コラロフ圧巻FKで勝ち切ったローマが公式戦3試合ぶりの勝利!《セリエA》
2017.10.23 01:12 Mon
▽セリエA第9節、トリノvsローマが22日にスタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノで開催され、アウェイのローマが1-0で勝利した。
▽戦前の予想通り、ボールを保持して主導権を握るアウェイのローマに対して、自陣でブロックを築きつつニアンやサディクの個人技を生かしたカウンターでホームチームが応戦する形で試合は進んでいく。
▽ややチェルシー戦での疲労が伺えるローマは、相手の組織的な守備をなかなか崩し切れない。逆に、ニアンや古巣対戦のリャイッチ、サディクとフレッシュなトリノアタッカー陣の個人技から急造最終ラインが幾度となくカウンターチャンスを与える。
▽それでも、時間の経過と共に相手を押し込むローマは、23分にペッレグリーニの右クロスからゼコが惜しいヘディングを放つと、以降はナインゴランやフロレンツィがミドルレンジのシュートで相手守備陣をけん制。さらに、前半終了間際の44分には右CKの場面でコラロフの高速クロスをGKシリグがパンチングし損ねたボールがファーでフリーのストロートマンに渡るが、利き足とは逆の右で合わせたシュートは枠を外してしまった。
▽絶好調コラロフの開幕節アタランタ戦以来の直接FKによるゴールで均衡を破ったローマは、ここからややゲームコントロール優先の試合運びにシフト。疲れの見えたエル・シャーラウィ、フロレンツィに代えてペロッティ、ブルーノ・ペレスを投入するも、ホームで負けられないトリノの反撃を受ける形が続く。
▽試合終盤にはジェンギズ、ブルーノ・ペレスに続けて試合を決めるチャンスが訪れるが、これを決め切れない。それでも、急造守備陣が最後まで粘り強い守りでウノゼロを完遂し、CL明けの難しいアウェイゲームを見事に制して公式戦3試合ぶりの白星を手にした。
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▽前節、ナポリとの上位対決に敗れて今季2敗目を喫したローマが、3戦未勝利のトリノのホームに乗り込んだ一戦。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のチェルシー戦で好パフォーマンスを披露して敵地から勝ち点1を持ち帰ったローマは、その試合から先発5人を変更。マノラス、ファシオの離脱で緊急事態のセンターバックにはファン・ジェズスと共に移籍後リーグ初先発のモレーノが起用されたほか、デ・ロッシ、ペッレグリーニ、フロレンツィらが先発に復帰した。▽ややチェルシー戦での疲労が伺えるローマは、相手の組織的な守備をなかなか崩し切れない。逆に、ニアンや古巣対戦のリャイッチ、サディクとフレッシュなトリノアタッカー陣の個人技から急造最終ラインが幾度となくカウンターチャンスを与える。
▽それでも、時間の経過と共に相手を押し込むローマは、23分にペッレグリーニの右クロスからゼコが惜しいヘディングを放つと、以降はナインゴランやフロレンツィがミドルレンジのシュートで相手守備陣をけん制。さらに、前半終了間際の44分には右CKの場面でコラロフの高速クロスをGKシリグがパンチングし損ねたボールがファーでフリーのストロートマンに渡るが、利き足とは逆の右で合わせたシュートは枠を外してしまった。
▽後半に入っても拮抗した試合展開が続く中、なかなか決定機を作れないローマ。63分にはペッレグリーニを下げてより攻撃的なジェンギズ・ウンデルを投入。この交代で徐々に攻撃が活性化されると、69分にようやくゴールをこじ開ける。ボックス手前左の好位置で得たFKの場面でキッカーのコラロフが左足を振り抜くと、これがゴール左隅の絶妙なコースに決まった。
▽絶好調コラロフの開幕節アタランタ戦以来の直接FKによるゴールで均衡を破ったローマは、ここからややゲームコントロール優先の試合運びにシフト。疲れの見えたエル・シャーラウィ、フロレンツィに代えてペロッティ、ブルーノ・ペレスを投入するも、ホームで負けられないトリノの反撃を受ける形が続く。
▽試合終盤にはジェンギズ、ブルーノ・ペレスに続けて試合を決めるチャンスが訪れるが、これを決め切れない。それでも、急造守備陣が最後まで粘り強い守りでウノゼロを完遂し、CL明けの難しいアウェイゲームを見事に制して公式戦3試合ぶりの白星を手にした。
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