【ロシアW杯特集】日本の対戦相手を紹介:セネガル代表
2017.12.02 06:30 Sat
▽国際サッカー連盟(FIFA)は1日、ロシア・ワールドカップ(W杯)のグループステージ組み合わせ抽選会を行った。この結果、日本代表はポーランド代表、コロンビア代表、セネガル代表と対戦することが決まった。ここでは日本代表の対戦相手各チームを簡単に紹介していく。
◆セネガル代表(3大会ぶり8回目)
主将:MFシェイフ・クヤテ
予選成績(最終予選):4勝2分け(10得点3失点)
▽基本フォーメーション
【4-3-3】
DF:ガッサマ(ワゲ)、サネ(エムボジ)、クリバリ、サバリ
MF:クヤテ
MF:ゲイエ、パパ・エンディアイエ
FW:マネ、ソウ(D・サコー)、ケイタ(ニアン)
★伸びしろ十分のタレント軍団
▽近年、アンダー世代の成功を着実にフル代表に繋げてきたセネガルは、ブルキナファソ代表、南アフリカ代表、カーボベルデ代表との最終予選を4勝2分けの無敗で乗り切り、3大会ぶりの本大会出場を果たした。
▽現役時代にパリ・サンジェルマンやイングランドの複数クラブで活躍してきた41歳の若き指揮官の下、[4-3-3]の攻撃的なフットボールを志向するチームは、アフリカのチームらしい、雑さはあるものの高い身体能力とテクニックを併せ持つ若手プレーヤーを中心に伸びしろ十分のチームだ。GKではハディム・エンディアイェが正GKを務めるものの、必ずしも絶対的な立場ではなく、SPALで活躍をみせるGKゴミスらの台頭も期待されるところだ。
▽中盤ではプレミアリーグの中堅クラブで活躍するクヤテ、グイエを中心にエンドイエ、パパ・エンディアイエ、ディウセなどいずれも高い身体能力が売りのハードワーカーが揃い、守備では球際の強さ、攻撃では推進力をチームに与える。
▽そして、チーム最大のストロングポイントである多士済々のアタッカーを揃える前線では、エースのマネに加え、ムサ・ソウ、ケイタ、ニアンと粗削りながらも強烈な武器を持つタレントが揃う。また、サールという若き逸材も控えている。
★注目選手
代表成績:46試合/13ゴール
▽セネガルの注目プレーヤーは、リバプールでの活躍も際立つマネだ。ロンドン五輪、ザルツブルクでの活躍で大きな注目を集めたマネは、サウサンプトンを経て2016年に加入したリバプールで持ち味の快足、創造性溢れるテクニックを武器に攻撃の主軸を担う。昨季終盤からはややケガに悩まされているものの、アフリカ最終予選では絶妙なアシストでゴールを演出するなど、さすがの活躍を披露している。
▽リバプールではコウチーニョやサラーと共に“使う”、“使われる”という形をうまく織り交ぜられているが、いまひとつメンバーを固定し切れていない代表チームでは、ケイタやニアン、サールといった後輩たちを生かすためによりゲームメーカーとしての役割を担っている。
◆セネガル代表主要メンバー
GK
クレマン・ディオプ(LAギャラクシー/アメリカ)
ハディム・エンディアイェ(ホロヤ/ギニア)
アルフレド・ゴミス(SPAL/イタリア)
DF
カリドゥ・クリバリ(ナポリ/イタリア)
カラ・エムボジ(アンデルレヒト/ベルギー)
サリフ・サネ(ハノーファー/ドイツ)
ユスフ・サバリ(ボルドー/フランス)
ファロー・ディアニェ(メス/フランス)
アダマ・エムベング(カーン/フランス)
ムサ・ワゲ(オイペン/ベルギー)
ラミーヌ・ガッサマ(アランヤシュポル/トルコ)
サリウ・シス(アンジェ/フランス)
MF
シェイフ・クヤテ(ウェストハム/イングランド)
イドリサ・グイエ(エバートン/イングランド)
シェイク・エンドイエ(バーミンガム/イングランド)
アルフレド・エンディアイエ(ウォルバーハンプトン/イングランド)
アサネ・ディウセ(サンテチェンヌ/フランス)
パパ・エンディアイエ(ガラタサライ/トルコ)
FW
ムサ・ソウ(フェネルバフチェ/トルコ)
ケイタ・バルデ(モナコ/フランス)
エムバイェ・ニアン(トリノ/イタリア)
サディオ・マネ(リバプール/イングランド)
マメ・ビラム・ディウフ(ストーク/イングランド)
ディアフラ・サコー(ウェストハム/イングランド)
ムサ・コナテ(アミアン/フランス)
オパ・エンゲット(メス/フランス)
イスマイラ・サール(レンヌ/フランス)
◆セネガル代表(3大会ぶり8回目)

Getty Images
監督:アリュー・シセ主将:MFシェイフ・クヤテ
予選成績(最終予選):4勝2分け(10得点3失点)
▽基本フォーメーション
【4-3-3】

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エンディアイエDF:ガッサマ(ワゲ)、サネ(エムボジ)、クリバリ、サバリ
MF:クヤテ
MF:ゲイエ、パパ・エンディアイエ
