“問題児”バートンが暴露! 「コンテ監督が電話に出なかった」からバークリーのチェルシー移籍が破談に?!
2017.09.06 15:36 Wed
▽スペイン『マルカ』が、元イングランド代表MFジョーイ・バートンがラジオ番組で語った、エバートンのイングランド代表MFロス・バークリー(23)のチェルシー移籍破談の真相を伝えた。
「ロス・バークリーの移籍に関して本当に面白いことを聞いた」
「バークリーの代理人が連絡を取ろうとしていた時、コンテ(監督)は電話を切っていたんだ。彼(バークリー)は“僕はどこでプレーすることになる? ”と聞こうとしていたんだけどね。これが、バークリーが契約する気を失った理由だよ」
▽なお、現在無所属となっているバートンは、2006年3月26日から2016年5月13日までの間、イングランドサッカー協会(FA)の規則で禁止されている賭博に関与。1260回に渡りベッティングを行っていたとのことで、2018年6月1日までのサッカー活動禁止処分と、3万ポンド(現在のレートで約425万円)の罰金を科されている。
PR
▽今シーズン限りでエバートンとの契約が終了するバークリーは、今夏のチェルシー移籍が決定的と推測されており、先月31日の移籍期間の最終日にはクラブ間合意及び、メディカルチェックへ向かったとの報道がされていた。それでも、移籍完了が発表されることはなく、少なくとも冬の移籍市場までは、バークリーがエバートンに残留することが確定。移籍の破談について、バークリー当人は自身SNSを通して「どのクラブ、どの場所でもメディカルチェックは受けていない。残留を選んだのは負傷の影響」と伝えていた。▽しかし、ラジオ番組に出演したバートンは、バークリーがメディカルチェックを通過していたことを暴露。破談の背景には、チェルシーの指揮官を務めるアントニオ・コンテ監督の対応の悪さが存在したことを語った。「バークリーの代理人が連絡を取ろうとしていた時、コンテ(監督)は電話を切っていたんだ。彼(バークリー)は“僕はどこでプレーすることになる? ”と聞こうとしていたんだけどね。これが、バークリーが契約する気を失った理由だよ」
「彼は思ったんだ。“監督が電話を取らないということは、明らかに僕を欲していないということだ”とね。そして、エバートンに戻ることになった」
▽なお、現在無所属となっているバートンは、2006年3月26日から2016年5月13日までの間、イングランドサッカー協会(FA)の規則で禁止されている賭博に関与。1260回に渡りベッティングを行っていたとのことで、2018年6月1日までのサッカー活動禁止処分と、3万ポンド(現在のレートで約425万円)の罰金を科されている。
PR
ジョーイ・バートンの関連記事
チェルシーの関連記事
記事をさがす
|
ジョーイ・バートンの人気記事ランキング
1
バートン辛辣「ネイマールはフットボールのフェノメノでなく…」
▽フットボール・リーグ1(イングランド3部)に属するフリートウッド・タウンのジョーイ・バートン監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールを批判した。フランス『レキップ』のインタビューを、スペイン『アス』が伝えている。 ▽悪童として知られるバートン監督は、以前からネイマールを痛烈に批判。ブラジルのサントスで期待の若手として注目を集めていた2013年冬には「ネイマールは過大評価」とツイートし、ネイマールから「バートンって誰? 」と返されると、「俺が誰か知らないだと? アマゾンの密林リーグから出てきたら教えてやる」とヒートアップしていた。 ▽そんなネイマールは欧州に渡ってからも活躍を続け、今ではバルセロナFWリオネル・メッシやユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドに迫るベストプレーヤーなのでは、という声も上がっている。 ▽しかし、バートン監督はネイマールを“広告のフェノメノ”と揶揄し、今回もその実力を斬り捨てた。 「俺はヤツをフットボール界のキム・カーダシアンだと思っている」 「ネイマールは世界最高の選手なんかじゃない。みんなロシア(W杯)でまた分かっただろ。(クリスティアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシのレベルではないね。奴の前には他にも多くの選手がいる」 「ネイマール、フットボールのフェノメノというより、広告のフェノメノだ。カーダシアンみたいにな」 ▽世界で最も売れているモデル、ブランドアンバサダーの1人であるキム・カーダシアンさんに、ネイマールを喩えたバートン監督。カーダシアンさんの“大衆文化フェノメノ(=超常現象)”という渾名に因んだ皮肉を述べている。 2018.09.23 15:20 Sun2
