ロシアW杯出場のサウジアラビアに衝撃…連盟との溝でファン・マルバイク監督が辞任へ
2017.09.15 09:32 Fri
▽サウジアラビアのベルト・ファン・マルバイク監督(65)が辞任することが決まったようだ。フランス『レキップ』など各メディアが伝えている。
▽また『レキップ』はファン・マルバイク監督が発した「W杯に出場したいと思っていたが、私は自分で試合のビジョンを設定する自由を持っていなかったようだ」とのコメントを紹介。ファン・マルバイク監督が、ロシアW杯で指揮を執ることはなくなったと報じている。
▽なお、同メディアによれば、SAFFは新指揮官として、アルゼンチンやUAEを率いたエドガルド・バウサ氏(59)の招へいを画策しているという。
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▽サウジアラビアは今月5日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本に1-0で勝利し、3大会ぶりのW杯出場を決めた。歓喜に沸くはずのサウジアラビアだったが、連盟と指揮官の溝は深まっていたようだ。▽『レキップ』によると、ファン・マルバイク監督やアシスタントを務めるマルク・ファン・ボメル氏らはオランダに在住しているとのこと。サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は、W杯での戦いを見据えて今後は月に23日程度はサウジアラビアに在住して欲しいと要請したが、ファン・マルバイク監督はこれを拒否したようだ。▽なお、同メディアによれば、SAFFは新指揮官として、アルゼンチンやUAEを率いたエドガルド・バウサ氏(59)の招へいを画策しているという。
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