FW:マネ、ソウ(D・サコー)、ケイタ(ニアン)
▽近年、アンダー世代の成功を着実にフル代表に繋げてきたセネガルは、ブルキナファソ代表、南アフリカ代表、カーボベルデ代表との最終予選を4勝2分けの無敗で乗り切り、3大会ぶりの本大会出場を果たした。
▽現役時代にパリ・サンジェルマンやイングランドの複数クラブで活躍してきた41歳の若き指揮官の下、[4-3-3]の攻撃的なフットボールを志向するチームは、アフリカのチームらしい、雑さはあるものの高い身体能力とテクニックを併せ持つ若手プレーヤーを中心に伸びしろ十分のチームだ。GKではハディム・エンディアイェが正GKを務めるものの、必ずしも絶対的な立場ではなく、SPALで活躍をみせるGKゴミスらの台頭も期待されるところだ。
▽最終ラインではナポリの最終ラインを支えるDFクリバリが絶対的な存在だ。そこにサリフ・サネやエムボジと能力の高い若手センターバックが相棒の座を争う。また、サイドバックもサバリなど、無名ながらもリーグ・アンで活躍する好タレントがひしめく。
▽中盤ではプレミアリーグの中堅クラブで活躍するクヤテ、グイエを中心にエンドイエ、パパ・エンディアイエ、ディウセなどいずれも高い身体能力が売りのハードワーカーが揃い、守備では球際の強さ、攻撃では推進力をチームに与える。
▽そして、チーム最大のストロングポイントである多士済々のアタッカーを揃える前線では、エースのマネに加え、ムサ・ソウ、ケイタ、ニアンと粗削りながらも強烈な武器を持つタレントが揃う。また、サールという若き逸材も控えている。
★注目選手

Getty Images
FW:サディオ・マネ代表成績:46試合/13ゴール
▽セネガルの注目プレーヤーは、リバプールでの活躍も際立つマネだ。ロンドン五輪、ザルツブルクでの活躍で大きな注目を集めたマネは、サウサンプトンを経て2016年に加入したリバプールで持ち味の快足、創造性溢れるテクニックを武器に攻撃の主軸を担う。昨季終盤からはややケガに悩まされているものの、アフリカ最終予選では絶妙なアシストでゴールを演出するなど、さすがの活躍を披露している。
▽リバプールではコウチーニョやサラーと共に“使う”、“使われる”という形をうまく織り交ぜられているが、いまひとつメンバーを固定し切れていない代表チームでは、ケイタやニアン、サールといった後輩たちを生かすためによりゲームメーカーとしての役割を担っている。
◆セネガル代表主要メンバー
GK
クレマン・ディオプ(LAギャラクシー/アメリカ)
ハディム・エンディアイェ(ホロヤ/ギニア)
アルフレド・ゴミス(SPAL/イタリア)
DF
カリドゥ・クリバリ(ナポリ/イタリア)
カラ・エムボジ(アンデルレヒト/ベルギー)
サリフ・サネ(ハノーファー/ドイツ)
ユスフ・サバリ(ボルドー/フランス)
ファロー・ディアニェ(メス/フランス)
アダマ・エムベング(カーン/フランス)
ムサ・ワゲ(オイペン/ベルギー)
ラミーヌ・ガッサマ(アランヤシュポル/トルコ)
サリウ・シス(アンジェ/フランス)
MF
シェイフ・クヤテ(ウェストハム/イングランド)
イドリサ・グイエ(エバートン/イングランド)
シェイク・エンドイエ(バーミンガム/イングランド)
アルフレド・エンディアイエ(ウォルバーハンプトン/イングランド)
アサネ・ディウセ(サンテチェンヌ/フランス)
パパ・エンディアイエ(ガラタサライ/トルコ)
FW
ムサ・ソウ(フェネルバフチェ/トルコ)
ケイタ・バルデ(モナコ/フランス)
エムバイェ・ニアン(トリノ/イタリア)
サディオ・マネ(リバプール/イングランド)
マメ・ビラム・ディウフ(ストーク/イングランド)
ディアフラ・サコー(ウェストハム/イングランド)
ムサ・コナテ(アミアン/フランス)
オパ・エンゲット(メス/フランス)
イスマイラ・サール(レンヌ/フランス)
セネガルの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
セネガルの人気記事ランキング
1
高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」
リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri2
レーティング:日本 2-2 セネガル《ロシアW杯》