“悪童”バートンが思うプレミア最高のMFは? スコールズやジェラード、ランパードを差し置いたあの選手
リーグ1(イングランド3部)に所属するフリートウッド・タウンの監督を務める元イングランド代表MFジョーイ・バートン氏が自身の考えるプレミア最高の選手を明かした。イギリス『ミラー』が伝えている。 マンチェスター・シティやニューカッスル、QPR、マルセイユ、バーンリーで活躍してきたバートン氏は、そのキャリアを通じて幾度となく暴力事件などの騒動を起こしてきた“悪童”として知られる。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIxZzgwQWtqaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 2006年3月26日から2016年5月13日までの間、イングランドサッカー協会(FA)の規則で禁止されている賭博に関与し、1260回にわたってベッティングを行っていた容疑で、13カ月間のサッカー活動禁止処分を科されたこともあるほどの札付きだ。 プレミアリーグを中心に多くの名選手と対戦してきたバートン氏だが、自身が対戦してきたレジェンドたちの特徴を述べた。 「俺はプレミアリーグを代表する選手たちと対戦できて幸せだった」 「さまざまな時期の選手と対戦した。ロイ・キーンと対戦した時、彼はキャリアの終わりの方だった。もうマンチェスター・ユナイテッドとノッティンガム・フォレストの頃のようなボックス・トゥ・ボックスのミッドフィルダーではなかった。彼はホールディングミッドフィルダーのようだったが、彼の試合への適応力と実績は驚異的だ」 「(ポール・)スコールズは捉えるのがとても大変だった。彼は追いつけない位置まで行って、俺が追いかけるとサイドまで行って50ヤードのパスを出してくる。追いかけても追いかけなくてもひどかったよ」 「(スティーブン・)ジェラードは走力とフィジカルが素晴らしかった。なんでもできる選手だった」 「(フランク・)ランパードはお化けみたいで、前線じゃないのに得点を決める最高の選手だった。彼がボールを持って俺がマークしている時は問題ないが、チェルシーでのゴール記録は彼の素晴らしさを物語っている」 「(クロード・)マケレレは間違いなく当時の世界最高の4番で、(パトリック・)ヴィエラは発電所みたいだった」 錚々たるメンバーの名を挙げたバートン氏だったが、その中でも最高の選手だったと感じているのは意外な選手だった。 「俺は幸運にもキャリアのピークを過ごすスパーズの(ルカ・)モドリッチと対戦できた。彼がプレミアリーグで対戦した中で最高の選手だと思ったのを覚えている。彼は異次元にいると思っていたし、夏にはレアル・マドリーが彼とサインした。正直に言って、彼はエリートレベルで、勝ち取るに値するものを見せていると言える。彼は俺が対戦した中でベストなパフォーマンスだった」 数多くのレジェンドとの大戦を経験したバートンが挙げたのは、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ。その能力の高さは誰もが知るところで、2018年にはクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシが受賞し続けてきたバロンドールを受賞。ロシア・ワールドカップでも目覚ましい活躍を見せ、バートン氏の目に狂いはなかったようだ。 2020.05.02 10:45 Satチェルシーの人気記事ランキング
1
サマンサ・カーの人種差別発言巡る法廷闘争が長引く様相…検察側の書類提出が遅れ未だに裁判始まらず
オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat2
チェルシーのキャプテンがまた負傷…ハムストリングの手術から復帰も再び違和感、マレスカ監督「リスクは冒したくない」
チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが再び離脱することになるようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 インターナショナル・マッチウィークが終わり、再びリーグ戦が再開する中、チェルシーは23日にアウェイでレスター・シティと対戦する。 ハムストリングの負傷に悩まされていたジェームズは、手術を受けて昨シーズンの大半を棒に振ることに。それでも10月に復帰していたが、再びハムストリングを痛めたとのこと。エンツォ・マレスカ監督が試合に向けた記者会見で明かした。 「負傷者がリース選手1人だけなのは確かだ。残念ながら彼は少し痛みを感じており、週末に彼を起用するリスクは負いたくない。今週末に出場できないのは彼だけだ」 「残りの選手たちについては、良くなっている選手もいれば、疑問の残る選手もいる。それに、今日は代表戦の選手全員が揃って行う最初の練習なので、今日の練習が終わったら様子を見ることになる。もう少し待つ必要がある」 「リースはハムストリングの問題なので、筋肉の問題だ。今週末はリスクを冒したくないので、長く続かないことを望む」 再び離脱することとなったジェームズ。また、コール・パーマー、レヴィ・コルウィル、ヴェスレイ・フォファナ、マロ・グスト、ロメオ・ラヴィアは代表活動に参加せず、起用が可能だという。 一方で、2026北中米ワールドカップ南米予選を戦ったモイセス・カイセド、エンソ・フェルナンデスに関しては、注意深く見る必要があり、最後のトレーニングで状態をチェック。22日のトレーニングで調子を見極めることになるようだ。 2024.11.21 23:30 Thu3
プレミア3位と好調のチェルシーに追い風、サンチョがトレーニングに復帰
チェルシーのイングランド代表MFジェイドン・サンチョが、トレーニング復帰を果たしたようだ。 サンチョは今夏の移籍市場で、マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍の形で加入。エンツォ・マレスカ監督の下で一定の出場機会を得ると、ここまでプレミアリーグ5試合3アシストを記録している。 ただ、第8節のリバプール戦では先発しながらハーフタイムでピッチを退くと、それ以降は出場がなし。マレスカ監督は病気やその後のトレーニング中に負った打撲が原因としており、今月のインターナショナルマッチウィーク明けには復帰できる可能性を示唆していた。 そんな中で、チェルシーは公式X(旧ツイッター)を更新し、サンチョがトレーニングに復帰した姿を投稿。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、今週末のプレミアリーグ第12節のレスター・シティ戦には出場できる見込みとのことだ。 チェルシーは負傷によって今月のインターナショナルマッチウィークでは代表辞退となったコール・パーマーの状態が不透明なこともあり、サンチョの復帰は大きな後押しとなるだろう。 2024.11.19 15:40 Tue4
もはや癖となるハムストリングのケガ…リース・ジェームズが再離脱の胸中吐露 「また新たな試練を受けた」
チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが新たな負傷を受けて、その胸中を吐露した。 ドリブル、フィニッシュ、どれをとってもパワフルさが魅力のサイドバックだが、近年はハムストリングの負傷に悩まされ、復帰と離脱を繰り返す。2023-24シーズンからはキャプテンという大役も任され、万全のときがなかなかない。 もはや癖となるハムストリングの負傷から10月に復帰したばかりだが、エンツォ・マレスカ監督がレスター・シティとのプレミアリーグ再開戦に向けた会見で再発を明らかに。選手本人もインスタグラムのストーリーズで思いを発信した。 「このメッセージは僕が経験することを理解し、尊重してくれる人々のもの。みんなに心から感謝する。みんなのサポートと優しい言葉は想像以上に大きいんだ」 「そして、僕のことに触れると、大丈夫。良かったときがあれば、悪かったときもある。また新たな試練を受けた。いずれは返り咲く。どんな困難にもめげずね」 「最後に、これからやってくる祝祭の時期にも触れておく。この時期は誰にとっても厳しいものだ! みんなにとって、楽しく穏やかに過ごせるのを祈っている」 そうファンに感謝の言葉を送り、復活を誓ったリース・ジェームズ。次こそは万全の姿で戻ってきてほしいところだ。 2024.11.22 08:55 Fri5