【編集部コラム】“勝利”を知る石井正忠監督を招へいした大宮、指揮官の熱き想いに応えられるか
2017.11.07 23:00 Tue
▽失意のJ2降格、J2優勝、クラブ史上最高のJ1・5位フィニッシュ── 2004年のJ1初挑戦からほぼ毎シーズンのように残留争いを繰り広げてきた大宮アルディージャ。ここ数年は浮き沈みが激しいシーズンを過ごし、今シーズンは再びJ2降格の窮地に迫っている。
▽そんな中、大宮はクラブをよく知り、約3年間指揮を執ってきた渋谷洋樹監督を5月に解任。後任にはコーチを務めていた伊藤彰監督を据えたが、11月5日、シーズン3試合を残して突然の解任を決断した。そして、後任に招へいしたのは、今年5月まで鹿島アントラーズを率いていた、石井正忠監督だった。
▽突然の発表に、大宮サポーターだけでなく、鹿島サポーター、その他のJクラブサポーターも驚いた方は少なくないはずだ。事実、石井監督就任のリリースを目にした時は、私も驚きの声を挙げてしまった。
◆窮地に立たされる“古巣”を救うために立ち上がる
▽監督就任発表から2日後、7日に石井監督は就任会見に臨んだ。午後からの初練習を終え、大宮アルディージャ仕様のネクタイ、クラブのピンバッチをつけ、報道陣の前に登場した石井監督は、冒頭に力強く語った。
▽順天堂大学から1989年にNTT関東へ入団した石井監督は、1990年まで2年間所属。1991年に鹿島アントラーズの前身である住友金属工業へと移籍し、Jリーグ開幕からは鹿島でプレー。1998年にアビスパ福岡で現役を引退した。
◆期待される勝者のメンタリティの伝播
▽2015シーズンにはトニーニョ・セレーゾ監督の解任に伴い、監督に就任すると、同年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)を制覇。2016シーズンは明治安田生命J1リーグの1stステージを優勝。年間勝ち点で3位になったものの、チャンピオンシップを制しリーグ優勝。さらに、天皇杯も制し、2シーズンで国内3タイトルを獲得した。
▽J1残留争いをし続けてきた大宮に足りないものは、ずばり“勝利”。そして、石井監督がサッカー人生で追い求め続けてきたものは、その“勝利”だ。残り3試合でJ1逆転残留を目指す大宮にとって、最も必要なものをもたらせてくれるかもしれない。
▽「勝負に対する執着心を伝えていきたいと思います」。石井監督は鹿島アントラーズで培ってきたものの中で一番伝えたいことを聞かれて答えた。残り3試合で残留を掴むために必要なもの。それはまさに「勝負に対する執着心」だろう。
◆石井監督が訴えた大きなもの
「クラブが一体となって1つの方向に向いていることが一番大きな部分だと思います」
「クラブ全体が現場をサポートして行くべきだと感じています」
▽鹿島で石井監督が培ったものは、この「クラブ」という考え方だろう。鹿島のタイトル数は、当然ながら選手、監督、コーチングスタッフの努力があったからに違いない。しかし、ファン・サポーター、フロント、その他、地元住民も含めてクラブに関わる多くの人が、同じものを求めたからこそとも言える。そして、それが大宮アルディージャには欠如しているとも感じたのかもしれない。
「今までの大宮アルディージャは、それぞれの選手が非常に頑張っていると思いますが、チームの一体感という部分が少し欠けているなと感じました」
▽選手の能力の高さ、大宮の長所についても敵将として把握していた石井監督。そして、足りていない部分も当然ながら見えていた。だからこそ、自身がそこに変化をもたらせ、クラブの大きな目標である「J1残留」を掴むべく、厳しいミッションに挑むことを決断したのだろう。
◆熱き想いに大宮アルディージャは応えられるか
「本当に厳しい状況で、大変な仕事だと思いますが、それを今までやってきた選手、コーチ、指導者、監督、そういった私の経験をこの短期間でもクラブに何か残すことができればという思いもあって、この状況でも引き受けることを決断しました。最大限の努力をしたいと思います」