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節、日本代表vsセネガル代表が24日にエカテリンブルク・アリーナで行われ、2-2で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽日本採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180625_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 川島永嗣 4.5 コロンビア戦に続く凡ミス。ニアンとの一対一を止める場面はあったが、理解し難いパンチングでの処理で先制点献上 DF 19 酒井宏樹 6.5 マネを抑え、自身は攻め上がるなど攻守に大車輪の活躍 22 吉田麻也 6.0 裏を何度か取られるも、好インターセプトで守備を締める 3 昌子源 6.0 ニアンとサールの長身アタッカーに対して身体を寄せて凌いだ 5 長友佑都 6.0 サールのストライドを生かしたドリブルに苦戦。乾のゴールを演出 MF 8 原口元気 5.5 先制点の場面ではヘディングでのクリアが甘かった。攻撃面では見せ場を作れずも、守備を引き続き献身的にこなす (→岡崎慎司 6.0) 2トップの一角に入り、潰れ役となって同点弾演出 7 柴崎岳 6.5 乾のゴールの起点となり、大迫への幻のアシストも。2失点目の場面では寄せきれなかったが、試合を通してゲームメークできていた 10 香川真司 5.5 好位置でボールをよく受けていたが、最後の仕事ができなかった (→本田圭佑 6.5) 途中出場で結果を残す 17 長谷部誠 6.0 そつのない繋ぎを見せ、守備面でも身体を張る 14 乾貴士 6.5 正確なシュートで1点目を決め、本田の同点弾をアシスト (→宇佐美貴史 -) FW 15 大迫勇也 5.5 屈強なセンターバックを相手にボールを収める。惜しむらくは60分の決定機を決めたかった 監督 西野朗 6.0 川島の起用以外はケチの付けようのない采配 ▽セネガル採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180625_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 16 K・エンディアイエ 5.0 好守なく2失点目の場面では被ってしまった DF 22 ムサ・ワゲ 6.0 失点場面では長友に付ききれず。しかし、一時勝ち越しとなるゴールを挙げた 6 S・サネ 6.0 圧倒的なフィジカルを駆使して大迫を止めた 3 クリバリ 6.0 鋭い寄せで日本アタッカー陣を封殺 12 サバリ 6.5 先制点と2点目を演出。攻撃面で大きく貢献 MF 17 P・エンディアイエ 5.5 攻撃にタイミング良く絡んだが、後半は息切れ (→C・エンドイエ -) 13 A・エンディアイエ 5.0 香川や大迫にクサビのパスを入れさせてしまっていた (→クヤテ 5.5) 運動量の落ちた中盤を助ける 5 グイエ 5.5 球際の強さを要所で発揮も攻撃面の関与が希薄 FW 18 サール 6.5 ニアンと共にフィジカルを駆使したドリブルで違いを生んだ 19 ニアン 6.5 長身とスピードを生かしたドリブルで日本守備陣を大いに苦しめた (→M・ディウフ -) 10 マネ 6.0 幸運な先制点。対面の酒井宏を突破しきれなかったが、守備にもよく戻った 監督 A・シッセ 6.0 システム変更し、良い入りを見せた。サールのウイング起用も奏功 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 乾貴士(日本) ▽日本の大半の選手が素晴らしいプレーを見せてくれたが、1ゴール1アシストと結果を出した乾を選出。 日本 2-2 セネガル 【日本】 乾貴士(前34) 本田圭佑(後33) 【セネガル】 マネ(前11) ムサ・ワゲ(後26) 2018.06.25 02:23 Mon3
チェルシーGKメンディがセネガル代表を負傷離脱 クラブでさらなる検査へ
チェルシーのセネガル代表GKエドゥアール・メンディがケガを負ってしまった。 メンディは今月の代表ウィークで2つの国際親善試合に臨むセネガル代表に選出。9日にモロッコ代表と戦い、続く13日にモーリタニア代表と相対する予定だが、セネガルサッカー連盟が8日にメンディの負傷離脱を発表した。 報告によると、メンディは7日のトレーニングセッション中に右大腿部を負傷。8日に代表を離れ、所属クラブでさらなる検査を受ける見通しだという。 メンディは今夏、スタッド・レンヌからチェルシーに加入。9月29日のトッテナムとのEFLカップ(カラバオカップ)4回戦でデビューを飾り、代表合流直前の3日に行われたプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦も先発出場した。 スペイン代表GKケパ・アリサバラガに代わる守護神として期待が集まるメンディが代表で負傷してしまったチェルシーは17日に行われるプレミアリーグ第5節が代表ウィーク明けの初戦。サウサンプトンをホームに迎え撃つ。 2020.10.09 11:30 Fri4