昇格組ベネヴェント、ユベントスからイタリア人GKをレンタルで獲得!

2017.08.07 22:50 Mon
Getty Images
ベネヴェントは7日、ユベントスからイタリア人GKアルベルト・ブリニョーリ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

▽テルナーナでの活躍をキッカケに2015年にユベントスに加入したブリニョーリは、以降サンプドリア、レガネス、ペルージャへのレンタル移籍を経験していた。
▽新シーズンに向けてはスロベニア代表GKヴィド・ベレツ、イタリア人GKリッカルド・ピスチテッリと守護神の座を争うことになる。

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昨季ミラン戦で劇的ゴールのGKブリニョーリがパレルモへ完全移籍

▽セリエBのパレルモは25日、ユベントスのイタリア人GKアルベルト・ブリニョーリ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月30日までの3年間となっている。 ▽2015年2月にテルナーナからユベントスに加入したブリニョーリは、ユベントスでは出場機会を得られず、これまでサンプドリアやレガネス、ペルージャにレンタル移籍していた。2017-18シーズンはベネヴェントにレンタル移籍し、セリエAで13試合に出場。第15節のミラン戦では後半アディショナルタイムにヘディングシュートで同点ゴールを決め、セリエA初昇格のチームに初勝ち点をもたらしていた。 2018.07.26 02:20 Thu

ミランから同点弾のベネヴェントGK「プールに飛び込むよう。首筋で打った」

ミランから得点を奪ったベネヴェントの守護神GKアルベルト・ブリニョーリが3日、イタリアメディア『プレミアムスポーツ』のテレビ番組に出演し、喜びを語った。<br><br>ベネヴェントは今シーズン開幕後から14連敗を喫し、マンチェスター・ユナイテッドが1930-31シーズンに残した連敗記録を更新して注目を集めた。3日、セリエA第15節では、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督率いるミランと対戦。1-2でリードを許していたものの、アディショナルタイムにセットプレーから守護神ブリニョーリが起死回生の同点ゴールを挙げた。創立88年で初めてセリエAに昇格したクラブは守護神の得点により記念すべき初ポイントを得ることになった。<br><br>■16年ぶりとなったGKによる得点セリエAにおいてGKによる得点は2001年4月、レッジーナで得点を記録したマッシモ・タイービ以来となる快挙だが、ブリニョーリは得点の瞬間を振り返る。<br><br>「僕はヘディングシュートを練習していないけど、本能的にできた。ゴールシーンを見たけど、プールに飛び込むように苦し紛れに飛んだ。本当に見た目はカッコ悪いね。あのゴールを再現しようと100回ぐらいやってもできないと思う。それでも隅に決めるのは簡単ではないし、シュートはきれいに決まったと思う。目はつぶっていて、首筋で打ったんだ」<br><br>続いて誰からゴール前に上がるよう指示を受けたのかを問われると、「皆から何となく言われて、最後は自分で決めた。失うものは何もなかったし、最後の1分だったから挑戦してみた。すると自分が頭の中で思い描いていたようになったんだ」と述べ、最終的な判断は自分自身で決めたと明かした。<br><br>なおブリニョーリは現在、ユヴェントスからベネヴェントにレンタル加入しており、将来はレンタル元へ復帰したいと考えている。<br><br>「非常に難しいと思うが復帰を目標に設定して頑張っている。挑戦してみて、もし実現したら最高だね。夏にはユーヴェの練習場で(ジャンルイジ)ブッフォンと数週間、一緒に練習できた。驚いたのは休みの日もジムでトレーニングしていたことだよ」<br><br><br>提供:goal.com 2017.12.04 21:19 Mon