「本当に言葉で言うのは簡単ですが、この状況を短い期間で、クラブ全体で勝ち取りたいと思います」
「そういった気持ちでやらないと、この3試合は絶対に勝ちきれないと思うので、その気持ちを全面に出して3週間、4週間を過ごしていきたいと思います」
▽その姿から、改めて大宮を残留させるための強い決意を持ち、窮地の古巣を救うべくオファーを受けたのだと感じさせた。そして、その熱い想いを持つ指揮官に対し、残り3試合となったシーズンで選手、クラブは応えなくてはいけない。そして、ファン・サポーターもそれは同じだ。
▽勝者のメンタリティを持つ指揮官に率いられ、残り3試合での逆転残留。それは、石井監督と親交が深い渋谷元監督、そして志半ばで解任の憂き目にあった伊藤前監督のためにも、果たさなくてはいけない使命とも言えるだろう。クラブに関わる全ての人が1つになり、勝利を求めることが必要だ。
▽来週末から再開するJ1リーグ。残留争い百戦錬磨の大宮が、降格圏からの大逆転を果たすストーリー。石井監督の就任によって、その筋は描かれたように思う。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
▽そんな中、大宮はクラブをよく知り、約3年間指揮を執ってきた渋谷洋樹監督を5月に解任。後任にはコーチを務めていた伊藤彰監督を据えたが、11月5日、シーズン3試合を残して突然の解任を決断した。そして、後任に招へいしたのは、今年5月まで鹿島アントラーズを率いていた、石井正忠監督だった。
▽突然の発表に、大宮サポーターだけでなく、鹿島サポーター、その他のJクラブサポーターも驚いた方は少なくないはずだ。事実、石井監督就任のリリースを目にした時は、私も驚きの声を挙げてしまった。
◆窮地に立たされる“古巣”を救うために立ち上がる

(C)CWS Brains,LTD.
「このチームへの思い入れもあり、今回はこの状況をどうにか脱したい。リーグ戦残り3試合、勝利で終わりたい。そういった気持ちで、監督のオファーを受けました」▽順天堂大学から1989年にNTT関東へ入団した石井監督は、1990年まで2年間所属。1991年に鹿島アントラーズの前身である住友金属工業へと移籍し、Jリーグ開幕からは鹿島でプレー。1998年にアビスパ福岡で現役を引退した。
▽アマチュアでありながら新卒として2年間プレーした大宮アルディージャへの想いは、石井監督の心の中に眠っていたようだ。
◆期待される勝者のメンタリティの伝播

Getty Images
▽石井監督は、現役時代に6年間、指導者として約19年間、“常勝軍団”鹿島アントラーズで“勝利”を目指すメンタリティを培ってきた。▽2015シーズンにはトニーニョ・セレーゾ監督の解任に伴い、監督に就任すると、同年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)を制覇。2016シーズンは明治安田生命J1リーグの1stステージを優勝。年間勝ち点で3位になったものの、チャンピオンシップを制しリーグ優勝。さらに、天皇杯も制し、2シーズンで国内3タイトルを獲得した。
▽J1残留争いをし続けてきた大宮に足りないものは、ずばり“勝利”。そして、石井監督がサッカー人生で追い求め続けてきたものは、その“勝利”だ。残り3試合でJ1逆転残留を目指す大宮にとって、最も必要なものをもたらせてくれるかもしれない。
▽「勝負に対する執着心を伝えていきたいと思います」。石井監督は鹿島アントラーズで培ってきたものの中で一番伝えたいことを聞かれて答えた。残り3試合で残留を掴むために必要なもの。それはまさに「勝負に対する執着心」だろう。
◆石井監督が訴えた大きなもの

(C)CWS Brains,LTD.
