「望むのであれば…」サンパウロ会長、オーランド・シティ退団発表のカカ復帰を歓迎
2017.10.17 11:23 Tue
▽サンパウロの会長を務めるカルロス・アウグスト・バロス氏は、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティに所属する元ブラジル代表FWカカ(35)の復帰を歓迎している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽これに対して、サンパウロの会長を務めるバロス氏は、カカ本人が望むのであれば「なんでもする」とコメントしている。
「まだ何もないが、可能性はある。彼はサンパウロの歴史に関係の深い選手だ。復帰を望むのであれば、我々は実現に向けてなんでもするだろうね」
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▽サンパウロでプロキャリアをスタートさせたカカは、ミランやレアル・マドリーでプレーした。その後、2013年9月にミランへの復帰を経て、2014年7月の時点で2015シーズンからオーランド・シティへ加入することが発表された。シーズンが開幕する2015年3月までの半年間は古巣であるサンパウロに復帰している。▽オーランド・シティ加入後、これまで公式戦78試合で28ゴール19アシストを記録していたカカ。そんな中、11日には契約満了となる今季限りでのクラブ退団が発表されていた。また同選手は、退団を発表する前に現役引退を示唆するコメントを残したものの、のちに「次に何が起きるかは僕にもわからない」と今後の去就に含みを持たせている。「まだ何もないが、可能性はある。彼はサンパウロの歴史に関係の深い選手だ。復帰を望むのであれば、我々は実現に向けてなんでもするだろうね」
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