W杯出場を目指すチームに水を差す? POを控える北アイルランド代表のオニール監督が飲酒運転で処分…罰金と16カ月の免停
2017.10.19 21:30 Thu
▽飲酒運転の疑いで逮捕されていた、北アイルランド代表の指揮官を務めているマイケル・オニール監督がエジンバラ・シェリフ裁判所に出廷。罪を認めた。イギリス『BBC』が報じた。
▽オニール監督率いる北アイルランド代表は、ロシア・ワールドカップ欧州予選のプレーオフに進出。スイス代表とワールドカップ出場をかけ、11月に対戦する。
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▽オニール監督は、9月10日にスコットランドのエジンバラ郊外を車で走行。現地時間12時55分ごろに飲酒運転の疑いで逮捕され、その後にスコットランド警察から告発されることが発表された。▽裁判所はオニール監督に対し、1300ポンド(約19万円)の罰金と16カ月間の免許停止を言い渡したとのこと。オニール監督は、法律で定められたアルコール量の0.022mgを大幅に超え、0.065mgだったとのことだ。PR
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アイリッシュ・フットボール・アソシエーション(IFA)は7日、マイケル・オニール氏(53)を北アイルランド代表新監督に迎えたことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年半となる。 2年8カ月ぶりに北アイルランド代表監督に復帰したオニール氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「北アイルランドのとても嬉しく思っている。選手たちとどんな戦いを見せられるか楽しみだし、再びナショナル・スタジアムで緑と白のチームの一員として戦えることが待ち遠しい」 北アイルランド代表は今年10月にイアン・バラクロフ監督を解任。その後、同国代表の指揮官は空席となっていたが、この度オニール氏の復帰が決定した。 オニール氏は2011年11月から2020年4月まで北アイルランドの監督を歴任。初出場となったユーロ2016ではチームをベスト16に進出させる手腕を発揮すると、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選では、プレーオフに進出するもスイスとの激闘の末惜しくも出場は逃した。 2019年11月からはストーク・シティの監督を兼任していたが、2020年4月に新型コロナウイルスの影響でユーロ2020が来夏に延期されたことを受け、一本に絞ることを決意し、同代表の指揮官を辞任。 約2年半指揮したストークでの戦績は、公式戦通算142試合で55勝33分け54敗。今季は開幕5試合でわずか1勝とスタートダッシュに失敗し、8月25日に成績不振で解任されていた。 2022.12.07 23:40 Wed2