ビダル痛恨OGのチリ、パラグアイに敗戦《ロシアW杯南米予選》

2017.09.01 09:35 Fri
Getty Images
▽日本時間1日に行われたロシアW杯南米予選第15節のチリ代表vsパラグアイ代表は、アウェイのパラグアイが3-0で勝利した。
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▽4位のチリと8位のパラグアイの一戦は25分に動く。敵陣右で得たFKからモレイラがクロスを供給。ゾーンディフェンスを弾くチリがビダルのヘディングでクリアを試みる。だが、これが無情にも自分たちのゴールマウスに突き刺さり、パラグアイが相手のオウンゴールで先制した。▽リードを許したチリ。その後、移籍騒動の渦中にいるサンチェスを軸に攻勢を務めるが、ゴールをこじ開けられない。すると、55分には、ボックス左でルーズボールに反応したビクトル・カセレスが追加点。パラグアイがチリを引き離した。
▽後がなくなったチリは、バルディビア、パレデス、オレジャーナをピッチに送り込むが、後半アディショナルタイムにカウンターからオルティスの一発を被弾で万事休す。2試合ぶりの黒星した。一方のパラグアイは、2試合ぶりの勝ち点3を手にしている。

チリ 0-3 パラグアイ
【パラグアイ】
OG(前25)
V・カセレス(後10)
オルティス(後48)

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