ミラン相手に土壇場ゴール記録のベネヴェントGK、「目を閉じて飛び込んだ」

▽ベネヴェントは、3日に行われたセリエA第15節のミラン戦を2-2のドローで終え、開幕からの連敗をストップすると共に、クラブ史上初となるセリエAでの勝ち点を手にした。同試合後、試合終了間際に劇的な同点ゴールを記録したイタリア人GKアルベルト・ブリニョーリが自身の大仕事を振り返った。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。 ▽昨シーズンのセリエA昇格プレーオフを制してクラブ史上初となるセリエA昇格を決めたベネヴェント。しかし、初のセリエAの舞台で戦う今シーズンは開幕から14連敗を喫し、87年前にマンチェスター・ユナイテッドが記録した開幕12連敗という欧州リーグワースト記録を更新する失態を演じていた。 ▽それでも、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督率いるミランをホームに迎えた一戦では、試合終盤まで1-2の僅差を保ったうえ、相手に退場者が出たことで、試合終了間際に猛攻を仕掛ける展開に。すると95分、相手陣内左サイドでFKを獲得したベネヴェントは、GKブリニョーリを含む全員がゴール前に。そして、キッカーのMFダニーロ・カタルディが蹴り込むと、そのGKブリニョーリが見事なヘディングで合わせ、チームに歴史的な勝ち点1をもたらす値千金のゴールを奪った。 ▽セリエAでは2001年に当時レッジーナに在籍していたイタリア人GKマッシモ・タイービ以来となる、GKによるゴールを記録したブリニョーリは試合後のインタビューでこのゴールシーンを振り返った。 「説明するのは難しいよ。僕はあの場面で相手ゴール前に向かい、ベストを尽くすことだけを考えていたんだ。とにかく、自分を含めて会長や仲間、ファンたちにとって素晴らしいことになったね。ただ、今回の出来事はチームとして手に入れた結果だし、僕が必要以上に自分について語ることはよくないと思う」 「セリエAでプレーすることは夢だった。そして、1-2の状況から改善することをみんなが願っていた。僕たちには失うものはなかった。だから、僕はあの場面で相手ゴール前に向かい、目を閉じて飛び込んだんだ。それはストライカーの動きではなく、あくまでゴールキーパーのダイビングヘッドだったね」 ◆圧巻のダイビングヘッド https://twitter.com/SerieAchannel/status/937312868671868928 2017.12.04 03:55 Mon

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セリエBのベネヴェントは4日、ファビオ・カンナバーロ監督(49)の解任を発表した。 現役時代はナポリや、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーしたカンナバーロ監督。 イタリア代表ではキャプテンも務め、2006年にはドイツ・ワールドカップで見事に優勝すると、同年のバロンドールも受賞していた。 引退後はキャリア終盤に所属したUAEのアル・アハリで指導者キャリアをスタート。中国スーパーリーグの広州恒大(現:広州FC)では初めて監督を務め、アル・ナスル、天津権健といったクラブを率いた後、今夏からベネヴェントの監督に就任しており、これが母国イタリアでの初の指揮となっていた。 昨季は7位フィニッシュとなり、昇格プレーオフ進出も果たしていたベネヴェントだったが、カンナバーロ体制を発足した今季は第23節終了時点で降格圏の19位に低迷。4日に行われたヴェネツィア戦に敗れたことでリーグ3連敗となり、同日中に更迭された。 なお、アシスタントコーチを務めており、カンナバーロ監督の弟でもあるパオロ・カンナバーロ氏(39)と、スポーツ・ディレクターであるパスクアーレ・フォッジャ氏(39)の解任も併せて発表されており、クラブは大幅な体制変更に踏み切るようだ。 2023.02.05 17:50 Sun

1年ぶりに現場復帰、カンナバーロ監督が母国で初の指揮! セリエBのベネヴェントが正式発表

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デ・ロッシが監督キャリア開始か? セリエBベネヴェントの新指揮官就任の可能性浮上

ローマとイタリア代表のレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシ氏(39)が、ついに監督キャリアをスタートする見込みだ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアは、デ・ロッシ氏がセリエBのベネヴェントの新指揮官就任に迫っていると報じている。 ローマ生まれローマ育ちのデ・ロッシ氏は、2001年から2019年にかけて、ジャッロロッシ一筋のキャリアを築いた。その後、2019年夏からボカ・ジュニアーズで半年間プレーした後に現役を引退。 その後は予てより希望していた指導者の道に進み、現在はイタリア代表でロベルト・マンチーニ監督の副官の一人として研鑽を積んでいる。 ここ数カ月では父親のアルベルト・デ・ロッシ氏が退いた古巣ローマのプリマヴェーラ監督や、セリエBのパレルモの指揮官候補として名前が挙がっていたが、最終的に実現せず。 そういった中、現在はファビオ・カゼルタ監督の解任が有力視されるベネヴェントの新指揮官就任の可能性が高まっているようだ。 現時点で両者は合意に至っていないものの、ベネヴェントは有力な候補と目しており、デ・ロッシ氏自身も適切なオファーが届いた場合、このチャレンジを受け入れる可能性は高い模様だ。 なお、監督就任にあたってはイタリアサッカー連盟(FIGC)との契約解消の必要があるが、 現役時代にローマでバンディエラを担い、イタリア代表でも2006年にワールドカップ王者に輝いた生粋のリーダーは、ベネヴェントで監督初挑戦となるのか…。 2022.08.20 07:00 Sat

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ヴェローナ、シルベストリ後釜にベネヴェント守護神モンティポを獲得

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