▽就任会見で受け答えている石井監督は1つのことを何度も主張していた。それは「クラブ」のあり方だ。「クラブが一体となって1つの方向に向いていることが一番大きな部分だと思います」
「クラブ全体が現場をサポートして行くべきだと感じています」
▽鹿島で石井監督が培ったものは、この「クラブ」という考え方だろう。鹿島のタイトル数は、当然ながら選手、監督、コーチングスタッフの努力があったからに違いない。しかし、ファン・サポーター、フロント、その他、地元住民も含めてクラブに関わる多くの人が、同じものを求めたからこそとも言える。そして、それが大宮アルディージャには欠如しているとも感じたのかもしれない。
「今までの大宮アルディージャは、それぞれの選手が非常に頑張っていると思いますが、チームの一体感という部分が少し欠けているなと感じました」
▽選手の能力の高さ、大宮の長所についても敵将として把握していた石井監督。そして、足りていない部分も当然ながら見えていた。だからこそ、自身がそこに変化をもたらせ、クラブの大きな目標である「J1残留」を掴むべく、厳しいミッションに挑むことを決断したのだろう。
◆熱き想いに大宮アルディージャは応えられるか

Getty Images
▽残り3試合となったJ1だが、次節にも降格が決定してしまう可能性がある。そんな難解なミッションに挑むことになる石井監督は、会見中に思わず言葉に詰まり、目に光るものを浮かべながら決意を口にした。「本当に厳しい状況で、大変な仕事だと思いますが、それを今までやってきた選手、コーチ、指導者、監督、そういった私の経験をこの短期間でもクラブに何か残すことができればという思いもあって、この状況でも引き受けることを決断しました。最大限の努力をしたいと思います」
「本当に言葉で言うのは簡単ですが、この状況を短い期間で、クラブ全体で勝ち取りたいと思います」
「そういった気持ちでやらないと、この3試合は絶対に勝ちきれないと思うので、その気持ちを全面に出して3週間、4週間を過ごしていきたいと思います」
▽その姿から、改めて大宮を残留させるための強い決意を持ち、窮地の古巣を救うべくオファーを受けたのだと感じさせた。そして、その熱い想いを持つ指揮官に対し、残り3試合となったシーズンで選手、クラブは応えなくてはいけない。そして、ファン・サポーターもそれは同じだ。
▽勝者のメンタリティを持つ指揮官に率いられ、残り3試合での逆転残留。それは、石井監督と親交が深い渋谷元監督、そして志半ばで解任の憂き目にあった伊藤前監督のためにも、果たさなくてはいけない使命とも言えるだろう。クラブに関わる全ての人が1つになり、勝利を求めることが必要だ。
▽来週末から再開するJ1リーグ。残留争い百戦錬磨の大宮が、降格圏からの大逆転を果たすストーリー。石井監督の就任によって、その筋は描かれたように思う。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
石井正忠の関連記事
RB大宮アルディージャの関連記事
|
石井正忠の人気記事ランキング
1
元日に日本代表とするタイ代表が今季途中から宮崎を指揮し、タイサッカーに精通する加藤光男氏をコーチに招へい「2026年W杯を目指して参ります」
テゲバジャーロ宮崎は29日、2023シーズンまで監督を務めていた加藤光男氏(44)がタイ代表のコーチに就任することを発表した。 加藤監督は2008年から早稲田大学ア式蹴球部のコーチを務め、2012年以降はタイのチョンブリーFCのアシスタントコーチや京都サンガF.C.のアナリスト、フィットネスコーチを経験。2019年から再びタイに活動拠点を移すと、同年にはタイ女子代表のアシスタントコーチも務めた。 2021年に初めて監督としてタイ・リーグ2のネイビーFCを率いると、その後はサムットプラーカーン・シティFCのテクニカルディレクターやタイ女子代表、BGパトゥム・ユナイテッドFC、チェンマイFCのアシスタントコーチを歴任。2023年7月に宮崎のコーチに就任すると、9月には松田浩監督の解任を受け監督に昇格し、明治安田生命J3リーグを19位で終えた。 タイ代表はかつて鹿島アントラーズや大宮アルディージャを指揮し、ブリーラム・ユナイテッドでは就任から2年連続で3冠を達成した石井正忠監督が指揮。その手腕が買われ、タイ代表のテクニカルディレクター(TD)に就任すると、11月にタイ代表監督に就任していた。 来年元日には日本代表と対戦するタイ代表。国内のサッカーにも精通する加藤氏の就任は大きな力となりそうだ。 加藤氏はクラブを通じてコメントしている。 「この度、タイA代表のコーチに就任することになりました。タイ国内リーグで3冠を2シーズン獲った石井正忠監督の下で、タイ代表スタッフとして2026年W杯を目指して参ります」 「まずは来年元旦に行われる日本戦が新生スタッフの初戦となります。短い期間でしたが、宮崎で得た経験は素晴らしく密度の高い経験値を得られたと思っています。また近い将来、宮崎の温かいサポーターの皆様の前で仕事が出来ますよう、邁進して参ります」 2023.12.29 23:52 Fri2
“熱血漢”コンテがタッチラインを爆走し歓喜の輪に加わる!我に返った瞬間も秀逸
