C・ロナウドが2年連続5度目の男子最優秀選手賞獲得! 各賞受賞者が決定!《ザ・ベストFIFAアワード2017》

2017.10.24 05:14 Tue
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▽国際サッカー連盟(FIFA)は23日、ロンドンでザ・ベストFIFAアワード2017を開催し、各賞受賞者を発表した。

▽全世界200以上のメディア、FIFA加盟国の代表監督とキャプテン、ファンの投票によって、選出されるフットボール界で最も栄誉ある賞の1つである各賞。

▽ザ・ベストFIFAアワードで最も注目を集めるFIFA男子最優秀選手賞には、FWリオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン)、FWネイマール(バルセロナ→PSG/ブラジル)という2大スターを退けたFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー/ポルトガル)が選出された。
▽所属するレアル・マドリーで5シーズンぶりのリーグ優勝や史上初のチャンピオンズリーグ(CL)連覇を達成したC・ロナウドは、個人記録としても史上初のCL5年連続得点王を獲得した。そして、今回の受賞最右翼に推されていたポルトガル代表FWは、2年連続5度目(FIFAバロンドール時代含む)の受賞を果たし、ライバルのメッシと並んで最多受賞者となった。

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▽また、FIFA女子最優秀選手賞にはFWデイナ・カステジャノス(サンタ・クラリタ・ブルー・ハート→フロリダ・ステート・セミノールズ/ベネズエラ)、FWカーリ・ロイド(ヒューストン・ダッシュ→マンチェスター・シティ/アメリカ)を退けたMFレイケ・マルテンス(バルセロナ・フェメニーノ/オランダ)が初受賞を果たした。攻撃的MFのマルテンスは、女子ユーロ2017で開催国オランダの初優勝に貢献していた。なお、プレゼンターを務めたのは元日本代表MF中田英寿氏だったが、代表招集中のマルテンスは今回のセレモニーを欠席し、仲間の前で受賞を祝った。
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▽FIFA男子最優秀監督賞は、セリエA6連覇を達成したマッシミリアーノ・アッレグリ監督(ユベントス/イタリア)、就任1年目でプレミアリーグ制覇に導いたアントニオ・コンテ監督(チェルシー/イタリア)とユベントスに所縁のあるイタリア人指揮官2人を退けたジネディーヌ・ジダン監督(レアル・マドリー/フランス)が初受賞を飾った。一昨季途中就任でレアル・マドリーのCL制覇に貢献したフランス人指揮官は、昨季史上初のCL連覇に加え、5年ぶりのリーガエスパニョーラ制覇に導く圧巻のシーズン2冠に導いていた。

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▽FIFA女子最優秀監督賞は、女子ユーロ2017で開催国オランダを初優勝に導いたサリナ・ヴィーグマン監督が選出された。なお、今回欠席となったサリナ監督は、オランダ女子代表の選手たちの前でオランダサッカー界のレジェンド、マルコ・ファン・バステン氏からトロフィーを受け取り、ビデオメッセージで喜びのコメントを伝えた。

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▽FIFA最優秀GK賞には、CL連覇に導いたケイロル・ナバス(レアル・マドリー/コスタリカ)、バイエルンとドイツ代表の絶対的守護神のマヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ)の2選手を退けたジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス/イタリア)が通算4度目の受賞を果たした。サッカー界屈指のレジェンドGKは、ユベントスでセリエ6連覇、CL準優勝に貢献し、アッズーリでも相変わらずの健在ぶりを見せていた。

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▽また、最優秀ゴール賞にあたるFIFAプスカシュ賞は、FWオリヴィエ・ジルー(アーセナル/フランス)が2017年1月1日のクリスタル・パレス戦で決めた圧巻のスコーピオンシュートが選ばれた。なお、プレゼンターにはかつてセレッソ大阪でプレーした元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが務めていた。

※最終候補3ゴール⇒ https://www.youtube.com/watch?v=5gpT4JF9hME

▽今回発表された各賞の受賞者は以下のとおり。

◆FIFA男子最優秀選手賞
FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー/ポルトガル)

◆FIFA女子最優秀選手賞
MFレイケ・マルテンス(バルセロナ・フェメニーノ/オランダ)

◆FIFA男子最優秀監督賞
ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー/フランス)

◆FIFA女子最優秀監督賞
サリナ・ヴィーグマン(オランダ代表/オランダ)

◆FIFA最優秀GK賞
GKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス/イタリア)

◆FIFAプスカシュ賞
FWオリヴィエ・ジルー(アーセナル/フランス)

◆FIFAフェアプレー賞
FWフランシス・コネ(スロヴァコ→ズブロヨフカ・ブルノ/トーゴ)

◆FIFAファン賞
セルティック(スコットランド)

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