込んだ」

2017.12.04 03:55 Mon
Getty Images
ベネヴェントは、3日に行われたセリエA第15節のミラン戦を2-2のドローで終え、開幕からの連敗をストップすると共に、クラブ史上初となるセリエAでの勝ち点を手にした。同試合後、試合終了間際に劇的な同点ゴールを記録したイタリア人GKアルベルト・ブリニョーリが自身の大仕事を振り返った。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。
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▽昨シーズンのセリエA昇格プレーオフを制してクラブ史上初となるセリエA昇格を決めたベネヴェント。しかし、初のセリエAの舞台で戦う今シーズンは開幕から14連敗を喫し、87年前にマンチェスター・ユナイテッドが記録した開幕12連敗という欧州リーグワースト記録を更新する失態を演じていた。▽それでも、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督率いるミランをホームに迎えた一戦では、試合終盤まで1-2の僅差を保ったうえ、相手に退場者が出たことで、試合終了間際に猛攻を仕掛ける展開に。すると95分、相手陣内左サイドでFKを獲得したベネヴェントは、GKブリニョーリを含む全員がゴール前に。そして、キッカーのMFダニーロ・カタルディが蹴り込むと、そのGKブリニョーリが見事なヘディングで合わせ、チームに歴史的な勝ち点1をもたらす値千金のゴールを奪った。
▽セリエAでは2001年に当時レッジーナに在籍していたイタリア人GKマッシモ・タイービ以来となる、GKによるゴールを記録したブリニョーリは試合後のインタビューでこのゴールシーンを振り返った。

「説明するのは難しいよ。僕はあの場面で相手ゴール前に向かい、ベストを尽くすことだけを考えていたんだ。とにかく、自分を含めて会長や仲間、ファンたちにとって素晴らしいことになったね。ただ、今回の出来事はチームとして手に入れた結果だし、僕が必要以上に自分について語ることはよくないと思う」
「セリエAでプレーすることは夢だった。そして、1-2の状況から改善することをみんなが願っていた。僕たちには失うものはなかった。だから、僕はあの場面で相手ゴール前に向かい、目を閉じて飛び込んだんだ。それはストライカーの動きではなく、あくまでゴールキーパーのダイビングヘッドだったね」

◆圧巻のダイビングヘッド
https://twitter.com/SerieAchannel/status/937312868671868928

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