インテルのアントニオ・コンテ監督が、アツ過ぎる一面を見せた。 インテルは11日に行われたセリエA第30節で、カリアリと対戦。リーグ10連勝中のチームは試合を支配したものの相手GKの奮闘もあり、なかなか得点を奪えない展開に。しかし、77分にDFマッテオ・ダルミアンの先制点でようやくリードを掴むと、その後は集中した守備で守り抜き、1-0で勝利した。 セリエAでは破竹の11連勝で2位のミランに勝ち点差「11」をつけて首位を独走しているインテル。久々のスクデット獲得が現実味を帯びてきている。 そのコンテ監督は“熱血漢”としても知られ、時には喝を入れるために選手をビンタすることもあるほどだ。 勝利を常に目指し、誰に対してもアツさを忘れないコンテ監督だが、この試合では選手と一緒になってゴールを喜んだ。 77分にダルミアンがゴールを決めると、ダルミアンはそのままライン際まで疾走。アップ中の選手たちと喜び、他の選手たちも集まってきた。 そんな中、遅れて登場したのがコンテ監督。歓喜の輪に混ざり飛び乗るなど喜びを爆発させた。なお、その後ガッツポーズを見せると、ふと我に返ったのか急いでベンチへと走って戻っていった姿もまた見所である。 監督が歓喜を爆発させることは少なくなく、ジョゼ・モウリーニョ監督やルイス・エンリケ監督らも過去にはダッシュを見せたことがある。Jリーグではあまりお目にかかれないが、2016年に石井正忠監督(当時鹿島アントラーズ)が見せたものが記憶に新しい。場をわきまえる必要はあるが、時には見せても良い姿かもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】爆走コンテ、決勝ゴールに歓喜爆発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Antonio Conte ran over to celebrate with his Inter players after Darmian's crucial goal <a href="https://t.co/e8Ye3NEgAS">pic.twitter.com/e8Ye3NEgAS</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1381218766445420556?ref_src=twsrc%5Etfw">April 11, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.12 12:25 MonRB大宮アルディージャの人気記事ランキング
1
“ソニー仙台FC最後の指揮官” 新潟や大宮なども率いた鈴木淳氏が高校サッカーへ 山形明正高校サッカー部の監督に就任「選⼿の成⻑と勝利を追求」
ソニー仙台FCは6日、2024シーズンまで監督を務めた鈴木淳氏(63)の新天地を発表した。 昨季限りで日本フットボールリーグ(JFL)を退会、活動も終えたソニー。1968年誕生の由緒正しき名門実業団が歴史に幕を下ろした。 その“最後の指揮官”こそ、かつてモンテディオ山形にアルビレックス新潟、大宮アルディージャ、ジェフユナイテッド千葉も率いた鈴木淳氏。氏は地元宮城のソニーを3年間率い、2023シーズンはJFL4位に食い込んだ。 数多のJクラブを渡り歩いた名指導者は高校サッカーへ。山形県山形市「⼭形明正⾼等学校」のサッカー部監督に就任するとのことだ。 鈴木氏はソニー、⼭形明正⾼校の双方からコメントを発表。 ◆ソニー仙台FC 「ソニー仙台FCを応援、ご⽀援いただいている皆様へ」 「2022シーズンより3年間⼤変お世話になりました。また過去にも2度、ソニー仙台FCに携われたことに誇りを持っています」 「最終的には残念な形での皆さんとのお別れになりましたが、皆さんの応援があってこそソニー仙台FCの活動が継続できたと思っています。皆さんの声援は私の⼼にいつまで残ると思います。本当にありがとうございました」 「さて、私事になりますが、この度⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたします。全⼒で選⼿育成、チームの勝利を⽬指して指導にあたりたいと思います。引き続き暖かく⾒守っていただけるとありがたいです」 「また皆さんとお⽬にかかれることを楽しみにしています。⻑い間ありがとうございました」 ◆⼭形明正⾼校 「⼭形明正⾼等学校サッカー部を応援・ご⽀援いただいている皆様へ」 「この度、⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたしました鈴⽊淳です。 再び⼭形でのご縁をいただいた事に感謝いたします」 「⾼校⽣年代は、⼈としても選⼿としても⾮常に成⻑できる年代だと思っています。 この年代、そして可能性あるチームの指導に携わらせていただける事に喜びを感じています」 「選⼿の成⻑そしてチームの勝利を追求し、精⼀杯頑張りたいと思います。これまで同様に⼭形明正⾼等学校ならびにサッカー部の応援・ご⽀援をよろしくお願いいたします」 2025.02.06 15:22 Thu2
大宮DF貫真郷がJFLの青森へ来季も育成型期限付き移籍…元大宮の原崎政人監督が就任「成長できるよう精一杯頑張ります」
大宮アルディージャは23日、DF貫真郷(21)がJFLのラインメール青森に育成型期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2026年1月31日までとなり、大宮との公式戦には出場できない。 貫は大宮の下部組織育ちで、ジュニア、ジュニアユース、U18と昇格。2022年からトップチームに昇格。今シーズンは明治安田J3リーグで3試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。 しかし、8月に出場機会を求めて青森に育成型期限付き移籍。JFLでは8試合に出場していた。 青森は来季から大宮でも指揮した原崎政人監督が就任する中、来シーズンも青森に武者修行に出ることとなった貫は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆大宮アルディージャ</h3> 「来シーズンもラインメール青森でプレーすることになりました。来年は特に大事な一年となるので、成長できるよう精一杯頑張ります」 <h3>◆ラインメール青森</h3> 「来シーズンもラインメール青森でプレーさせていただきます。ラインメール青森のために全力を尽くします。昇格に向けて戦いますので応援とサポートをよろしくお願いします」 2024.12.23 12:35 Mon3
「ちゅーしてる~」大宮のマスコット・ミーヤはWEリーグカップ決勝でも通常運行!相方もぼやく「目を離すとこれだよ」
大宮アルディージャVENTUSのマスコット、ミーヤの性格に相方のアルディも呆れ気味だ。 14日、等々力競技場では2023-24WEリーグカップ決勝のサンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディースが行われ、PK戦の末にS広島Rがクラブ初となるタイトルを手にした。 試合前にはWEリーグ公式マスコットの誕生を記念したお披露目会と命名セレモニーが開催され、WE各クラブやJリーグクラブなどのマスコットも登場。大宮Vからはミーヤが応援に駆け付けた。 WE公式マスコットの名称は「ウィーナ」と発表され、セレモニーはつつがなく終了。だが、スタジアム内ではミーヤの奔放さがカメラに収められることとなった。 ミーヤはファンの目もある中で、同じくセレモニーに参加した日テレ・東京ヴェルディベレーザのリヴェルンとキス。さらには、V・ファーレン長崎のヴィヴィくんにも横から抱き着く姿が目撃、公開された。 アルディもほとほとといった様子で、X(旧:ツイッター)にて「ミーヤがWEリーグカップ決勝に遊びにいってるんだけど、、、目を離すとこれだよ、、、(リヴェルンかわいい)」と綴っている。 ファンからも「ミーヤったら…アルディいつも大変ね」、「ちゅーしてる~」、「あーあ」、「いつものミーヤ様」、「ミーヤったらいけない人!」、「通常運転」、「リヴェルンもヴィヴィくんもそこ代わってくれ」、「そろそろミーヤにも文春砲が炸裂?」と、ミーヤの魔性を楽しむ声が寄せられた。 強気で自由さが魅力のミーヤ。大きなスキャンダルに発展しないことを願うばかりだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ミーヤがリヴェルンにキス&ヴィヴィくんをハグ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A4?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ミーヤ</a> が <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグカップ</a> 決勝に遊びにいってるんだけど、、、目を離すとこれだよ、、、(リヴェルンかわいい)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アルディ</a>⁰<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3VENTUS?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#大宮アルディージャVENTUS</a> <a href="https://t.co/F4gIoI88hN">pic.twitter.com/F4gIoI88hN</a></p>— アルディ (@Ardija_Ardy) <a href="https://twitter.com/Ardija_Ardy/status/1713078250703106460?ref_src=twsrc%5Etfw">October 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.15 20:55 Sun4
大宮生え抜きのDF貫真郷がラインメール青森に育成型期限付き移籍…「自分自身を変えるために強い覚悟で決断」
大宮アルディージャは12日、DF貫真郷(20)がJFLのラインメール青森に育成型期限付き移籍すると発表した。期限付き移籍期間は、2025年1月31日までとなり、期間中に大宮と対戦する公式戦には出場できない契約に。 貫はジュニア時代から大宮の下部組織に所属。2022年にトップチーム昇格を果たすと、昨シーズンは明治安田J2リーグで8試合、天皇杯で2試合に出場。今シーズンはここまで明治安田J3リーグ3試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯1試合に出場していた。 キャリア初の移籍を決断した貫は両クラブを通じて以下のコメントを残している。 ◆ラインメール青森 「ラインメール青森の皆様、はじめまして貫真郷です。J3昇格に向けて自分の力を最大限に出し貢献できるよう頑張ります! よろしくお願いします!」 ◆大宮アルディージャ 「この度、ラインメール青森に期限付き移籍することになりました。最高の監督、コーチ、スタッフ、仲間に恵まれましたが、自分自身を変えるために強い覚悟で決断しました。強くなってきます」 2024.08.12 16:34 Mon5